近江牛


竹皮につつまれた牛肉が届きました。
抗菌性のある竹皮は昔からこうやって役だってきたのです、
竹虎ではルームシューズとしての竹皮草履に使っています。

まあ、りっぱな竹皮に感心しながらも今日の主役は中身の肉。


祖父は何か特別なことがあった日には


「テキ、食べるか?」


大阪弁特有の人なつっこくも、あたたかい
耳をすませば、今でも聞こえてきそうな声で言ってくれました。

虎竹の里は田舎ですので

ステーキ=自宅

が当たり前の時代。

食通だった祖父は、
全国をまわって食べ歩いたステーキハウスの中から
自分好みのソースの味を覚えて帰って
祖母に何度も何度もやり直してもらいながら再現してました。

ケチャップがベースの
濃厚な独特のソースの味...

書いていたら涙といっしょに
食欲もわいてくる


食べ物って、本当に人を幸せにするもの

特別美味しい牛肉なら、なおさらです。

それにしても、この近江牛ドットコムの味噌づけは美味い。


ボクがそうだったように
自分の子供たちにも
記念日にいい思い出残せそうです。

感謝。




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