真竹磨きネジリ持ち手買い物籠でお買い物

真竹磨きネジリ持ち手買い物籠


こうして眺めていると持ち手が少し頼りなく思えてしまうかも知れないが、しっかりと竹ヒゴの厚みを取っていて想像よりもずっと丈夫だ。持ち手を留める二つのリベットと、底の力竹が目と口のようで愛嬌のある表情をしているように見える。それならば口巻はネジリ鉢巻だ(笑)!真竹磨きネジリ持ち手買い物籠は、匠の技で編み上げられた一級の籠だが可愛らしさも感じる。

 
真竹磨きネジリ持ち手買い物籠の容量


スーパーで日頃よく使う野菜や、食べる果物、毎日の牛乳を買ってみた。牛乳は、もしかしたら県外の方には馴染があまり無いかも知れない「地乳」として生産量は少なくとも品質重視の美味しさを追求されている吉本乳業さんのものだ。最近は目に付くと手にするので購入してみたが、これだけの品物が籠に入る。けっして大人数や数日分の買い物には向かないものの手頃なサイズだと思う。


真竹磨きネジリ持ち手買い物籠


籠の底を支える力竹が結構主張している、中央に竹節があるのもいい。


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竹の良さは、こうして手の平を当ててみると伝わってくる。竹ならではの質感が、表皮を薄く剥いで磨いた事によって更に増幅されている、竹ヒゴの幅と厚みを丁寧に揃えたからこその竹編み目の緻密さ、力竹の手触りの良さ、ああ...たまらない。




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