タートルネックで行こうちや

竹布タートルネック


竹布との出会いは、もう何年になりますろうか?


わざわざ東京からお越しになられた方に、初めて見せて頂いたものが竹布のボディタオルやったと思います。お風呂場にずっと置いちょってもカビが生えない、そんな事を聞いて後で半信半疑で試してみると、なるほど本当やったです。


その時には竹皮草履の製造作業などご覧いただいて帰られましたが、竹布は、その時から色々とお店にも置かせていただきよります。竹布を開発されたナファ生活研究所さんの竹に対する愛情にも感じるものがありますし、そもそも昔は生産されていた竹繊維を今の時代に蘇らせたという事は素晴らしいことだと思うがです。


竹布タオルからはじまって、Tシャツ、パンツ、ソックス、パジャマ、ストールそしてブランケット、タオルケット、ピローケースなど色々と使わせてもらいよりますがこの竹布タートルネックは、なかなかエイぞね。何せ、自分は冬場は、ほぼ毎日タートルネックやきに、こりゃあ、へんしも(早く)試してみないとイカンぜよ。


おっと、けんど女性用しか作られてないにゃあ、まっこと残念!けんど、タートルは何と言うたち首元がポイントですろう。このタートルネックは首が細めでキュッとしちゅう。竹布の機能性はもちろんですがなかなか格好もエイ、絵になるタートルちや。


竹布五本指ソックスがリニューアル

竹布五本指ソックス


今度の竹布五本指ソックスは更に機能的にエイようです。竹布のソフトな感触を大切にしながら、耐久性を高める工夫がされちょります。ソックスの表面部分と言うたらお分かり頂けますろうか?床や靴との接地面には丈夫な綿糸が出るように、そして、内側の肌に触れる部分には竹布の糸が出るように考えて編まれたソックスながです。なので、靴下に求められる強さもありながら、竹布のやさしいソフトな履き心地もお楽しみにいただるがです。ふくらはぎ部分にゴムが入ってないので、締め付けないのも嬉しいところ。まっこと(本当に)五本指は近年すっかり定着しました。是非ご愛用いただきたいと思うちゅうがです。


竹布五本指


さて、ほんでこの足の指をリラックスさせる五本指で、室内履きとして夏から、ご愛用頂ゆう人気の竹皮草履を履いてみとうせよ。竹皮草履はサラリとした履き心地で夏場は最高ですきに、夏だけの室内履きスリッパと思われがちですが、実は寒い季節にも自然素材のあたたかさ、竹皮のマッサージ効果でじんわりと温もりがあって冬も快適にお履きいただけるがです。


先日お客様から頂戴したお声に、このような事がありました。「ドイツでは、靴を足に合わせる事が健康の基本、靴下は足の指先まで血液がちゃんと流れるよう必ず五本指」なるほど、血流にも良いのかと思いながらお便り拝読させてもらいましたが、外反母趾という足の病気も鼻緒の履き物の時代にはなかった病だと聞きます。自分なども一年中通して竹皮草履です。暑い時だけの履き物としちょったら、もったいないですぞね!まあ、いちど五本指ソックスと合わせて試していただきたいと思うちゅうがです。


竹布ブランケット

竹布ブランケット


竹から布が出来るというたら驚く方もおられます。そりゃあ、そうちや。あの硬い竹と、柔らかい布とはどうも結び付きにくいです。けんど、細かく砕いて1本1本の糸となり、繊維となった竹布(たけふ)の商品は竹の持つ抗菌性や消臭性などの機能性もありますし、しっとりした優しい肌触りや静電気がないなど使うて実感して分かる事もあって根強い人気のある商品ながです。


前からいつも言いよりますけんど、竹ほど身近にあって、成長が早うて、無尽蔵と言うてもいい位、いくらでもある天然資源は他にないです。もっともっと活用が進んでもエイと思うちょります。竹布を製作しゆうのはナファ生活研究所さんと言うて、ずっと竹と布に取り組んできた会社やけんど、このナファさんが新作として作った竹布ブランケット、寒さの厳しい今の季節にはお部屋でのリラックスタイムにも、会社でのデスクワークでもお役に立てそうですちや。


昼寝枕

丸竹まくら


丸竹まくらは、竹を半分に割っただけの枕やけんど、これが意外と他に無いがちや。ずっと、ずっと昔から、太い孟宗竹を使うた枕は愛用されてきたと思うがです。そうそう、青竹踏みと同じちや。身近にいっぱいあって、細工も簡単で、それでいて機能的にも抜群やき、細々とやけんど、ずっと今まで残っちゃあるがやろう。


竹枕断面図


竹の切断面を見とうせや。維管束(いかんそく)と呼ばれる管状の穴が、表皮に近い部分ほど密集しちゅう。これが熱を吸収する作用にすぐれちゃあると言います。竹ならではのヒンヤリ感と硬さ、夏は夜寝苦しいことが多いき、知らず知らずのうちに、ぐっすり熟睡できちょらん事もあるかも知れんちや。昼休みらあに、びっくと横になったら、午後の仕事が、こじゃんとはかどるが違うぜよ。


五本指ソックス

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そうそう、寒うなってきたら竹布五本指ソックス。竹皮草履は、なんちゃあ春夏だけの履き物やないですきに。冬じゃあち、一年中、この竹皮独特の履き心地と昔ながらの鼻緒でしっかり足の指で地面をつかむように歩いとうせや。外反母趾の予防にもえいと言われちょります。


竹布ストール

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「そろそろ竹布ニットマフラーかにゃあ~」


ボクは朝が早いがですけんど、さすがの南国土佐も、びっくと寒うなってきました。けんど、この竹布ストールは、冬だけではなくて一年通して愛用しゆう方が多いがです。夏でもクーラーのききすぎる事務所で、膝掛けにしたりするそうですが、これからの季節、通勤やおでかけに竹布ならではのやさしいに包まれとうせや。


竹布シーツとピローケース

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待望の竹布シーツは細い糸であまれたシンカーパイル。ソフトで伸縮性があり、パイルがぬけにくいというスグレもの。人生の3分の1はお布団の中、だから素肌にふれるシーツや枕カバーなど竹布へのリクエストが多かったんです。竹炭枕はカバーはとりはずせて洗えますがタオルをまいて使う方がおおいようです、でもこれからは、この竹布枕カバーがあります。さっそく竹炭まくらをピローケースにいれてゴロリ。う~~~~~ん、もちろんいい感じ!


竹布Tシャツ

竹布Tシャツ


初夏の日差しの南国土佐、リニューアルした白い竹布Tシャツが似合います。今年の竹布Tシャツは薄手にしてあるせいか、よりいっそうソフトで竹繊維特有のシルクのようなキメの細かさがきわだちます。男性用、女性用でデザインがちがいますが、女性スタッフがいちばんの違いと言ってたのが袖のあしらい。二の腕をすっきり細く見せる工夫だそうです。薄手なので室内着や寝間着としてもいいし、インナーとしても最適のように思っています。