投稿日 : 2007年2月 2日
タグ : #竹工場にて
竹は一年でも寒い時期にしか伐採しません。だから冬から春にかけては新竹の季節。竹虎の工場には青々とした新入りたちが続々と誕生しているのです。毎年生えてわずか3ヶ月で親竹と同じ大きさに育つ竹ですが、3年たたないと色も悪くて製品に使える竹にはなりません。そして、工場で加工された後もその色目は時間とともに落ち着いてきて、だんだんと深みのある虎竹本来の色にかわってきて見る人を楽しませてくれることができるのです。人の成長と重なってしまいます。
竹虎四代目YOSHIHIRO YAMAGISHI
創業明治27年の老舗竹虎の四代目。100年守り続けた日本唯一の竹林を次の100年に繋ぐ。日本で二人だけの世界竹大使。
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