白竹の篭

be73b0c0.jpg随分前から自宅で使ってる白竹で編んだ篭。どうという事もない篭ですが、実は先日も新聞に掲載された工場長の作ったもの。しかも修業時代に編んだものなので思いいれもあって大切にしています。竹って不思議なんです。木目のきれいな家具やフローリングに置いても、黒革のソファのそばにあっても、はたまた金属製の棚であっても、それぞれに似合ってしまう。そして、その温もりと言ったらありません、うまく言葉にできないくらい…。一生使いつづけるであろう白竹の篭を両手でなでながら思っています。

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