作家、塩月寿籃

塩月寿籃さんは、日芸展文部大臣賞など数々の授賞歴に輝く独特の作風を持たれた竹工芸家です。当社とも祖父の代から親しくお付き合いさせてもらっていますが緻密さと大胆さの交錯する寿籃さんの作品には、見れば見るほど、いつもため息がでるような、引き込まれそうな深みを感じてしまいます。先日、わざわざ来店されたアメリカ人のお客様のお目当ても、寿籃さんの作品。何時間もじっくり眺めては「すばらしい…」「すばらしい…」とつぶやいています。こうして感激していただくだけで実は、ボクの方こそ大満足してしまいます。

黒いウィンナー

黒いと言っても、本当に真っ黒!竹炭入りのウィンナーです。この黒さだと竹炭をかなり沢山混ぜていそうなのですが、ほんの数%程度だそう。同じお皿に盛りつけられた、竹の粉をまぜた食物繊維たっぷりのウィンナーと食べ比べます。どちらも、本場ドイツで修行したシェフ作というだけあって美味い、美味い食べ過ぎました。

首里城の竹小舞

世界遺産にも登録されてた沖縄、首里城。書院部分など建物には漆喰が多用されているようです。土壁の下地には竹小舞と言って竹が使われます、最近は少なくなったものの、竹虎でも以前は色づきのよいない虎竹を壁竹用として大量に作っていました。製造していたものは太い丸竹を数枚に割ったものだったのですが、こちら首里城の竹小舞は女竹のような丸竹で組込まれていました。

竹細工教室

身近な素材の竹を使って趣味の竹細工をしてみようという方が増えているそうです。たまたま拝見させてもらった、この教室でも定年退職された方から主婦の方まで、色々な年代の方が熱心に竹と向き合っていました。できあがる作品も素晴らしく、ついつい魅入ってしまいます。

竹のうどん?

なんの変哲もないウドンですが、実は竹の粉入りウドン。90%以上が難消化性の植物繊維である竹の粉にはプロリン、アラニン、リジンなどのコラーゲンもタップリ。パウダー状にする機械にノウハウがあって、竹の縦繊維が残らないように粉にしているから、食品に安心して使えるのです。

選べる和柄竹皮草履

選べる和柄竹皮草履がよ少しだけできました。茜色(あかねいろ)、菫色(すみれいろ)、銀鼠(ぎんねず)の3色。なかなかいい色合いです。竹皮草履は春から夏にかけてのフローリング履きだと思われていますが、最近は五本指ソックスなど履かれて一年中楽しまれる方が多くなってきました。オススメの一品が増えました。

ほかほか蒸し料理

野菜不足もこれなら簡単に解消できると思うのが、テレビ放映で人気となっている蒸籠を使った蒸し料理。油を使わないのでヘルシーですし、どんな野菜も手間いらずで柔らかく、風味を豊かにできるので食がすすみます。キャベツやニンジンなど軽く塩をふっただけで「野菜はこんなに美味しかった?」と改めて思ってしまうのです。新しく本体部分を竹で作られた竹蒸籠(せいろ)が登場しました。

富士のかぐや姫伝説

かぐや姫伝説は日本各地に沢山あるのですが、富士の竹林に舞う蛍の明かりこそ竹取物語の発祥ではないか?黄色く光る美しくも幻想的なスライド写真をみているとなるほどと、思えてきました。富士常葉大学の山田教授のお話は大変興味ぶかく、自然への愛情にあふれています。霊峰富士の麓でいただく物語にちなんだお弁当も容器に竹カゴを使い、タケノコ入りで最高です。

癒しの小鉢に変身

先日の飾り竹炭は高温で硬く硬く焼き上げているのですが、それでもやはり中が空洞の竹です。うっかり、ぶつけて数本ポキリと折ってしまいました。
でも、大丈夫。丸竹炭は短くなっても、こうして鉢に立てて面白い鉢植えとして利用する事もできるしアイデア次第でいろいろ活用できるのです。

名入れできます。

ポケットサイズのマイ箸が携帯に便利という事で特に男性の方には人気です。この箸袋にネーム入れができないだろうかと前々から、お問い合わせをいただいてました。名前やメッセージが入れられると、ご家族で使われたり、忘れ物したりした時、あるいはプレゼントにもいいようです。

小気味よい音

虎竹のツマミを持って磁石でとめられた上フタを

「カチッ」

心地よい音と感触で外したら中からは細身が人気の虎竹削り箸。
なるほど、これなら普通の携帯箸に満足されないお客様にもきっと喜んでいただけそう。

「カチッ」

おおっ!

閉める時にも、小気味の良い音。

こだわりの、あの方にも
ご愛用いただけそうなマイ箸です。