特大70センチ、プロも絶賛する最強の別注竹ざる

2018年12月19日

70センチ最強の別注竹ざる


近年、良質な真竹でも太い竹は本当に少なくなったと職人は言うのです。それでも大きな竹ざるや竹籠には自分の気に入った太さの竹が必要なので、あっちの山、こっちの山と、どこをどう探してくるのか?真竹で手入れされた竹林などありませんので竹藪をかき分け、よくこんな竹があるなあと感心してしまうような材料を積み出して来ます。


竹を油抜きせずそのまま使っていく細工を青物細工と呼びます。米研ぎざる、飯籠、茶碗籠、干しザルなど日々の暮らしの中で使われてきた愛すべき竹細工。このような昔ながらの青物細工の職人のほとんどは、自分で山に入り竹を伐りだし籠にしてきましたので、それぞれに竹材へのこだわりも強いのです。特にこの超強力にガッチリ編み込んだ竹丸ざるを作る職人は人一倍難しく頑固、土佐でいう「いごっそう」、納得しないと竹に触ろうともしません。


70センチ業務用最強の別注竹ざる


いつだったか熊本県水俣で大きな大きな、高さはゆうに2メートルを越えるような角型のいわし籠を作られているのを拝見したことがあります。竹籠にハシゴをかけての製作なので圧巻でした。高知でも子供たちが、かくれんぼが出来るくらいの大きな丸いイワシ籠が須崎港の市場あたりには沢山置かれていました。残念ながら今ではどちらも編まれる事がなくなっていて、その理由はいつくかありますが熟練の職人が高齢化していくと、技術だけでなく力技を必要とする大きな籠は作られなくなるのです。


鰯籠から比べれば急にスケールダウンしますが、それでも70センチと言えば竹ざるで言えば特大サイズです。この大きさでプロが絶大な信頼を寄せる、堅牢な作りの竹ざるは他には見当たりません。職人の頑固な生き様がそのまま形になっている竹ざるなのです。














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修理に帰ってきた長年愛用頂いた虎竹ハンドバック

2018年12月18日

虎竹ハンドバック


「これは、こじゃんと使うてくれちゅう(とても使ってくれている)!」


修理のために帰ってきた虎竹ハンドバックを見ると、お客様がどれだけ気に入って毎日のようにご愛用いただいているのかが分かります。虎竹の表面には独特の光沢が出て新しい製品より何倍も何十倍も魅力的に見えます。


虎竹ハンドバック持ち手部分


修理をせねばならないのは虎竹ハンドバックのハンドル革部分です。硬い竹と柔らかい革を合わせているので特に稼働する持ち手には負担がかかるようです。他にもこれだけご愛用いただけるのであれば、この際少し手直しされたらよいと思う所があります。今後のご使用で支障がでるという事ではありませんが両サイドのマチ部分に使っている革も同じく修理したくなります。しかし、それはお客様が長年気に入って使用され「味」となっている所なのでそのままとのご要望でした。確かにこれなら早くお手元にお届けできるかと思っています。














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スズ竹アタッシュケース

2018年12月17日

竹虎四代目、スズ竹アタッシュケース


少し変わったアタッシュケースを持っていますが、この色合いの渋さといい編み込み模様の美しさといい素晴らしいものです。持って歩いているだけで何か豊かな気持ちになってくる逸品、これはスズ竹市場籠などでお馴染みのスズ竹というボールペンくらいの細さながら非常にしなやかでありながら粘りと強さを兼ね備えた竹で作られているのです。


ご存じ方なら普通のスズ竹市場籠と同じ素材と言いながら随分と色も風合いも違うのでは?と感じられるかと思います。実は、その通りです。このアタッシュケースに使用された素材は特別で、昔の囲炉裏の煙に長い間燻されて自然と渋く変色した煤竹という竹がありますが、その竹に限りなく近づけた加工を施されているのです。素材として使えるようになるまでだけでも2年を越える手間と時間がかかります。


このような竹素材の鞄は、なかなか日常使いできるものとは一線を画していて使い勝手に満足できるものは少ないものです。しかし、このアタッシュケースについてはかなり実用性という面でも高いレベルにありますので後は内側のあしらいです。どうしても自分が使う事を考えてしうまので多少コストは高くなりますが革を使い、パソコンやA4サイズの書類が少しは持ち運べるような形に仕上げたいと考えているのです。


煤竹アタッシュケース


竹製のアタッシュケースなどあまりご覧になられた事がないかと思います。祖父の代からのお付き合いのある渡辺竹清先生が煤竹で作られたこのような作品もあります。このような大きな鞄の場合に一番の問題になるのが開閉のための蝶番や留め具など金属部分です。


煤竹アタッシュケース


この鞄は蝶番部分は既成品でしたが、後の留め具や持ち手を固定する部分の金具は金属加工の作家の方に製作いただきました。竹の表皮部分を使う場合、フラットではなく微妙な曲面があるのでそれにあわせて手作りいただいたのです。普通は旅行に使えるサイズながらあまりにもったいなくて、せいぜい日帰り旅行くらいにしか持っていけません。














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ゴマ竹を模した人工竹(AS系樹脂)

2018年12月15日

図面竹


図面竹とは竹林にたっている状態で竹表面に薬剤処理をして模様を付けた銘竹です。硫酸、硝酸を混ぜた液体に粘度を出すために砥の粉や近くの山から集めてきた砂混じりの土などを混ぜて作られた薬剤を竹表皮に塗布していきます。薬剤に混ぜた砂が竹表皮に細かいキズを付けることにより薬剤の浸透を促すと言います。


こうして模様付けするのは職人ですが、その年に雨が多ければ薬剤が流れてしまい思うような色づきが無かったりと色々と苦労はあるようです。図面竹などの銘竹は注意をして見ていると和食の料理屋さんなどの柱や壁に使われているのを見つける事ができますので、今度そのような機会があれば少し店内を見まわてみてください。


ゴマ竹を模した人工竹(AS系樹脂)


さて、そんな図面竹と同じ銘竹にゴマ竹があります。名前の通りゴマ状のブツブツが表面についた竹なのですが、ご覧になられた事はありませんでしょうか?元々は自然の竹林で出来ていた竹を人工的に美しく作りだされている竹で、やはり京都の竹林で熟練の竹職人によって作られています。


ゴマ竹を作る孟宗竹の竹林に入ると異様な光景です、なんせその一帯の竹だけ立ったままウラ(先端)部分と枝葉がすべて伐られて丸裸のような状態になっているのです。こうすると光合成できなくなった竹は立ち枯れ状態になりますが、この作業を毎年3月頃にしておいて後は自然まかせ。ゴマの出来る原因であるアピオスポレラ・バンブサエ(Apiosporella bambusae)又はアピオスポラ・シライアナ(Apiospora shiraiana)と呼ばれる糸状菌(カビ)と梅雨時の適度な湿気で綺麗なゴマがついていき秋以降には伐採できるのです。


ところが最近ではこのゴマ竹を模した人工竹(AS系樹脂)が作られています。遠目には区別がつかず高い耐久性を誇りますので庭園等では重宝されますが、この人工竹を作るのにはオリジナルが必要。デザインの元となった自然のゴマ竹を作られた職人が言います、


「これワシの竹や」


竹を提供しているとは言え、こんな細やかなゴマ模様なのに区別がつくとは、さすがです。竹に愛情込めている竹の世界、まっことオモシロイ。













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八重山の民具、籐ツルモドキの籠

2018年12月14日

トウツルモドキ手提げ籠バック


籐ツルモドキ(クージ)は八重山に自生するカズラで、このような手提げ籠バックにも使われるなど色々な民具に利用されています。木を蔦って10メートルもの長さに成長するそうですが、かっては茅葺屋根の台風の強風対策に多用されていたことから分かるように粘りがあり強靭な性質をもった素材です。


籐ツルモドキ


ちょうど収穫して工房に運ばれて来た籐ツルモドキを見せてもらいました。竹の代用品として籠の材料に使われていると言うだけあって、籐ツルという名前ではありますが女竹のような見た目です。


籐ツルモドキ職人pg


しなやかで扱いやすい籐ツルモドキを使い網代底のクージ籠が編まれていました。「ガイズベラ」と呼ぶ事もあるよと教えていただくうちに素早い手付きであれよ、あれよという間に編み上がります。口部分の芯に使うの高知では古い職人がシンニョウチクとも言う馴染のある蓬莱竹、そして今では伝承される事なく無くなってしまったものの伝統的な籠に多用されて来たエビ止めの技法、浅からぬ繋がりを感じました。


籐ツルモドキ籠


青々とした新しい素材と違って、少し前に伐採していた籐ツルモドキが薄く表皮を剥いで赤っぽく見えています。決して繊細な籠ではありません、野趣あふれるとは、このような籠の事を言うのでしょうか?八重山の自然をそのまま形にしたような飾らない籠に魅力を感じています。
















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八重山の民具、続・月桃円座

2018年12月13日

乾燥された月桃


乾燥させた葉を細く裂いて月桃円座に編み込めるようにヒゴにしています。触ってみると、適度なしなりと硬さがあり丈夫で円座や手提げ籠に適した素材だと分かります。


月桃円座


円座にはイグサをはじめ藁など色々な素材で編まれてきましたが月桃の優れているところは、殺菌作用と香りの良さです。


月桃円座、竹虎四代目


このような囲炉裏を囲むには無くてはならない必需品の円座ですが、このような場所でなくとも35センチの比較的小さいサイズは事務用イスでも使えそうです。


月桃枕と敷物


昼寝にはピッタリのカワイイサイズの月桃を使った枕があります。


月桃敷物で竹虎四代目


横になれるような月桃の大きな敷物を作るには気の遠くなるような時間がかかります。明るい太陽の光をいっぱいに受けて育った青々とした月桃の敷物に月桃の枕とは何とも贅沢な組み合わせ、ゴロンとなればすぐに夢の中です。

















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八重山の民具、月桃円座

2018年12月12日

月桃の収穫


月桃(ゲットウ)は高知でもたまにその名を聞くことがある植物です。しかし、殺菌作用があり、良い香りがある事などから円座や枕、手提げ籠、草履などこれほど様々な民具に使われていて捨てるところがない万能植物とまで言われている事を知りませんでした。


月桃収穫


月桃の収穫のために畑にいくというので亜熱帯の美しい緑の中をご一緒させてもらいます。朝のうちは降っていた雨も止んで森全体に生命力を感じます、日本唯一の虎竹の竹林とは又違うダイナミックな力です。このような場所で毎日過ごされているとは幸せだと思いました。


月桃畑


歩いてすぐに月桃の畑に到着します、真っ青な空の下、スクスクと伸びた元気いっぱいの月桃が向こうまで続いています。


月桃収穫作業


さっそく作業に取り掛かりますが、とにかく強い日差しと暑さ、なるほど帽子にマスク、タオル、手袋と重装備なのが分かります。そして、その格好の中で作業なので大変です。


月桃


少し月桃の収穫をお手伝いさせてもらいました、茎自体は柔らかく刃物でサッと伐り倒すことができます。ただ、竹と同じで伐ったばかりは水分が多く見た目よりも重く運ぶのに苦労します。


月桃作業場


こうして伐採された月桃は集められ、車で作業場まで運ばれて来て乾燥されています。


月桃円座


適度な硬さで座りやすい円座の他、同じ編み方で鍋敷きやコースターなどもあります。月桃は名前も優雅であり特有の良い香りには癒されます。














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八重山の民具、泥染めのアダン手提げ籠バック

2018年12月11日

アダン手提げ籠バック職人


終戦直後、竹富島のいたるところに自生しているンーマニという植物の茎を使った「やみかご」というものがあったらしいのです。現在では、この手提げ籠バックは受け継いだ職人さんによってアダン葉で編み上げられています。


アダン


アダンは「たこの木」とも呼ばれる沖縄など亜熱帯から熱帯地域の浜辺に生える見られる常緑小高木。葉にはトゲがあり採取・加工は大変ですが細く裂いて草履や手提げ籠、円座などの実に多くの素材に使われます。アダン葉細工の特徴は軽く、持ちやすいので手提げ籠バックも多く編まれているのです。


アダンひご


ただ、アダンは湿気を吸いやすくカビの生えやすい素材なのです。葉を裂いて乾燥させると白っぽいヒゴ素材となりますが、管理を怠りカビが生えるのとなると少し目立ってしまいます。


アダン手提げ籠バック


そこで考えられたのが昔から生地染めには使われてきた泥染めの技法です。自分も泥染め作務衣を一着持っていて長く愛用しています、藍染された生地をさらに何度も泥に浸けて染められた風合いは独特です。


アダン手提げ籠バック泥染め


さて、このアダン手提げ籠バックの泥染めの工程を見せてもらっていると小さい頃の鰻筌を思い出します。何故かと言いますと鰻筌は編み上がったばかりの真新しい筌では鰻が獲りづらいのです。竹の清々しい香りは人にとっては気持ちの良いものですが、その香りが強すぎるためエサのニオイが弱まってしまうのです。


鰻筌


そこで、昔からの教わった方法として田んぼの泥の中に新品の鰻筌を数日浸け込むのです、そうすると泥が竹の香りを消しさってくれて鰻が入りやすい筌が出来あがります。


アダン手提げ籠バック


ところが、子供の頃にはむしろ大歓迎でありましたが、この泥染めというのは若干のニオイを伴います。横ヒゴだけに泥染めのアダンヒゴを使った市松模様の籠は、見た目の美しさの他にそんな理由もあるのかも知れません。


アダン手提げ籠バック


しかし田んぼの泥抜きを思い出しましたし、全体を泥染めした手提げ籠の風合いがどうしても忘れられません。カビが入ったアダンヒゴも泥で染め上げるてみると一つの景色のようで味があります。問題はニオイ...。出来たばかりは結構きついので社員にも嫌われています、店内に置いてもらえず外に出されて風通しの毎日です。


アダン手提げ籠バック


そんな泥染めの渋い色合いと引き換えに付着してしまったニオイ、連日の天日干しでようやく取れてきたようです。

















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八重山の民具、クバ笠

2018年12月10日

クバ


クバは石垣などでは、あちらこちらに自生しています。これほどあれば材料に事欠きはしないかと思いますが先人の方々はよくぞこの素材を探し当てました。


乾燥させたクバ葉


クバ笠を作る職人さんの工房では集められた葉が乾燥されて沢山保管されていました。これらの材料を使って、その時々の民具を作っていくのですが、このクバをはじめアダン(タコの木)、月桃、籐つるもどき(クージ)、ンーマニ、フラガ、ブー(芋麻)、芭蕉(バシャ)、ソテツ(シーチ)など実に多様で豊かな自然素材が使われる職人の細工に圧倒されます。


クバ笠骨組み


この骨組みは畑用のクバ笠のもの、使われているのは蓬莱竹(ホウライチク)です。株立ちの竹のため西日本では川岸に植えて防災用の竹として利用されてきましたが細工用としての活用はほとんどありません。ところが沖縄のジンディールという籠は、この蓬莱竹で編まれます、あと鹿児島の桜皮の箕、そして高知の竹細工。黒潮の流れに沿って石垣島から高知まで竹のラインが繋がったようで骨組みを眺めながら感動です。


クバ笠


こちらは海用の骨組み、頭の先端が平らになっていて海上の強い風の中でも飛ばされないように幅が狭いのが特徴です。


クバ笠


クバの葉を、ぐるぐると巻きながらしっかりと留めているのが細く取った蓬莱竹の竹ヒゴ。


古いクバ笠


石垣の方々は畑や海に出る時にだけではなく、外出時には必ずこの笠をかぶるという方がおられます。そう言えばこの笠を普通に使っている方を何人も見かけます、日差しが強いのでこのような笠は必需品なのかも知れません。それにしても長く愛用されたクバ笠は良い色合いに変わっています。


クバ葉と猫


ゆったりと流れる石垣時間...ああ、クバ葉と戯れる猫になりたい。


クバ笠、竹虎四代目


日差しを遮る広いツバ、それでいて軽く通気性に優れるクバ笠です。これは亜熱帯のこの地域では手放せない必需品だと実感します。













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八重山の民具

2018年12月 8日

アダン帽子


八重山の民具に関心を持ったのはアダンと呼ばれる植物で作った帽子でした。被ってみると軽く柔らかで初めてなのにしっくりくる何と素敵な品物だろうと感じ入ったのです。


石垣島では、アダンの根っこ部分が何本も足があるような姿から、タコの木とも言っていますが、その葉を使ってゴザや草履、根を細く裂いて縄にしてバックに編むなど様々な細工に活用されているのです。


竹帽子


自分は真竹で作った竹帽子を何個かもっていて愛用していますが、硬くしっかり編まれている反面、サイズが合わなかったり被り方によって痛いこともあります。その点、アダン葉は肌触りが優しく伸縮性もあり帽子には適した素材と言えます。


アダン葉


アダンは葉にトゲがあり扱いが難しいため職人さんが少なくなりつつあるとも聞いています。しかし、ご覧ください!こんな素晴らしい円座も拝見する事ができました。


アダン円座


この円座の色ツヤはどうでしょう?地元ではお産の時の敷物に使われていたほど重用されていたそうですが、それが納得できるような人に優しく何とも温かみのある質感に驚きます。


アダン手提げ籠バック


アダン手提げ籠を作っている職人さんがいると知って後でお伺いするのですが、その前に元々興味をもった帽子...帽子...


クバ笠


ところが、畑で働く女性の被っていた帽子、クバ笠と笑顔に一発で魅了されます。


「何と!この格好エイ笠はっ!!!」


自分も欲しくなって色々と訊ねてみたら、この方の被っているのは海用との事。海で仕事をする漁師さんが風の強い海上で笠を飛ばされないように幅を狭くしているのです。クバという植物で作られる笠には、ツバ部分がもっと広く強い太陽の日差しを遮る畑用があり、更に聞いているとクバの葉の上に巻かれているのは細い竹ヒゴにとった蓬莱竹と言うではありませんか!


まんじゅう笠


沖縄、鹿児島、そして高知と続いていた蓬莱竹の線が更に伸びて石垣島まで繋がった気がしましたけれど、高知にも竹皮を細く細く取った竹ヒゴで何重にも巻いて仕上げる、まんじゅう笠がありますが、基本的な構造は同じです。


クバ笠


そこでクバ笠を少し譲って頂く事になるのですが、このクバ笠が凄いのです。おっと、手にしているのは同じクバで作られたフダイという名前の柄杓、昔かは井戸から汲み上げた水をすくうのに使われていた道具ですが、ハートの形になっているのが気に入りました。














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