野菜を美味しくヘルシーに

2014年10月 2日

雑誌「野菜だより」


高知は言うても園芸王国と言われちょりますし、周りにはお米を作ったり、野菜をしたりする農家の方も多いので、専業農家ではなくても週末に自分の田んぼや畑を耕す方も多いがです。職人や内職の方でも畑仕事をされゆう方がおられて、仕事に行く度にお米やら野菜やら色々頂く事もあり、まっこと有り難いがぜよ。


家庭菜園という言葉があります。学研パブリッシング発行の雑誌「野菜だより」には、そんな家庭菜園などで野菜作りを楽しむ方への、お役立ち情報が満載されちょりますぞね。そうやにゃあ少し前までやったら家庭菜園などは、自宅の庭の片隅を耕すというようイメージがありましたちや。


けんど、いつやったか観たテレビ番組では、今は自宅とは遠く離れた場所に畑を借りちょってから、週末には電車に乗って野菜作りにでかけるという都会暮らしのご夫婦を取材していました。普段は都心に勤めに行かれるご主人さんも、こじゃんと楽しそうやった。こうやってライフスタイルも少しづつ変わってきて、そんな中で、このような「野菜だより」みたいな雑誌も、多くの方が求められる様になるがですろう。


さて、自分で作った野菜やきに、一番の楽しみは、やはり食する事やと思うがです。頑張って作った野菜だから、出来る限り美味しい食べ方をしたい。それが人情というものですろう。そこで、この雑誌に掲載いただいたちゅうのが蒸篭(セイロ)ながぜよ。蒸し器を使うた料理は近年スチームフードなどと、格好のエイ言葉もありますけんど、どこが人気かと言うて、とにかく簡単、手間いらず、早い。そして、油など使わないのでヘルシーそのもの。何より大切なところは、それでいて、こじゃんと(とても)美味い!


秋冬の野菜と言うたら白菜、大根、ほうれん草、ジャガイモなど、色々とあるようですけんど、どれでもお好みの野菜を蒸し上げて柔らかくなったら食べ頃。胡麻ダレでも、ぽん酢でも野菜本来の素材の味をそのまま食せて、本当にこんなに簡単で美味しくてエイがやうろか?と思うてしまうがです。もしご存じない方がおられたら、是非一度お試しいただいたら、どうですろうか?













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サークルKさんのコマーシャル撮影

2014年9月25日

竹虎本店


「ややっ!?一体何事ですろうか?」


突然ガヤガヤと竹虎本店に入ってこられたテレビカメラにビックリ仰天ながぜよ。自分達が竹林にいったり、工場でちょこっと撮影する時には、もちろん素人ですきにホームビデオ片手でOKですけんど、さすがにプロの方々言うたらカメラの他にもマイクがあったり照明が明るかったり、コードを引っ張る方やら、何やら、まっこと、あまりの人数に驚いてしまうがです。


これほど、おっこう(大袈裟)な撮影ち。竹虎のような田舎の竹しかない所で何をするがやろう?そう思いよりましたら、


「これ、食べてみてください」


サークルKコマーシャル撮影


差し出さしてもろうたのは某コンビニのプリンやいか。ありゃりゃ、何を隠そう自分は小学校の時のアンケートで、


「一番好きなお菓子は何?」


「プリン!!!」


と、答えたくらいの数十年来のプリン好き。そんな事は知らんと、たまたま来られちゅうがやろうけんど、こりゃあ、嬉しいにゃあ。近くにいたスイーツ好きな若い社員と一緒にいただく事にしたがぜよ。


竹虎本店


「おおっ!こりゃあトロけちゅう」


プリン好きとは言うたち最近は、そうそう食べる事はないがです。特にコンビニのプリンは美味しいとは聞くのですが、あまり食する機会はなかったがです。


けんど、まっこと噂通りやいか!これはケーキ屋さんなどで売られゆうスイーツと変わらんちや、いやいや若い女性の方に人気なのも分かりますぞね納得ぜよ。最初は一体誰やろうか?と怪訝な表情やった社員たちも、食べて大満足、最後は満面の笑みになっちょりました。美味しいものは人を幸せにするがですにゃあ。


この日の撮影はサークルKさんのコマーシャルとして、本日から高知県で放映予定と聞いちょりましたけんど、何やら昨日あたりから既に流れゆうようですぞね。是非観とうせよ~!













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雑誌「ESSE」掲載の鬼おろし

2014年8月12日

雑誌「ESSE(エッセ)」


雑誌「ESSE(エッセ)」に取り上げて頂いた竹製大根おろしと竹皿のセットですが、他のおろし器との比較をされるという事で発刊を楽しみにしちょったがです。そしたら、まっこと色々な大根おろしが出来上がっていて、なかなか面白く拝見させてもらいましたぜよ。銅製の物やプラスチック製、セラミック磁器製の物など、比較的に良く目にするタイプの他にステンレス製の現代的なものや、フードプロセッサー式で大根4分の1程度なら数十秒でおろしに出来上がるという、機能的なものまで揃えて実際の大根おろしを比べてちゅうがです。


大根おろしと言うのは、おろし器により食感だけでなく、味が大きく変わる事をご存じでしたろうか?あの独特の辛みは、大根の細胞が壊れた時に生成されるそうなので、大きな粒で削れる竹製の鬼おろしは辛みが少なく、小さく切れ味のよい円錐刃のついたセラミック磁器製や、モーターの刃の回転で大根の粒を感じないくらいに摺り下ろすフードプロセッサー式のものは、極小の粒の大きさなので辛味が強くなるそうながです。


一口に大根おろしと言うても色々あるがやにゃあ。薬味としての大根おろしは辛味が味を引き締める気がしますきに、細かく摺れるおろし器の方がエイかも知れませんぞね。竹製の大根おろしは粗くてザックリした食感。辛味も少なく食べ応えのある大根おろしができます。水気も少ないので鍋料理にもエイですがサラダや肉料理などに、大量にかけて大根そのものを頂く感じが好きながです。特に肉料理にが個人的にはオススメですぞね。暑くて食欲がないような日にも、ザックリ鬼おろしをタップリかけて、ちっくとニンニクの効いたサッパリタイプのドレッシングなどあったら食欲もりもりぜよ。夏バテ解消にまっこと幸せな夕食となりますちや。













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テレビ高知「7時チンまで」本日放映ぜよ

2014年6月20日

日本唯一虎竹の山道


先日、取材にお越し頂いちょりました地元テレビ局さんの放映が、本日の午後6時50分から7時までの10分間あるがです。番組名はテレビ高知「7時チンまで」というそのまんまですきに、こじゃんと(とても)分かりやすい、覚えやすい番組です。地元高知の方は是非、ご覧頂きたいと思うちゅうがです。


どんな放映内容になっちゅうか分かりませんけんど、何ちゃあ、いつもと同じ事ですぞね。曾じいさんが登り、祖父が登り、父が登りした、こんな小さな竹林の中の山道に自分達の歴史があって、竹虎の進む道があるという事をお話させてもろうただけですちや。


竹林の職人


虎竹はどうなるがやろうか?山の職人さんは?竹の作り手は?頭が悪いなりに色々と考えたりしよりましたら、この先に何があるか分かりませんきに、不安がないと言うたら嘘になりますろう。けんど、竹の仕事をはじめた大阪の地から、遙々この異国とも言うよなう遠くの虎竹の里までやってきた。その船の中で宇三郎はどうやったですろうか?きっと水平線の遠くばっかり見よったに違いないぜよ。


日本の伝統文化は大きな曲がり角にきちょります。変化の時やき、チャンスとも言えるろう。創業120年の真価が問われゆうと思いながら、テレビカメラの前で一所懸命お話させて頂いたがです。













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テレビ高知「7時チンまで」

2014年5月24日

テレビ高知「7時チンまで」藤崎アナウンサー


地元放送局のテレビ高知さんが取材に来てくれちょりましたぜよ。まっこと自分達は恵まれちゅうちや、ここにしか成育しない虎竹や、今年で120年にもなる社歴の中で守り続けてくれた、数えきれんほどの先人の皆様に感謝せんとイカンぜよ。こうやって高知のテレビ局さんや高知新聞社さん、高知で出版をされる雑誌社さんにいつも可愛がってもろうて色々取り上げて頂く機会があるがです。


今回のテレビ番組は春から新しく始まった毎週金曜日午後6時50分から7時まで、まさにゴールデンタイムと言われちょります少し前に登場する「7時チンまで」という番組ぞね。おっと、そう言うたら「チン」とは高知弁ですろうか?ああ、違いますろうか......全国どこでも「チン」と言うたら「そこまで」という意味は通じるかと思います。


テレビ高知「7時チンまで」取材


ちなみに「チン」と言う言葉には高知弁では「凄く仲良し」という意味もある言葉ながです。その言葉どおり、アナウンサーの藤崎さんはじめ、スタッフの皆さんは本当にフレンドリーに接して頂いて、和気あいあいと撮影は進んでいくがです。


テレビ高知岡田さん


さて、ところで今回こじゃんと(とても)嬉しい事がありましたちや、スタッフの中のお一人が何か見覚えのあるお方やと思いよったら、県外の支社に行かれちょって高知に帰って来られた岡田さん、何と15年ぶりの再会をさせてもらいましたぜよ。前にお越し頂いた時から言うと竹虎を取り巻く環境も随分と変わり、会社も様々な大きな波を乗り越え今日になっちょります。けんど、こうやって長い時を経てもひとつも変わる事のない虎竹の里の竹林で、変わる事なく社員の方とご一緒させていただけるがは、まっこと嬉しい事ながです。


虎竹の里の山道


竹林での撮影を終えた帰り道、スタッフの皆さんがワイワイ話しをされよります。一体どうしたがやろうか?行ってみたら、ちょうど今がシーズンとなっている虎竹の筍が話題になっちゅうがです。


「さっき、筍がキュッと伸びた」


カメラマンの方が、こう話されゆうがです。確かに筍は一日に120センチも伸びる事がある驚異的な成長力を持っちょります。雨後の竹の子の言葉もあるように、水分があればドンドンと神秘的とも言われるパワーを発揮するのは確か。そして、前日まで虎竹の里には強い雨が降りよりました。


けんど、見ている間に筍が伸びる...!?これは是非その瞬間をカメラに収めたい、そんな事でさすがテレビ局の皆さんです、カメラを設置して、本当に伸びるのか少し観察される事になったがぞね。


日本唯一虎竹の里の筍


時間があれば必ず成長する所は撮れると思うがです。実際、長時間撮影しちょって早送りで見ると、あれよ、あれよと言う間に筍が天を目指して真っ直ぐに伸びるのが分かります。けんど、この日はそんな時間がありませんでしたので、神秘の筍は確認はできなかったようながです。楽しい撮影クルーの話し声を聞きながら、竹林で筍の皮を脱ぎ捨て若竹になりつつある虎竹が、笑っているように見えたがです。













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高知県立大学「"すごい"をつくる高知の企業」

2014年4月19日

高知県立大学「すごいをつくる高知の企業」


「"すごい"をつくる高知の企業」と言う小冊子が発刊されたがです。制作されたのは高知県立大学の「TEAM AERU」の皆様自分以外の誰か、そして新しい自分に「会える」と言う思いから活動をはじめられちゅうようながです。人と過去は変える事はできませんけんど、自分と未来はいくらでも変えられますきに素晴らしいと感激したがです。


ペラペラとめくっていきますと食品卸として全国的にも有名な旭食品さん、オーガニックで生姜栽培を手がける刈谷農園さん、四国主要10都市に展開される宮地電気さんなど、魅力的な高知の有力企業様が掲載されちゅうがです。そんな中に高知でも田舎の小さな竹屋である竹虎がどういうワケか特別企画講演会を開催させていただき、このような素晴らしい会社様と共に掲載してもろうちょります。


高知県立大学の講演では学生の皆様が中心でしたきに、日本唯一の虎竹の事はもちろんですが、竹は持続可能な地球にやさしい資源。高知にしかない不思議な虎竹珍しいだけでは売れない。自分のとんがり部分はなんだろうか?とんがればマイナスはプラスに変わる。すべては「一」から始まる。デパートで売れネットで売れるスゴイ竹―なぜか?究極のワンツーマンここにあり、情報発信力とは?―相手は「日本商店街」、「世に生を得るは事を成すにあり」―坂本龍馬。そらが自分にしかできないことか?「才能」とは、と言うような内容でお話をさせていただいたがです。


自分のような者が学生の皆さんにお役にたてる事があるろうか?前はそう考えもしよりましたが、社会人となってから回り道をし、迷いに迷って、こうやって今にたどり着いちょります。まだまだ、この先も大きな迷路が続いて行くがですが、少なくとも今までの紆余曲折については自分が体験したことなので、お伝えできるかと思うちゅうがです。


これから学生生活を経て社会に出て活躍される学生さん達ですけんど、在学中にこのような取り組みを企画され、仲間を集い行動されゆう事に心から共感して応援しよります。自分の学生の頃には、どこかの会社様に訪問に行くことすら、果たして出来たかどうか...。「"すごい"をつくる高知の企業」という題名ですけんど、まっこと凄いのは学生さん自身やにゃあ。本を手にして、つくづく思うがです。
 












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雑誌「シガ宅」に掲載頂きましたぞね

2014年4月 7日

雑誌「シガ宅」


雑誌「シガ宅」と聞いても実はピンと来なかったがですが、出来上がってきた本を拝見させていただきますと、これがなかなかエイがですちや。「~住みたい家がここにある~」と言う副題の付いた、実際のご自宅の実例レポートも掲載された雑誌やったがですけんど、雨水タンク、グリーンカーテン、太陽光発電、薪・ペレットストーブ、HEMS(Home Energy Management System)蓄電システム、そして、コンポストなど最近自分も何となく気になっちょりました。自然を活かした住宅生活が満載されちゅうがです。


これは面白いと、ついつい時間を忘れてページをめくりよりましたが、簡潔に分かりやすく構成されちゅうので読みやすく「エコキュート」も言葉だけは知っちょりましたが、その実どんなものかハッキリ知る事ができましたし、断熱ドア、内窓、節水トイレなど省エネ対策も知らない間に、こじゃんと進んじゅうと感心しましたぞね。


さて、そしたら竹虎がどこに掲載されちゅうかと言いますと、住宅を「癒し、健康」という切り口で見たページでした。シックハウス症候群という言葉をご存じですろうか?家の中には、その原因と言われる化学塗料や接着剤が使われますけんど、そこから出るVOC(揮発性有機化合物)を吸着するような、いろいろな内装材に人気が高まっちゅう事を聞いた事があるがです。雑誌「シガ宅」にも漆喰や、近年良く耳にするうよになった珪藻土。それからエコカラットなどが紹介されちょりますが、そんな中に消臭、調湿の効果的な竹虎の竹炭を取り上げて頂いたがです。


このような本の発行される背景を思うても、やっぱり時代は環境を考えた自然との調和に向かいよりますろうか?思い出すのは先日お伺いさせて頂いた竹職人さんのご自宅ですちや。古い民家を改装されて工房も併設されちょりましたが、長年使われてきた床板の渋い色艶が何とも懐かしく心安らぎます。日当たりのよい縁側があり、薪ストーブの置かれた土間があり、開け放した引き戸から心地よい山の風が通りぬけよりました。もしかしたら自分たちの求める最高の暮らしは、ちっくと前の日本の家に既にあったがではないろうか?考えてみよったら、そんな風にも思えてくるがです。













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テレビ東京さんの取材2日間

2014年2月15日

竹編みテレビ取材


東京のテレビ局さんが取材にお越しになられちょりました。前日の下見からずっとお付き合いさせていただきましたけんど、今回色々なシーンでその都度感じたことは「細部に魂が宿る」という言葉ぞね。実は、自分たちの竹の仕事にも全て言える事ながですが、人が気づかないような細かい部分こそ大切にする職人の籠はやはり美しいし、丈夫やし、一見どうでも良いような小さな事をしっかり守る人はやはり頼りがいがあるがです。


自分はあまりテレビを見る方ではないですが、誰でも知っていると言う有名なテレビ番組やきですろうか?さすがに細かいところへの目配りというのは一流ですぞね。インターネットの情報発信を始めるようになってから、素人なりにデジタルカメラやビデオを使いますので何となく共通点があるように思いましたけんど、テレビカメラに映る絵の細かい部分をこじゃんと気にされよります。こんなに長時間の撮影は久しぶりでしたけんど、自分達の虎竹がどんな風に映し出されちゅうのか来月3月の放送予定との事ですが、まっこと今から楽しみでおれんがぞね。


竹虎テレビ取材


早朝は暗いうちから竹林に行き、工場に帰ってきて職人を撮ったり竹製品を撮ったり色々して頂ましたけんど、今度の取材では父親が珍しく登場する事となりましたぜよ。しかしまあ、こうやって父親と隣同士なって座る事もあまり無い事やし、横にすわって同じ画面に映ることは思い起こしてもこの十数年、いや二十数年、なかった事。いやいや、もしかしたら初めてのツーショットかも知れませんちや。


何をやっても中途半端で、周りの皆に馬鹿にされ続けてきた子供。挙げ句の果てにはインターネットなどと言うワケの分からないモノを会社に持ち込んで来る、そんなボンボン育ちのダメな長男を一番心配して、人知れず苦労をしていたのは、間違いなくこの父親ですろう。考えたら、こんな撮影でもないと一生こういうチャンスはないがやき。今度の取材が、放映されないかったとしてもまったく誰に見て頂く事がなかったとしても、有り難いこの場面をいただいた事に心から感謝するがです。


竹炭窯テレビ取材


それと、もう一つ、今回のテレビで嬉しかった事は竹炭窯ぜよ。いろいろ時間的な制約も都合もあり、もちろん十分とは思うちょりませんがそれでも今まであまり取り上げていただける事のなかった竹炭窯で頑張ってくれゆう、真っ黒になった炭職人のおんちゃんが、ちっくとでも表に出ていただける事に喜んじゅうがです。


どんな放映になるは自分たちでは知るよしもないですけんど、お孫さんも見られるような番組やきに、そこで、おじいちゃんが登場されるような事があったらさぞテレビのあるお茶の間が賑やかになるろうにゃあ。息子さん夫婦も一緒に見ていたりせんかにゃあ。ああ、そんな事にならんろうかにゃあ。まっこと、今から祈るような思いながぜよ。













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雑誌「とさぶんたん」に掲載いただきましたぜよ

2013年12月28日

雑誌「とさぶんたん」


土佐文旦(とさぶんたん)と聞いたらまず高知県を代表する果物が思い浮かびますけんど、今回の「とさぶんたん」は高知青年会議所さんが60周年の節目を記念して刊行した本の名前ながですぞね。


ぶんたん=文化を探求と言う事で、土佐の知らないモノを知らない仕事を、人を発見して紹介していくとコンセプトで作られた本やそうです。土佐の文化探求委員会なるグループが集まり、それぞれの取材をして本にしていったそうですけんど、高知で生まれ育ってこの歳になってからでも地元の事やのに知らない事があって驚く事も多いですきに。これは考えただけで楽しいにゃあ、ワクワクする仕事やったに違いないがぜよ。広い高知県をアチコチされて委員会の皆様は、ちっくと大変やったかも知れませんけんどその甲斐あって高知の文化、技、モノ、食、暮らし等、まっこと良く集めたにゃあと感心するような色々なジャンルを網羅しちゅう面白い一冊になっちゅうがです。


竹虎は「技」の中で紹介いただいちょります。日本唯一の虎竹の事は、もちろんですけんど、会社の歴史や、仕事の壁、自分の、いつも考えている事などいろいろと掲載いただいちゅうがです。一番言いたい事はやっぱり坂本龍馬さん言うた言葉。


「世に生を得るは事を為すにあり」


誰でも、この世に生まれた意味があると思います。その意味をずっと探しながら生きていくのかも知れませんが、そしたら竹はどうですろうか?この虎竹の里にしか成育しない竹は何故か不思議な虎模様が付くがです。この竹達も生まれてきたからには何かの役にたち、誰かに喜んでもらいたいと強く願うちょります。虎竹も生きる事に何かの意味があるとするならば、自分はそのために一生かけて全力で取り組みたいと堅く心に誓うちょります。













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虎竹の里生放送

2013年12月 6日

虎竹伐採


昨日は午後6時からのテレビ番組で、竹虎本社を生中継していただいちょりました。竹は身近にありながら意外とご存知ない方が多いがですが、一年の中でも伐採する時期が決まっちょって日本唯一の虎竹も晩秋から1月いっぱいがシーズンながです。早いもので今年も師走となって、そろそろ何となく気忙しい季節となってきますが、虎竹の里の山々は今が一番にぎやかな時。細い山道を登って行ったら、小鳥のさえずる谷を挟んだ遠く向こうの山からも竹を伐り出す音が聞こえて来たりするがぞね。


今回の取材では、日頃あまりご覧いただく事のない山の職人さんの仕事ぶりも撮していただき自分もこじゃんと嬉しかったがです。けんど、やっぱり誰よりも嬉しいがはご家族の皆様やったかも知れんちや。電話で話たら、声の弾みがいつもと全然違うがぜよ。自分はテレビ言うたら昔らかニュースやちドラマやち民放は観んがですけんど、職人さんのご自宅にフラリと訪ねて行ってもだいたい付けちゅうテレビは自分と同じですきに、馴染みのあるテレビのしかも夕方の番組言うたら思わず笑顔になっちょります。


虎竹の里NHK取材


竹虎の工場ではガスバーナーでの油抜きの加工を、竹達が、ちっくと恥ずかしい言うばあ、じっくりと撮影してもろうたがです。山から伐り出した竹は色づきもハッキリしちょりませんが、熱を加えて油分が吹き出してくると不思議な虎模様が鮮やかに浮き上るぜよ。


外から入ってくる冷たい風に、炎で熱せられた虎竹の湯気が煙になって立ち上がります。ウエスで手際よく油分を拭き取ったら矯めの工程が待ちゆうがです。竹が熱を持っちゅう間に曲がりを矯正する作業も、簡単に見えても、熟達するにはなかなか時間がかかる竹の技のひとつぞね。最後の30秒なってから自分の方にマイクが来ましたちや。こりゃあ時間が足りるがやろうかと思うて、ドキドキしながら虎竹のお話をさせていただきます。


虎竹は正式には虎斑竹(とらふだけ)と言うがですが、なんと土佐藩の山内家への年貢の代わりに献上されよったという、そんな歴史と由緒のある竹やったがぜよ。竹虎は来年一つの節目である創業120周年となります。


竹は節があるきに強くしなやかで、どんな強風や重たい雪にも折れることなく耐えられるがです。節目を大事にしながら、これからの100年にむけて、竹のようにしっかりと根をはり手と手をとりあって、これまた竹のように、真っ直ぐに行く...。そんな話しをしようも思いよったけんど、さすが生放送、緊張して全く話すことはできんかったがぜよ。













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