2009年3月10日の投稿

竹ざるのある暮らし


70センチ近い大きな竹ざるです。

都会に暮らす方にしてみたら
これだけのサイズだと場所ばかりとって
いったい、いつ、何に使うのか分からないのかも知れません。

でも、この竹ざるは
田舎や農家では、大根干したり、梅干し干したり
収穫したものを選別したり
なくてはならない生活の道具なのです。

大きいと思われる丸ざるですが
いざ使おうと思うと
これくらいの大きさが使いやす事が多いのです。

そして、愛用しているうちに
だんだんと竹が枯れた、いい色合いになってきて
さらに愛着がでてくる
手放せない必需品のように生活にとけ込んでいきます。



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竹虎四代目

竹虎四代目
YOSHIHIRO YAMAGISHI

創業明治27年の老舗竹虎の四代目。100年守り続けた日本唯一の竹林を次の100年に繋ぐ。日本で二人だけの世界竹大使。

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