虎竹特別講義INサンパウロ州立パウリスタ大学

2017年6月28日

虎竹特別講義INサンパウロ州立パウリスタ大学


広大な竹林と言えばすぐに中国にある竹海を思い浮かべるのです。麓から山頂までビッシリと竹に覆われた山々が遙か彼方まで続く様子は竹文化の懐の深さを象徴するかのようにも思えてくるのですが、実はブラジルにも北部へ向かった温かな地域には世界最大級の竹林が広がっているそうなのです。


継続利用可能な唯一の天然資源である竹ですから豊富な資源として考えた時にも、これを活用しない手はありません。そこで国内でも有名なサンパウロ州立パウリスタ大学では竹利用を学ぶ学生さんがおられるのかも知れません。数名の学生さんが待ち構えていて案内いただいた室内には丸竹や竹集成材を使った大小様々の実験的な製品が並んでいました。


サンパウロ州立パウリスタ大学


簡単に施設を拝見した後は、早速教室に移動して講義を開始します。若い皆様に日本唯一の虎竹の事をお伝えしたいのは日本でも地球の裏側の国でも同じぜよ。通訳の方を通しての話は、やはりもどかしいのですが少し要領も得てきました。そして、何より目をキラキラさせて聞いていただけるのは嬉しい限りなのです。


到着して拝見した大学の研究室には竹編みの製品は小さな竹ざるが一つあるだけでした。竹は丸竹そのままの直線的な使い方と、細く割った竹ヒゴを編み上げていく曲線的な使い方がありますが、こちらの学生さんには竹編みにはあまり馴染みがないように思いましたので講義の中では虎竹の話の後に「編組(へんそ)」について自分が心得ているポイントをお話させて頂きました。


虎竹特別講義INサンパウロ州立パウリスタ大学


農業の盛んな国でもありますので、農地で利用されている竹編みの籠は目にする機会もあるのかも知れません、しかし、日本のように生活の隅々に竹籠があり、繊細に扱われているということは新鮮かも知れないと思ったのです。そういえば、ジャパン・ハウスサンパウロにも名人だった故・廣島一夫さんの用の美の極致のような竹籠が展示されていました。使い心地を考えて到達した竹の進化を、日本人の細やかな心配りと結びつけてご覧いただく方もおられたでしょうか。


やはりブラジルでの竹と言えば建材や資材という側面で捉えられる事が多いようです。竹材の中にコンクリートを詰めて補強した柱で学生の皆さんが建てている建築物も見せていただきました。竹そのものの品質に重きを置くことが多いためか、こちらでは竹の製品化だけでなく日本ではあまり見られない種苗から竹を育てる研究もされています。大学も広い試場を持っていて多数の種類の竹を育てていましたが土壌や肥料の違いから竹の生育が微妙に異なるとの説明をいただきました。


そもそもブラジルではサトウキビを使ったバイオエタノールの活用が前々から進んでいて、現在では価格の関係で石油燃料の車の比率が高いようではありますがこの分野では先進の国なのです。資源大国らしく竹の利用開発がこれから進んでくれば、エネルギー分野でもかなり高い可能性があると感じています。














| コメント(0) | トラックバック(0)


JAPAN HOUSE Sao Paulo、竹のインスタレーションたち

2017年6月27日

JAPAN HOUSE Sao Paulo、田辺竹雲斎作虎竹インスタレーション


JAPAN HOUSE Sao Paulo(ジャパン・ハウス サンパウロ)には自分の大好きな天才とうたわれた竹芸家の作品も展示されていますし、一度だけお会いした事のある伝説の竹職人の作品も飾れてています。しかし、何と言っても人気は竹のインスタレーションたちですぞね。


中央には四代目田辺竹雲斎さんの虎竹を使った迫力の作品が来場された多くの方の目を釘づけにしているのです。地名など話ても誰ひとりとして知らない小さな小さな虎竹の里にだけ成育する竹が、こうして地球の裏側にまで運ばれてきて恐らくはじめて出会った瞬間かも知れません。


Marjorie Yamaguti作


実はホテルから会場に向かう道すがらに地元サンパウロで活躍するMarjorie Yamagutiさんという日系女流竹作家の作品があるのです。はじめてブラジルに来て、この竹の回廊を通ったものだから気持ちはヒートアップ、高揚感そのままに日本の竹展に向かいました。あとで話を聞くと、この方の活動もまっこと面白い。飛行機で30時間も離れているのに、きっと又出会うと確信するのです。


日詰明男作、竹インスタレーション


ジャパウハウス入り口脇にある屋外スペースに展示されている日詰明男さんの作品も目をひきます。これは一体どうやって製作されたがですろうか?かなり緻密に計算しないとこうは出来ないのではないかと思います。作家の情熱たるや凄まじいものを感じるがぜよ。


川島茂雄作、竹インスタレーション


大分県別府市の川島茂雄さんの作品を拝見するのは二度目でした。昔からこのような大きな竹編みに取り組んで来られた竹芸家の方、以前お会いした時は製作中でしたので今度はゆっくりお会いさせていただきたいと思いながら拝見させてもらいましたぜよ。


このような大作の他にもジャパン・ハウス サンパウロでの「竹 ― 日本の歴史」展は見所が満載です。来月7月9日までの会期です、自分の竹の講演にも2000キロ、3000キロの彼方から飛行機で駆けつけて頂いたブラジルの竹人の方々がおられたとの事です。けんど、まっこと遠くからでも来た甲斐のある竹の展示です。是非一人でも多くの方にご覧いただきたいと思うちゅうのです。













| コメント(0) | トラックバック(0)


JAPAN HOUSE Sao Paulo「日本唯一の虎竹と共に100年、持続可能な地域資源活用」

2017年6月26日

JAPAN HOUSE Sao Paulo「日本唯一の虎竹と共に100年、持続可能な地域資源活用」


日本の情報発信のために作られたJAPAN HOUSE Sao Pauloは、ロンドン、ロサンゼルスに先がけてブラジルはサンパウロのパウリスタ大通りというメインストリートにオープンしています。沢山の人々が集まる目抜き通りであり、建築家の隈研吾さんがデザインを担当した建物は温もりを感じさせる木が多用されていて周りの建物とは、まるで違う空気感が漂っていて圧倒的な存在感を放っていました。


JAPAN HOUSE Sao Paulo


スタートより来場者数も予想を大きく超えているそうで、平日にも関わらず多くのお客様が来られているのには驚きました。さらに、その一人一人の皆様が竹の芸術作品から日常使いの竹細工、竹玩具のようなものに致まで熱心にご覧になられ、連れ添って来られた方々と楽しそうにお話されているのが印象的で、ブラジルでの日本文化への関心の高さを肌で感じる事ができたのです。


JAPAN HOUSE Sao Paulo竹虎四代目講演


そんな中での「日本唯一の虎竹と共に100年、持続可能な地域資源活用」と題した講演にも立ち見がでるほどの来場をいただきました。サンパウロには日本からの移民として来られた方々も多いそうですが、高知県人会の会長様はじめ数名の方がご夫婦揃って来場いただいていた事にも感激たがです。


JAPAN HOUSE Sao Paulo「日本唯一の虎竹と共に100年、持続可能な地域資源活用」


自分にとっては当たり前の100年続いてきた虎竹の里の事をお伝えさせていただくだけだったのですが曾祖父から、祖父、父、そして自分が歩いてきた細い山道から虎竹を満載にして山出しする、ほんの数十秒の短い動画をご覧いただくと会場から大きな拍手が起こりました。しばらく声になりません。


JAPAN HOUSE Sao Paulo「日本唯一の虎竹と共に100年、持続可能な地域資源活用」


山の職人や、地域の人々、竹虎の社員にとっては何という事の無い日常が実は全く当たり前ではなく、他では決して見られない江戸時代から脈々と続くかけがえのない価値そのものだという事に改めて気持ちが引き締まる思いだったのです。


JAPAN HOUSE Sao Paulo竹虎四代目講演


本気の話、熱いモノがあふれ出します。日本とは時差が12時間もある地球の裏側のサンパウロ、皆様に虎竹の里の毎日をお伝えできる機会を頂けたことに心から感謝しちょります。













| コメント(0) | トラックバック(0)


大好きな職人さん手作りの竹帽子

2017年6月24日

竹帽子


南米ブラジルといえばアマゾンぜよ。熱帯雨林が生い茂り、強烈な太陽が照りつける。そしてリオのカーニバル。サンパウロからほど近いリオデジャネイロで開催される世界最大級のお祭りでは熱狂的な踊り子たちと激しいリズム、まさに暑い常夏の国とずっと思いよりました。


日本でも南国土佐と言われる高知で生まれ育っていますので暑さには強いと自信はありますものの、これからの季節ますます暑くなってくるこの時期に南米へ行くからには猛烈な暑さ対策が必要だと思っていたのです。そうなると、強い陽射しを遮る竹帽子を持参しないワケにはいきません。


「さて、どれにしようかのう?」


そもそも帽子というのは色々とあっても共通しているのは素材の柔らかさ。布のにしろ、革にしろ、植物を使ったものもありますがフィット感が重要なのでソフトなものが多いと思います。前に帽子作家の方に竹皮を素材として提供させていただいた事もありますが全て肌触りが優しいものばかりです。


竹帽子


ところが自分の使う竹帽子は真竹製ぜよ。もともと職人さんのお父さんが自分用に編んでいたものを見よう見真似で作って被っていたのを見て欲しくなり編んでもらったのが始まりです。最初は分からないので自分のもっていた布製の帽子と同じ寸法に作ってもらいましたが、薄い布生地は頭の形にあわせてくれますが竹ヒゴはそうはいきません。そこで何度かやり直したり、少しデザインを変えてもらったりしているうちに複数の帽子が出来あがったというワケなのです。


「よしっ!今回はコレにするかにゃあ」


手に取って持って行くことを決めたのは良いのですが、南米は日本の裏側。うっかりしちょりましたが、これから真夏に向かう日本とは反対に冬になるそうぜよ!?サンパウロの気温も調べたら、これから7月と言ったら最低!一年で一番寒い時期ながぞね!薄手のセーター、カーディガンなど持って行ったら良いと書いちゃある!?まっこと(本当に)田舎者何ちゃあ分かってないきにイカンちや。


竹帽子


まあそうは言いつつ、あの大好きな職人さんの帽子にも南米見せたいと思い、持ってきたのです。













| コメント(0) | トラックバック(0)


ブラジル・サンパウロ講演、「日本唯一の虎竹と共に100年、持続可能な地域資源活用」

2017年6月23日

ジャパンハウスサンパウロ

 
竹は本当に魅力的な植物です、知れば知るほど他にはない生命力と秘められた神秘性を感じます。虎竹の古里である焼坂の山を車で登っていくと、人が一人あるけるような細い道が枝分かれするように伸びています。それは竹林に続く道であり、父や祖父や曾祖父が通った道。一人行けば土佐藩政の頃の息づかいさえ感じずにはいられない魂の場所。


竹虎は今年で創業123年、ずっと竹と向き合い竹と共に生きてきました。竹の可能性を思い「21世紀は竹の時代」と言い始めたのは1985年の事、世の中はバブルと呼ばれるような好景気に向かっていましたが、自分達にとっては竹が急速に忘れられ時代に置き去りにされたかのように感じる暗い冬の時代の到来だったように覚えています。


虎竹


しかし、どんな時代であっても世間がどうであろうとも、虎竹の里では季節になれば筍が生え、青々とした葉を風に揺らしながら大きく育ち、時期になれば伐採された竹が前の年と、その前の年と、更にその前の年とも同じように山から運び出されて来るのです。


まるで息をする事と同じように当たり前に、ずっと小さい頃から何ひとつ変わることなく続いてきた虎竹の里の営み。在サンパウロ日本国総領事館のお招きでジャパンハウス・サンパウロ(JAPAN HOUSE Sao Paulo)でお伝えさせて頂く内容はそんな自分達がずっと続けてきた、ごく当たり前の日常の話。これからの100年に向けた竹虎四代目の、ささやかで、たったひとつの願いでもあります。














| コメント(0) | トラックバック(0)


ブラジル・サンパウロ講演、新しい龍馬ブーツ

2017年6月22日

龍馬ブーツ


見出しにある「新しい龍馬ブーツ」とは、あの坂本龍馬が日本人で初めて履いていたというブーツの事なのですが、実は昔の資料を研究して復刻されている方がおり自分もずっと愛用しちょります。


龍馬ブーツ


実はサンパウロに行くことになって、ふと足元を見た龍馬ブーツ。靴底を2度張り替え、もう7年以上も履き込んでいますので革は良い感じになっているのですが、先日は靴磨きをお願いした方にサイドゴアのゴムが伸びきっているので修理した方がよいとススメられてもいます。


龍馬ブーツ、竹虎四代目、楠本逸雄さん


龍馬ブーツを復刻製作された楠本逸雄さんは亀山社中のあった縁の深い長崎におられます。いつもお世話になっているブーツの製作者であられますので常々お会いしたいと思っていましたし南米大陸には初めてお伺いするこの機会に靴を新調する事にしたがです。


龍馬ブーツ


店に行くと本当に全国から龍馬ファンが来られて注文されているようです。当時の新聞なども、しっかり用意されていました。


龍馬ブーツ


新しいブーツで、新しい世界に踏み出せそうぜよ。














| コメント(0) | トラックバック(0)


続・南米の竹、グアドゥア・アングスティフォリア(Guadua Angustifolia)

2017年6月21日

  割れ防止加工白竹


南米では竹が多用されていて大きな建造物や橋などにも竹材がそのまま使われているのを画像で見た事があります。建築法などの違いもあるし、竹材そのものの性質の違いなどありますが日本ではそのような使われ方は皆無なので、もし大きな建造物への竹活用が見られるのならこんな嬉しい事はありません。


そして、そんな竹材にコンクリート注入されているという技法についても日本でも空洞部分にスポンジ素材を入れて割れ防止加工にした竹材もありましたので南米の代表的な竹と言われるグアドゥア・アングスティフォリア(Guadua Angustifolia)では十分な強度を保ちながら建材利用が可能なのかも知れません。


虎竹林


昔の民家の壁は土壁でしたので骨組みに竹が使われていたのはご存じですろうか?虎竹の里に育つ竹も全てに美しい虎模様が出るワケではなくて、いわゆる「シロ」と呼ぶ虎模様の付かない竹もあります。そんな竹は選別されて、この壁竹用に割って大型トラックで出荷していました。


土壁に竹が使われるのでコンクリートにも使えるだろうという発想はごく自然だったかも知れません。鉄の代わりに竹を使ってコンクリートを施行していく竹筋コンクリートは第一次大戦から第二次大戦終戦まで世界的な鉄不足があり日本でも見られたそうながです。


昭和17年(1942年)に架けられた岡山市郊外のコンクリート橋である大原橋は竹が使われている橋だと何かで読んだことがあります。解体してみないと真偽のほどは分からないそうですけんど実際ずっと使われ続けているところを見ますと、もし竹筋だとしたらその耐久性の高さに認識を新たにされる方も多いかも知れませんぜよ。














| コメント(0) | トラックバック(0)


南米の竹、グアドゥア・アングスティフォリア(Guadua Angustifolia)

2017年6月20日

ジャパンハウス・サンパウロ


今回のお招きでは講演だけではありません、楽しみなのはブラジルの竹関係の皆様とのパネルデイカッションや竹業界の方々への訪問なども予定されちょります。南米はどこの国にも一度も行ったこともないのですが竹は熱帯系の植物であり、その種類も量も豊富にあって日本とは全く違う活用がされていると聞いて前々からずっと関心がありました。


サンパウロで見ることが出来るのか分かりませんが、特に興味があり又面白いと思っていた事のひとつに建築材への活用方法です。何と竹の稈の空洞部分にコンクリートを注入して強度をあげる手法があるそうなのです。東南アジアには空洞部分にもギッシリと身の詰まった竹がありますが南米ではどうなのでしょうか?


孟宗竹


エクアドルやブラジルに国境を接するコロンビアではグアドゥア・アングスティフォリア(Guadua Angustifolia)という舌を噛みそうな覚えにくい竹が有用竹として多く利用されてるそうですが太さが平均直径18センチと言いますので日本の孟宗竹より一回り大きな竹のようです。ならば、やはり中は空洞でコンクリートを詰めるような技法が必要なのかも知れません。


いずれにせよ最初知った時には自分の目で確かめないと本当の事かどうか信じられない程の驚きがありました。まさか、こんな形で現地を見られるかも知れない機会が来ようとは思いもしませんでしたがブラジルの竹の専門家の皆様との交流の中で確認できればと思いゆうがぞね。














| コメント(0) | トラックバック(0)


ジャパンハウス・サンパウロ、田辺竹雲斎さん虎竹インスタレーション

2017年6月19日

ジャパンハウス・サンパウロ、田辺竹雲斎さん虎竹インスタレーション


ジャパンハウスとは外務省の展開する海外にある日本の発信拠点のようなものだそうです。日本の正しい姿の発信、日本の多様な魅力の発信、親日派・知日派の育成という3つを取り組みの柱とされていて2017年にロンドン、ロサンゼルス、サンパウロの3つの都市に開業しお互いが連携しあいながら日本文化を発信するとの事なのです。


そんなジャパンハウス・サンパウロ(JAPAN HOUSE Sao Paulo)ですが5月6日に他の2拠点に先駆けて同市内ベーラ・ヴィスタ地区にオープンしています。海外から日本を見た時、「竹」と言うイメージがとても大きなウェイトを占めることは度々し申し上げている通りですが、こちらのオープニングを飾る様々なイベントの中でも注目の田辺竹雲斎さんのが作られた虎竹インスタレーションが来場された多くの人々の目を惹き付けています。


虎斑竹


ジャパンハウスの展示に日本唯一の虎竹を使っていただいた事などがご縁となり今週は在サンパウロ日本国総領事館さんにお招きいただきブラジル、サンパウロにて「日本唯一の虎竹と共に100年、持続可能な地域資源活用」と言うテーマで講演をさせていただく事になりましたぞね。


竹虎では1985年から「21世紀は竹の時代」とずっと発信を続けてきましたが、伐っても毎年生えてくる継続利用可能な唯一の天然資源としての竹の素晴らしさ、可能性は大自然からの大いなる贈り物として感謝しかないのです。


虎竹の里


虎竹はそんな竹の中でも、わずか1.5キロの間口の谷間でしか色づきが無く他の土地に移植しても美しい色合いにはならない本当に地域限定の不思議な植物です。命名の父である高名な植物学者・牧野富太郎博士も移植を試みたものの思うような色づきが出ないと記録を残されています。文献に残っているだけでも江戸時代から脈々と続く竹文化を含めて、世界的にみても極めて特異な場所だと虎竹の里を考えているのです。


ブラジルは日本から移住された方も多いと聞いていますが、たまたま数年前から知り合いになっている日系の方がジャパンハウスに行った時の画像を届けてくれましたぞね。熱心に魅入っているお客様が写っていますが、地球の裏側の遠い土地で自分達の虎竹が田辺竹雲斎さんの技によって活かされ楽しませている現場に立てるのかと思っただけで、まっこと(本当に)嬉しくなってくるがぜよ。














| コメント(0) | トラックバック(0)


国産竹すだれの重み

2017年6月17日

国産竹すだれ


日除けのといいますと竹をはじめとしてヨシ、御形(ごぎょう)、萩、がま等色々な自然素材のものがありますが竹表皮を残した竹簾は節部分をジグザグ模様に編んでいますので特徴的ですぐに見分けられますぞね。


国産竹すだれ


肩に担ぐとズッシリとくる重さが丈夫さの証のように思えるのです。学生の頃、西日の強い部屋に住んでいましたので近くのホームセンターさんで買ってきた安価な簾を使っていましたがすぐに傷んで毎年買い換えていましたが、さすがにこの竹なら耐久性はかなりありそうぜよ。


国産竹すだれ


簾は日本的で良いものだと、いつも思います。風通しがよくて気候風土に合っているのはもちろんですが、何かにつけてファジーながです。相手との境界をハッキリさせません、控え目に優しく和を大事にしながら仕切をします。


国産竹すだれ


昔からずっと暮らしの中にあって、日本文化に大きな影響を与えているものの一つだと思うちょります。














| コメント(0) | トラックバック(0)


1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11


このページのトップに戻る
お客様の大切な個人情報(ご住所・電話番号・メールアドレス等)を業務以外に流用しません。
個人情報の取り扱いについて
虎斑竹専門店竹虎トップに戻る

Copyright (C) 1997-2017 taketora. ALL rights reserved.