デンマークの酒造メーカー「aquavitae sydfyn」

2017年2月22日

孟宗竹、Bamboo


先日、はるばるデンマークから虎竹の里に来られたお客様がおられました。海外から日本を見た時のイメージに「竹」というのは大きなウェイトを占めているように外国の方が来られるたびに感じます。


ヨーロッパにはあまり竹が成育しておらず目にするのは鉢植えや植栽に使われている竹ばかりのようです。それだけに実は人気の植物でもあり一度見学に行ったベルギーのOPRINS社さんの広大な敷地での竹の種苗には声を無くすほど驚いた事がありますが、後で聞くとその他にも竹を育てて販売する会社はヨーロッパ各地にあるようなのです。


せっかく虎竹の里に来られましたので、やはり虎竹の山をご覧いただきたくてお連れしましたが植栽の竹は身近にあっても、日本の本当の自然な竹林の美しさは初めてだったのではないかと思います。本当に喜んでいただけて自分も嬉しく思いました。


aquavitae sydfyn


帰り際に「Elstar」と書かれた透明なお酒を頂いたのです。「Elstar」とはリンゴの事らしいのですが、一体何のお酒なのか分かりせん。そこで少し調べてましたらaquavitae sydfynという素晴らしい酒造メーカーさんである事が分かったのです。


自分達が虎竹の里にお客様をお招きするように、こちらでは素材の農園を訪問できるようです。そして、やはりお酒には食事が大事ですから、食材にあわせてテイスティングもできてレストランやホテル用にオリジナルのブランデー作りをされているようなのです。サイトの自動翻訳を見ながらなので間違っている所があるかも知れませんが大筋では、こういう事ですろう。


とにかく、最大70名までの受け入れが可能とか、時間の決まった見学ルートがしっかり作られて、その料金体系まで決められているとは凄い取り組みです。遠い北欧の国ではありますが、このような志の高いメーカーさんがあるのだと感じ入りました。国も業種もレベルも全く違いますが、先生になるような会社様は世界中にあると言う事ぜよ。













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広がる孟宗竹、高知の北山を眺めながら

2017年2月21日

竹林Bamboo


高知市内に数十年仕事で通っていた方とお話ししていると、市内の北側に連なる山々の景色がずっと変化し続けてきたと言いいます。通勤をはじめた若い頃には、樹木に覆われていた山肌が年を追うごとに孟宗竹の竹林が広がり、今ではすっかり竹ばかりになってしまっていると言うのです。


多くの方はあまり気にもとめていないので、たまに山々を眺めることがあっても、こんなものかと思う程度かも知れません。この方のように竹林の変化に気づく方は本当に少ないのではないかと思いますが竹林は元々は美しく、力強い成長力は毎年人々に恵みを与え続けてきた素晴らしい山の幸でありました。高知市の北山の辺りも、かっては筍の産地として人の手が入り、日当たりと風通しのよい竹林が広がっていた地域だといいます。


竹、Bamboo


ところが、そんな竹の生命力の強さが今、問題となっています。竹は地下茎で広がっていきます。そこに筍が出たとしたら、地下茎はさらに15メートルから20メートル先まで伸びているといいますので圧倒的な竹の力に改めて驚かされます。


たまに前を通ることのある茶畑に季節になると毎年のように筍が生えます。茶畑の背丈が低いので筍が生えると竹林に伸びる筍とは比べものにならないくらい良く目立っています。数日見なかったら数メートルの高さのちょっとした太い木のように成長しているのです。


一体いつ伐り倒すのだろうか?


筍


あまり頻繁に人の来る茶畑ではないようで、大きく成長する筍を見ると伐らないと困るのではないかと思ったり、せっかくの天を目指して育つ筍だからと複雑な思いにもなったりするのです。しかし、そうこうしている内に筍は見事に伐り倒されて、何もなかったかのような元の茶畑に戻ります。


大きく成長しているとはいえ柔らかい筍は根元を蹴り倒すこともできるので取り除くことは容易です。このように新しく生えてくる筍を全て倒していれば竹林はそれ以上広がる事はありませんが、そんな手間さえ入れられない山林に竹の勢力が広がって竹藪となっているのです。














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竹炭アイマスク

2017年2月20日

竹炭アイマスク


竹虎の生地は九州は福岡で創業大正2年の老舗、宮田織物さんに織っていただいたオリジナルの和木綿です。今まで虎竹男箸の箸袋として携帯する事がありましたが、今回の出張にはアイマスクとしてもお供いただくことになったのです。


自分は、どこでも寝られるという特技のお陰で、飛行機や船の旅があまり苦にならないと言うか、いつの間には目的地に着いていたりするのです。だからアイマスクなどしても、そんなに変わらないと思っていましたが、試しにつけてみて、ビックリ、全く違いましたぜよ。乗り物の中で、たまに使われている方を見ることもありましたが、なるほどこれなら日中でも周りを気にせずに、ゆっくりと休むことができるに違いありません。


アイマスクは竹炭樹脂綿を入れて少しだけふんわり感のある作りにしました。パソコンなどで長時間仕事した後に通常販売している25センチの長さの竹炭を10センチ程度短くした最高級竹炭を目に当てて疲れを癒していたことがありましたが、竹炭竹炭微粉末など竹炭素材そのままが入っているわけではないので洗濯も手洗いなら大丈夫なのです。













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ストレートネック・スマホ首の竹首枕のチラシ

2017年2月18日

ストレートネック・スマホ首の竹首枕


先日のブログでチラシのお話しさせてもらいました竹酢液や竹炭の洗い水など、竹虎のこだわりや他との違いをできるだけ分かりやすく丁寧にお伝えしたい商品はまだまだあって、たとえばそのひとつがストレートネック・スマホ首の竹首枕です。


このチラシは一度ブログでもご紹介させてもらっていますが厳選した孟宗竹を原材料にした製品を一人でも多くの方に知っていただき、竹の効果が活用できるとしたら嬉しいと思ってチラシにも漫画で分かりやすく首枕の効果を描くようにしたのです。


ストレートネック・スマホ首の竹首枕


ストレートネックは簡単にご自身でチェックできるのです。肩や首のコリ、頭痛の肩、目覚めが悪い方、デスクワークの多い方、猫背の方、仰向けで寝られない方、スマホを手放せない方など、多くの方が思い当たる節のある項目も多いかも知れません。


製造を開始するにあたり原材料の孟宗竹を厳選しましたので材料を集めるのに少し苦労したり色々とあった首枕ではありますが、お客様の笑顔で全てが報われる様な気持ちです。













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虎竹バック「TAKETORA」

2017年2月17日

虎竹バック「TAKETORA」


来月3/2(木)~3/5(日)のパリ、Premiere Classe Tuileriesが、いよいよ近づいてきたのです。中小企業庁JAPANブランドの認定を受けて、地元の商工会のバックアップがあるものの、田舎者の自分たちが一からやっているので展示会申し込み一つ取ってもバタバタで本当に行けるのか、どうか分らないような状態でようやくここまで来たというのが正直な感想ぜよ。


ただ、今回も運良く知り合いの方に素晴らしい通訳の方を紹介いただきましたので一番の懸案事項だったパリ会期中の心配はなくなっています。通訳の方には虎竹バックの事や、竹虎の事を知っておいて欲しいと思い何度か連絡させて頂いているうちにチラシもご覧いただく事になったのです。


虎竹バック「TAKETORA」


昨年ニューヨークに行った時の英訳のチラシを今度はフランス語に書き替えているので、簡単に目を通してもらってテキストの間違い等を教えていただこうと思ったのです。そうしたら、テキストはもちろん間違っていたり、意味不明な箇所もあったようで訂正できたのですが、それ以外にも今回の竹バックの原点を見失うていたという事を教えてもらいましたぞね。


昨年から長い時間をかけて、金具や虎竹染めのインナーバック、フレームを繋ぐ紐、革ショルダーなど作ってきましたが、竹バックの本質は60年も前に考案された竹の構造の素晴らしさ、であり美しさ、面白さ。そこがチラシからは分かりづらいとのご指摘だったのです。


虎竹バック「TAKETORA」


言われて、すぐに自分の間違いに気づきました。前回のニューヨークCOTERIE(コーテリー)展からの繋がり、改善点などは、もっと後からお伝えする事ですろう。日本唯一の虎竹で復刻させたかったというシンプルな思いだけで良いのです。虎竹バックをパリでは「TAKETORA」と名前をつけて紹介しますぞね。














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靴みがき本舗の技

2017年2月16日

龍馬ブーツ


龍馬のブーツの事は何度かお話させていただいているかと思います。いつも作務衣でいるので竹虎で製造している竹皮スリッパなど鼻緒の履き物にも普通の靴以上に慣れてはいるものの、やはり冬場の出張等には心配がつきまといます。一度、竹皮下駄で上京した際には思いがけず雪が積もり、電車が全てストップしました。ビチャビチャに濡れた足で雨交じりの雪...電車のホームで凍死するかと思ったほどです(笑)


それ以来、作務衣でも履ける靴を探していて出会ったのが龍馬ブーツだったのです。長崎は海援隊の前身である亀山社中があった所で龍馬とも縁も深い所ですが、その長崎市のドンシューズさんが龍馬のブーツを研究して復元されてと聞いてすぐに注文させてもらいました。


あれから数年、二度靴底を張り替え、片ちびりするカカトは何度もやり変えて履き続けているのです。それでも、そろそろ買い換えないととは今の所まったく思わなくて最近ますます革の風合いがまして足に馴染んできています。


こうして龍馬ブーツばかり履いていますので、たまに手入れもする事があります。実は革靴を磨くのは結構好きで時間のある時には、ほとんど履くことのないシューズや、どうかすると家族のモノまで磨いてしまうほど靴の手入れは楽しいのです。だから靴磨きを見かけますとプロの技術を見習いという思いもあって立ち寄らせてもらう事があるのです。サイドゴアブーツは普通の革靴より少し高くて600円、ちょっとした贅沢な気分にもなります。


先日、前々から気になっていた新橋にある靴みがき本舗さんというお店に入る機会がありました。隣に座って仕上げに入っている方の靴を見ると先端部分が鏡のように輝いていますその方が終わって立ち去った後、


「靴の先を光らせるがは流行っちゅうがですか?」


と聞くと、だいたいの方がこんな感じにされると言うので、それなら自分も東京の人みたいにしてもらおうと思いお願いしてみました。時間は確か20分くらいと少し長めですが靴磨きの方の手さばきを見ていたら全く気になりません。ええっ?もう終わったのかというくらいのアッという間でした。料金は2160円、いつもよりかなり高額です、しかし、明らかに違うのです。自分達の竹も同じ事です、こんな風にお客様に満足いただけるような仕事をせねばなりません。













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竹酢液、竹炭の洗い水のチラシが変わりました

2017年2月15日

竹酢液チラシ


最近チラシが分かりやすくなったと評判をいただいております。いやいや本当に嬉しい限りです、自分にはそのような才能がありませんが新しい社員が頑張ってくれています。本当にこのような若い力といのうは可能性に限りがないのです。


寒い日が続く今の季節にはお風呂でポカポカ温まるのを楽しみにされている方も少なくないと思いますが、この竹炭を焼くときに摂取される竹酢液(ちくさくえき)を入浴剤として使うと湯冷めが30分は違います。もともとアトピーの方や肌の弱い方のスキンケアのためにお役立ていただいている物ですが、使用した本人の体験がホッと和む絵と共によく伝わってお客様に喜んでもらえているのではないかと思っています。


竹炭の洗い水チラシ


竹炭の洗い水も定期購入いただくリピーターの皆様にはお分かりいただいておりますが今までの合成洗剤に慣れた方には、一体どのような洗濯洗剤か分かりません。泡立ちもないし見た目は、ただの水のように見えて「これで汚れが落ちるの?」と最初は誰でもが感じる疑問かも知れません。


竹炭の洗い水お客様の感想


ところが、「コレがなくちゃ、我が家は困っちゃうんです。」「まさに理想の洗剤!」「もう市販には戻れません!」等と本当に嬉しくなってくるようなお声を沢山頂戴しています。そこでチラシの裏側を有効利用して記載することにしました。


竹酢液お客様の感想


竹酢液にも今まで数えきれない程のお声をいただいています。肌の弱い自分は毎晩のように竹酢液のお風呂で香りを楽しみながらの入浴ですがこちらにも「こんなこと、今までの人生の中で一度もないです!」と筋金入りの冷え性の方からいただいたり「ストーブの温度を2度下げても大丈夫♪」と北海道の方からいだたいたお便りを紹介しています。イラストで少しでも伝わりやすくお知らせできれば嬉しいのです。














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虎竹の里の雪

2017年2月14日

虎竹の里の雪


先週からテレビでは大雪のニュースが流れ全国的に荒れ模様のようですが、流石の南国高知も寒さに震えています。高台に上がると、正面に見える焼坂の山に雪が舞って珍しく白く煙っていました。強い風が吹き付けてきます、首に巻いた虎竹里のマフラー(竹虎タオル)をキュッと結び直します。


寒さは苦手です、暑いのには慣れているので出来る事なら一年中、夏でもよいくらいに思っていますが、実はこのキリリとした冷気も大歓迎しています。それは、虎竹の色づきが気温の低さと密接な関係があると言われているからなのです。近年ずっと温暖化傾向が続き、虎竹の色合いが芳しくありませんでした。


山の職人が霜が降りると虎に色が付くと昔から言ってきた事は、科学的な根拠はないと思われてきましたが高知大学の先生等の話によると、どうやら的はずれな事ではなく信憑性が高まっています。虎竹の故郷、焼坂の山を眺めながらこの寒さが虎竹の色づきを助けてくれる事を祈るのです。


虎竹の里の月


雪の一日が終わり夜になると安和海岸の海には美しい月が浮かんでいます。昼間の天気が嘘のように静かで穏やかな月明かりを雲がどこかに流れていきます。


虎竹の里は、本当に豊かな海と山に恵まれた場所です。このような景色に出会う度、「ここほど、暮らしやすい場所はない。」と言う祖父の言葉を思い出します。虎斑竹を日本で唯一育む大自然への深い感謝の気持ちがこもった言葉でした。














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怪獣酒場の竹炭入りキノコグラタン

2017年2月13日

怪獣酒場


怪獣酒場なる一度聞いたら忘れられないような店名の面白いお店があるのをご存じでしょうか?場所は高知県からは少し遠いのですが神奈川県川崎市にあります。JR川崎駅東口からすぐの近いビルの地下一階、店名の通り店の中にはウルトラ怪獣達がいっぱいで、メニューも当然怪獣にちなんだものがあるのです。


怪獣酒場


ガラスケースの中にも自分達の年代には懐かしい怪獣が並んでいますが、知らない若い世代には新感覚のレトロな雰囲気が受けているのかも知れません。


怪獣酒場の竹炭入りキノコグラタン


自分が選んだのはエレキングのキノコグラタン。ところでエレキングという怪獣は思い浮かぶでしょうか?同年代の男性の皆様でしたら、「ああ、あの白い身体に黒模様で目の所にツノがはえている怪獣」と言うくらいバルタン星人やレッドキング並にメジャーな怪獣かと思います。


怪獣酒場竹炭入りキノコグラタン


なので料理が運ばれてきて「ニヤリ」としてしまいます。何故ってグラタンの見た目がエレキングの地肌そっくりだからです。チーズで出来たエレキングの地肌をはがしてみるとその下のソースは真っ黒!ここに使われているのが実は竹炭パウダーなのです。楽しく、懐かしく、そして健康的と三拍子揃ったグラタンに感激です。













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2月11日、竹に囲まれて

2017年2月11日

虎竹の伐採


虎竹の伐採は毎年時期が厳格に決められていて、今年の新竹は先月末で終了しています。だから山の仕事が終わりかと言うと実は違っていて、伐採は終わったものの山から運び出されるのはこれからの場合もあったりするのです。


最近では山の伐採量も少なくなってきていますので山出しの時期がそう遅れる事もないですが、自分が現場に出ている頃には春を通りこして暑くなってから、ようやく山にトラックを入れるような事もありました。あの時のような事は今ではありませんが、新竹のある今からの時期は、やはり一番楽しく心躍る時期でもあります。


虎竹無双かご


新しい製品作りのアイデアや、今まで作りたくても出来なかったものが色々あるのです。さて、その中から皆様の目の前にいったいどれくらいが具現化されてご紹介できるようになるのか?試作品として自分の周りに山積みなっている愛しい竹を眺めながら思っています。













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