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北へ南へ、東へ西へ

2010年03月10日

虎竹名刺入れ


 
 
 ガタン、ゴトン、ガタン、ゴトン…
 
 
 おおの、揺れるちや。
 
 
 
 
 高知からの汽車での出張は
 
 まっこと、ずるうない(楽ではない)がです。
 
 
 
 
 びっくと話は変わりますけんど
 
 何を隠そう「山岸」という姓
 
 そう、山岸竹材店の「山岸」ちや
 
 実は、北陸あたりにルーツがあると聞いちょります。
 
 
 
 曾爺さんになる初代宇三郎は、
 
 116年前に大阪天王寺にて竹材商を創業しましたけんど
 
 ひょっとして、その前は
 
 石川か富山あたりにおったがやないろうか?
 
 
 
 
 まあ、そんな事で
 
 四国から遠く離れた金沢というたち
 
 北陸やし
 
 何かワシの古い、古い古里のような気もするがです。
 
 
 あっ、そうじゃ前田利家も大好きやし…(関係ないろうか)
 
 
 
 そんな、金沢でサンダーバードいう列車に乗って
 
 雪を頭にかぶった何ともきれいで雄大な山脈と
 
 豊かな田園風景を眺めながら京都について
 
 
 新幹線に乗ったら
 
 アッという間に岡山ぜよ。
 
 
 
 まあ、ここまでは
 
 いっつも順調ながよ
 
 楽勝〜楽勝〜いう感じ
 
 
 
 けんど、ここから
 
 
 瀬戸大橋をわたり
 
 讃岐平野をぬけて四国の山々に入るあたりから
 
 
 
 
 
 ガタン、ゴトン、ガタン、ゴトン…
 
 
 おおの、揺れるちや。(笑)
 
 
 
 
 
 汽車での四国路はここからが遠いがです。
 
 
 
 
 おまけに日も暮れてきたにゃあ…
 
 ふと、目を落としたら
 
 暗うなった車窓の下に虎竹名刺入れ
 
 
 
 今回の出張でも大活躍してくれたにゃあ
 
 
 おおきに、おおきに
 
 まっこと、ありがとう!
 
 
 
 
 入り切らんばあ名刺もちょうだいして
 
 日本唯一の虎竹のことを話させてもろうて
 
 本当にワシは幸せな男ぜよ。
 
 
 
 おまんも、虎の色ツヤが渋うなってきて
 
 年をおうごとに愛着がましてきたちや
 
 
 これからも、北へ南へ
 
 東へ西へ
 
 こじゃんと、行こうやいか!!!
 
 
 
 あと何十年あるか知らんけんど
 
 よろしゅう頼むぜよ。
 
 

 
 
 
  



こりゃあ、のうがエイ。

2010年03月09日

手提げピクニックバスケット
 
 
 
 
 
 こりゃあ、入る、入る。
 
 
 入るが違うぞね!
 
 
 
 この手提げピクニックバスケットいうたら
 
 
 もともとは豆腐やら何やら
 
 食べ物らあを運ぶために
 
 どこの家じゃあち一つや二つはあった竹籠ぜよ。
 
 
 
 今じゃあなかなか見かけることもないけんど
 
 こうやって果物入れたり
 
 オニギリやお菓子をいっぱい入れられるきに
 
 こりゃあ、こじゃんとのうがエイが違う。

 (これは、ものすごく使い勝手が良いないてものじゃないね!)
 
 
 
 そうじゃ、そうじゃ
 
 昨日地元の小学校に行っちょったら

 早から校庭の桜が咲きはじめちゅうよう〜

 言うて話たことでしたけんど

 
 これからの季節はお花見らあにでかけたら
 
 そりゃあ、何倍も楽しいちや。
 
 
 
 
 
 
 
 
 



炭菓子オブジェ

2010年03月08日

炭菓子
 
 
 
 
 真っ黒〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!
 
 
 
 なんやろうか?これ
 
 
 ややっ?
 
 
 よう見たら、
 
 どっかで見たようなお菓子みたいなちや
 
 
 
 
 もしかして、乾パン、それからミレービスケットかえ?
 
 
 そうそう、ミレー言うたらいわゆるご当地菓子言うがやおか
 
 確か高知とか地方でしか売りやあせんがです。
 
 
 
 
 けんど、真っ黒な理由は…
 
 
 
 実はこれ、炭職人さんが窯で焼いた
 
 まあ、言うなれば
 
 一種の炭に焼いた作品みたいなもんぜよ。
 
 
 
 
 これからの季節は飲料水入れて水を美味しゅうする
 
 土窯で高温で焼いた竹炭が人気やけんど
 
 
 
 この炭のお菓子は、どうやって使うがち?
 
 
 竹炭入りのお菓子とち違いますきに
 
 食べるがでは無いぜよ
 
 
 
 そりゃあ、おまん、買うた人が考えて
 
 飾りにしたりするがやあないですろうか。
 
 
 
 
 
 
 
 



虎竹の里だけぜよ

2010年03月06日

100305B.jpg
 
 
 
 おおの、朝から緊張する、緊張する
 
 
 なんでち?
 
 
 
 聞いとうせや
 
 実は、地元の中学校でちっくと講義をさせてもらえる事になったがですちや
 
 
 
 
 
 「虎竹は、日本でも高知でしか出来んがです」
 
 
 
 「しかも、高知じゃあち、須崎の安和」
 
 「虎竹の里だけぜよ」
 
 
 
 そんな、竹の話にも
 
 真剣な眼差しで、じっと聞いてくれる中学生たち
 
 
 
 おおの、こんなエエ生徒さんがおるがかよ
 
 
 
 今の若いモンが…どうじゃあ
 
 言われますけんど
 
 
 
 どういて、どういて
 
 まだ、まだ日本の未来は明るいちや
 
 
 
 龍馬さんじゃないけんど
 
 日本の夜明け言うたら大げさやけんど
 
 びっくと、そんな事も思うた一日ぜよ。
 
 
 
 
 
 
 
 



塩取りかご

2010年03月05日

塩取りかご
 
 
  
 「塩取り籠よ…。」
 
 
 
 職人さんに教えられましたけんど
 
 どうやって使いよったがやお?
 
 
 
 びっくと聞いてみたら
 
 小さい頃ワシらあも
 
 海の水を空き缶に入れちょいてから
 
 火をたいて塩を作って遊んだ覚えがありますけんど
 
 それと同じながです。
 
 
 海水を完全に煮詰める前の苦汁液が残った状態で
 
 この塩かごに入れて吊りさげちょいて
 
 苦汁を自然に取り除くいう事ちや。
 
 
 
 
 おばあさんの時代には
 
 虎竹の里でも浜で塩づくりを普通にしよったと話しよったちや
 
 こんな塩取り籠は、あんまり見た事なかったけんど
 
 それぞれの家にあったがかも知れんにゃあ。
 
 
 
 
 
 



土佐の竹弁当

2010年03月04日

mutsumebento.jpg
 
 
 
 いよいよ、温いちや。
 
 
 
 部屋の窓を開けたら
 
 こりゃあ、たまるか、もうすっかり春の風ぜよ。
 
 
 もったいない
 
 もったいない
 
 
 こんな日の昼ごはんは外、外
 
 
 
 芝生の色は、まだあんまり良くないけんど
 
 
 陽当たりのえいベンチで
 
 びっくと春を満喫じゃ。
 
 
 
 
 こんな季節になったら
 
 まっこと、竹弁当の出番ながやき。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
   



ざる冥利 

2010年03月03日

竹ざる

  
 
 海の見える曲がりくねった細い山道
 
 みかん畑をぬけて進んでいったところに
 
 その和紙工房があったがです。
 
 
 まっこと、ここは緑に囲まれて気持ちがええところやにゃあ
 
 おっと、けんど
 
 こりゃあ、たまるか
 
 和紙をベニヤ板に貼り付けて天日で干して乾かしゆうちや
 
 
 手間暇かけゆうだけあって
 
 こじゃんと風合いのえい和紙ができよりますが
 
 
 
 目に付いたがは
 
 和紙の原料を入れちゅう古い竹ざる
 
 あんまり使いすぎて縁が壊れたがやろうか?
 
 新しいビニール付きの針金で巻き直しちゃある。
 
 
 
 竹虎にも昔ながらの職人さんが編み込む竹ざるがあるけんど
 
 これっぱあ長く
 
 大切に使うてもろうたら
 
 ざる冥利に尽きるいうもんぜよ。
 
 
 
 
 
 
 
 



若き職人

2010年03月02日

竹職人
 
 
 
 「おっと、ここじゃ、ここ」
 
 昔から馴染みのある社名に車を停めたがです。
 
 
 姫路にある竹屋さん。
 
 
 姫路いうたら、何というたち姫路城やけんど
 
 白鷺城と呼ばれるばあ美しい城の
 
 庭まわりの竹垣らあも作られゆう腕ききぜよ。
 
 
 
 工場には、あるある
 
  
 黒竹、白竹、青竹、煤竹…
 
 いろんな竹が、ちっとじゃない
 
 工場の高い天井いっぱい立てかけられちょります。
 
 
 
 
 若主人の表情もえい。
 
 竹に囲まれちゅうというのは
 
 日本全国どこに行ったち、やっぱりエエもんちや。
 
 
 
 
 
 



竹編み天井

2010年03月01日

竹編み天井
 
 
 なかなかこの天井は、りぐっちゅう(念入り)ぜよ。
 
 
 広めに割った竹ひごを網代編みにしちょりますけんど
 
 天井自体が真っ直ぐや無くて
 
 奥から手前の入り口に向かうて
 
 ゆるくカーブを描きいう造りちや。
 
 
 
 眼下の川面のゆったりした流れ
 
 差し込む、心地のえい陽差し
 
 そよ風にゆらぐ木々の音
 
 
 
 おおの、極楽、極楽
 
 
 
 まっこと、不老庵言うだけあって
 
 ここに座っちょったら
 
 
 こりゃあ、年を取るがも忘れそうなちや。
 
 
 





試作の虎竹バック

2010年02月27日

虎竹バック
 
 

 こりゃあまた虎竹の模様が、こじゃんと活きちゅう
 
 竹バックができたもんちや。 
 
 
 どれ、どれ、
 
 持った感じも適度な重さと質感が
 
 なんともえいぜよ。
 
 
 
 なんつか?
 
 専務が自分用に試作したがかよ?
 
 
 そうかよ、そうかよ
 
 
 けんど、こんなバック持って歩きよったら
 
 さぞかし目立つろうやいか。
 
 
 


 



ざるは国産なら

2010年02月26日

国産ざる

 
   
 
 「竹ざるは、どういたち国産がえい」
 
 そう言うお客様も多いがです。
 
 
 
 梅干し干したり、
 
 野菜や海産物を干すことも多いですき
 
 やっぱり日本製ざるが安心で長持ちやと思うちょります。
 
 
 
 近年特に職人さんの高齢が進んじょりますが
 
 こんな大きな竹ざるも
 
 まだまだ編むことができるがです。
 
 
 
 国産ざるにこだわる方に
 
 昔からの伝統の技を頑なに守りたいと
 
 ざる特集のページも作りましたぜよ!!!
 
 
 
 「こりゃあ、まっこと(本当に)よりどりみどりじゃあ」
 
 
 ビックリたまげて、こんな声が上がらあせんかと思うばあ
 
 種類も沢山用意しちょりますきに
 
 竹虎の竹ざるから用途によって選んどうせや〜。
 
 
 
 
 
 



竹箒

2010年02月25日

竹箒
  
 

 庭を掃除しよります。
 
 
 けんど、おまん(あなた)
 
 
 びっくと、手元の竹箒に注目しとうせや。
 
 ただの、箒とは違いますぞね。
 
 
 そう言えば竹が黒々としゅうにゃあ…
 

  
 
 そうちや、なんと、なんと、
 
 特産の黒竹を使うちゅう

 
 竹虎スペシャルの黒竹箒ぜよ。
 
 
 
 
 
   



上海へGO!

2010年02月24日

上海行きの虎竹
 
 
 
 いよいよ積み込みが始まっちょりますぜよ!
 
 そうそう、
 
 それ、それ!
 
 
 
 上海万博で展示用として使われる
 
 日本唯一の虎斑竹じゃあ!
 
 遠くまで運びますきに

 一束づつ巻き段ボールで丁寧に包んじょります。
 

 
 うん?
 
 行かれますか?
 
 
 上海
 
 
 
 いや、近い、近い、飛行機ですっと(すぐ)ちや。
 
 
 
 ほんで、行ったら絶対に見とうせよ
 
 
 日本館の虎竹。
 
 
 そうちや、そうちや、たかが竹ちや
 
 
 
 
 初代宇三郎から
 
 義治、義継、
 
 そして、ワシと
 
 
 116年守ってきた、たかが「竹」ぜよ。
 





 
 



さらに美味いうどんのために

2010年02月23日

鬼おろし




 香川県いうたら、うどんの本場やき。
 
 
 
 とにかく、朝昼晩、
 
 おまけに夜食もうどん言うばあの土地柄
 
 
 
 地元の人と話をしよっても
 
 
 
 
 「東京の美味いうどん、ここの美味いは違う」
 
 やの
 
 「同じ店でも、あの職人が打つ麺」
 
 だの
 
 
 それぞれの人が、ただならんこだわりを持っちょります。
 
 
 
 
 
 けんど、
 
 そんな香川のうどんやさんにお願いがあるがです
 
 
 大根をお客さんに摺ってもらうお店さん
 
 せっかく美味い、美味いうどんやきに
 
 おろし金にも気をつけてもらえんですろうか?
 
 
 
 この日も摺りよったたら
 
 大根の水気が、いっぱい出てしもうて
 
 
 
 
 
 「う〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん」
 
 
 
 もう一つぜよ。
 
 
 
 
 
 ほんで、提案!
 
 この竹の鬼おろしにしてみんろうか
 
 
 
 シャキシャキの食感
 
 水気も出んし
 
 摺るがが早いし
 
 
 
 美味いうどんが、さらに、さらに美味いと思うがです。
 

 







幻の飯かご

2010年02月22日

飯かご




「カチッ。」




飯かごの蓋、


その閉まり具合で

職人の熟練度が、どれっぱあ凄いかが伝わるちや。



もういっぺん蓋を上げて




「カチッ。」


おおの、やっぱり、すごいぜよ。



「この飯かご、自分が使いたいがですけんど…?」



何回も言うてみましたが

シワだらけの元気な顔で笑いながら



一個しかないき…

それも、もう作ることができんき…



「いやいや、ホンマは作れるがですろう?」


期待して待っちょります。








炭玉

2010年02月20日

炭玉.jpg



炭の消臭効果、調湿効果らあ

いろいろ最近は言われるようになってきましたけんど


昔から炭焼き職人さんは

お腹の調子を整えるのに

ガシガシ炭をかじったりしよったきに

胃腸の悪い人はおらんかったとか



神社の床下には

柱を長持ちさせるために

炭を一杯ひいちゅうとか



今みたいに科学は進んじゃあせんかったですけんど

経験的に炭の効能を先人は知っちょったいう事やと思います。




この炭玉は、
竹やのうて木を丸く削って炭にしちょります

以前、どこかで頂いたモノですが

びっくとテーブルの上に置くと

やっぱり、ええ感じ、炭はそこにあるだけでえいもんですぞね。







白竹の荷下ろし

2010年02月19日

白竹



ようやっと陽が差してきたばあの早朝から

竹の荷下ろしがはじまったぜよ。

今朝は一束、一束、手でおろすがじゃあのうて

クレーンを使うきに、まっこと世話ないちや。





この竹は、虎竹の里にある日本唯一の虎竹とは違うて

青々とした青竹、

そうです、白竹ながです。




「えっ?青竹=白竹かえ?」

そうながです。




実は、青竹(真竹)を熱湯で油抜きして

きれいに拭きあげ

太陽に晒したら、みなさんが良く目にする白竹ができるがです。


太陽に晒すきに、晒竹(さらしだけ)とも言われちょります。



竹虎では、虎竹だけやのうて

こんな白竹(晒竹)や黒竹らあも

製品により使うこともあるがです。








地鶏焼

2010年02月18日

竹さじ置き




「ふかせ」肱川沿いの山奥にある、一軒家

この店の前を通るのは

いつも早朝か、深夜ながです。

横目でみながら



「ああ〜、また行ってみたいちや」

最後に行ったがは、もう7、8年も前のことやないろうか


今日はたまたま

昼時に通りがかって、まっことついちゅう!




店内にはいったら

早から炭の焼ける、なんともええ香り

囲炉裏端にすわって

ジコジコ炭火で地鶏を焼けるようになっちょります。


趣のある店内をみまわして

ふと、テーブル見たらこんな洒落たさじ置きちや。




さすが、さすが

料理が美味しいお店は、細かいところにまで

気が回っちゃあるちや。







まっこと、嬉しいちや

2010年02月17日

竹職人



まっこと、うれしいちや。

ありがたいちや。


車が見えんなるまで軒先に出て見送ってくれるきに

何度も、何度も頭を下げよります。


けんど、いっつも

職人さんのところに来たら




「これ、食べやあ」


「これ、持って帰りやあ」


言うて、いろいろ頂くがです。



今日も

文旦、缶コーヒー、ドリンク剤、ゆで卵、いちご、煎餅




まっこと、うれしいちや。

ありがたいちや。








同じ竹かご

2010年02月16日

mutsu10125.jpg



両方とも同じ竹かごです。

青々とした竹は切って間もないがですが

時間が経つにつれ

だんだんと落ち着いた色目に変わってきて

さらに、何十年と使いこんだら

こんどは飴色のツヤと輝きがでてくるがです。



ワシも、びっくとは(少しは)竹を知っちゅうつもりやったですけんど



まだまだ青竹ちや。


色がぬけてから

渋い色合いになるには

もっと、もっと時間がかかるろうやいか。







とことん大根

2010年02月15日

鬼おろし


そうぜよ、そうぜよ。

よう、やってくれましたちや。


とことん大根。



NHK出版さんの「きょうの料理 ビギナーズ」

で、大根が特集されちゅうがです。

煮ても美味い

そのままでも美味い



そうそう、今日の昼は

おろしうどんやったです。

四国のうどんは腰があってシコシコやけんど

大根おろしは、美味しいだけやのうて

食べ物の消化を助けるいうて聞いた事もあります。



考えたら

朝ごはんに大根おろしに、ちりめんじゃこ

昼はさっきも言いましたけんど、おろしうどん

夜は、温野菜を大根おろしタップリの胡麻ダレで…

まっこと、大根さまさまぜよ。



おっと、そうじゃ

大根おろしのイメージが変わってしまう

この本にも掲載してもろうた

シャキシャキ大根おろしやったら

鬼おろしぜよ。

絶対オススメやきに。








2010年02月13日

箕


高知でも昔から大きな竹のが作られよりました。

いやいや、ここら辺りに限らんと

農家で毎日のように使われよった頃は

どこの地方でも竹職人さんがおって丈夫な箕を編みよったと思うがです。


けんど、ここな納屋に吊られちゅう箕は又特別ちや

大きい、大きい



クワやら、樽やら、色々な農具と一緒にしまわれちょって

ちょっと昔を想像させてくれるがです。







自慢の竹かご

2010年02月12日

蘭かご




「作れと言われたら何十万も、もらわなイカン」


五十年選手の竹職人さんが見せてくれたがは

一見して秀逸な竹細工と分かる竹かご。


「何に使う篭ですろう?」

不思議に思ってきくワシに


「蘭よ、蘭」

自信に満ちあふれた表情で職人さん。



「えっ、蘭……蘭と言うたら…伊藤蘭?」

(ふ、、、古い)


歳とって聞こえんのか

聞かんふりしちゅうがか

どっちか分からんけんど


とりあえず、スッーと流して竹談義は続くぜよ。


※蘭をいれて持ち運ぶためのオーダーメイドの竹カゴやと。







レトロなピクニックバスケット

2010年02月11日

ピクニックバスケット


これは昭和初期やろうか?


とにかく、ここ「思い出倉庫」には
レトロな雰囲気が詰まっちゅう

自転車、オードバイ、オモチャ、看板…

古いもんが好きな人やったらヨダレがでそうな
いろいろな雑貨から

当時のままの床屋さん

奥のほうには、
「よう来たねえ」言うて
おばあちゃんが出てきそうな駄菓子屋さん


おお〜

当時の暮らしを再現した部屋には

小さいちゃぶ台、洗濯板、足つきテレビ


懐かしいぜよ

ありゃ、ありゃ

びっと薄暗い隅のほうにあるがは

こりゃあ、たまげたぞね

竹のピクニックバスケットちや



何十年前のものか知らんけんど

今、作りゆうがと形もサイズもほとんど変わっちょらんよ!

こりゃあ、まっこと、伝統の逸品ぜよ。








土用干し用ざる

2010年02月10日

土用干し竹ざる




「おおの、今日はみょうに温いのう」


額の汗をぬぐいながら職人さんが竹ヒゴ取りの真っ最中ちや。

こりゃあ何の竹ヒゴかと言いますと

高知では「えびら」と呼ばれる

昔からある竹編みの平かごになるがです。


農家さんでは、竹ざると同じように野菜を干したりするがに

普通に使われてきたかごですけんど

都会で土用干しの梅干し用に使う言うきに

半分の大きさのものを作りましたぜよ。


ハーフサイズえびらで

こじゃんと美味しい梅干し作っとうせや。






知止庵

2010年02月09日

竹垣


「わたしらあ、古うなって苔でもむしてくるのが好きでんなあ」


ある時、庭の竹垣をながめながら

お客様の話をしている祖父の大阪弁が

目をとじたら、そこに聞こえくるぜよ。


竹は青々とした時は

人に清々しさを与えてくれ

色合いが落ち着いてからも

枯れて、古びてからも


豊かで、ゆったりとした時間を味あわせてくれます。



大洲、臥龍山荘の茶室「知止庵」でひとり

祖父を思いだしながら

ああ、ワシゃあ、まだまだぜよ。

つくづく思うがです。






竹の額縁

2010年02月08日

虎竹額縁



虎竹額縁が帰ってきましたぜよ。


以前、職人さんに作ってもらいよった額縁に比べて

値段もようなっちゅうけんど


なめらかな竹肌の触り心地や

正確無比な竹のあしらい

ずっしりくる重量感

高級感がまったく違いますぞね。


こりゃあ、まっこと立派な額縁じゃ


そうや、そうや


あとは、賞状もらうだけぜよ。








黒竹

2010年02月06日

黒竹



虎竹ばっかりじゃあのうて

この辺りは黒竹の産地でもあるがです。



黒竹は読んで字のごとし

自然と黒っぽい色のつく竹ながですが

写真で見て分かりますように、かなり細い竹




黒潮の流れをうけて

陽当たりのえい温暖な海岸沿いに

いっぱい広がるがは黒竹林ぞね。


気候的に似いちゅうから思いますが

黒竹の産地は高知と和歌山


そうえいば、両県ともミカンらあ果物の産地やし

海産物や食文化も

いがいと良く似ちゅうがです。



黒潮の流れは偉大じゃねえ。









届いた耳かき

2010年02月05日

耳かき



山の上の自然の中に暮らしゆう職人さんから

珍しゅう郵便が届きましたき



いったい、何やろう?



おんちゃんのニコニコ笑いゆう顔を
思い浮かべながら開けてみたら耳かきやったちや。



耳かきは色々ありますけんど

竹編みで余った材料の虎竹を使うて

こじゃんと、りぐって(念入りに)作っちゅう



先の皿がまん丸で

中心にくぼみがあるがが特徴ぜよ



お〜なかなか耳あたりも悪うない





皿の反対側は先になるばあ薄うなっちょります。

どれ、どれ手紙が入っちょって

職人さんによると

ツメの垢をほじくるがやそうです。





まっことサプライズなプレゼント

おおきにぜよ!








竹串マシーン

2010年02月04日

竹串





竹串は何の気なしに

毎日お世話になっちゅう竹製品のひとつじゃあないですろうか。



焼き鳥の串をはじめ

焼き物、揚げ物

買い物の時、スーパーの総菜コーナーででも

ぐるりと見回したら



ああ、ここにも

これこれ、ここにも



と言うばあ、いっぱい使われちょります。



大量に使われるだけあって

竹串製造現場いうたら



材料の孟宗竹を割るところから

切りそろえる

先を削る

数を数える

それぞれの工程が、こじゃんとスピーディーぜよ




おっと感心して見ゆううちに

職人さんが工夫した竹串マシーンが

また音をたてて回りはじめたちや。










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