いわし籠

いわし籠


青柳裕介作「土佐の一本釣り」いう漫画を知っちょりますか?ビッグコミックに長いこと連載されて、元キャンディーズの田中好子さんがヒロインで映画にもなっちょった人気漫画がです。もう、30年も前の話ですけんど...(まっこと時間が過ぎるがは早い)


ほんで、その舞台が何をかくそう、虎竹の里の、すぐお隣の漁師さんの港町、久礼。最近では、大正市場いう昔からの、市場が結構人気で、観光のお客様でにぎわうちゅうけんど、ここの通路の天井に注目ぜよ。こりゃあ、でかい。3メートル近くあらせんろうか?


たまげるばあ大きな、大きな鰯かごが逆さに吊らちょります。こりゃあ竹で編む言うたら、たかで(かなり)役がかかったろうちや。今はあんまり港でも見かけませんけんど、漁に使うことはのうなったがやおか?小さい頃には、浜にいつくか置かれちょったき、こんな大きな籠で隠れん坊して遊んだもんちや。


盛りかご

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秘密にしよったことを言うてええですか?実は、虎竹の里は虎竹だけじゃあないがです。ボクの小さい頃から、ずっと、昔っから、こじゃんと美味しい果物の里でもあるがちや。ビワ、温州みかん、ポンカン、文旦。南国の陽差しをこじゃんとうける海岸線沿いには、こんな果物畑が広がっちょります。


おおの、今日じゃあち、冬やけんど、太平洋がキラキラ光ゆう。あふれるばあの太陽の恵みぜよ。ほんで、ありがたい事に、みかんらあは買うたことがないばあ、近くの農家の方にいただく事も多いがです。冬は、コタツでみかんじゃにゃあ。それは、ぬくい(暖かい)南国土佐でも同じですぞね。みかんは、こんなオーソドックスなシンプルな盛りかごに入れとうせや。


オーストラリアは四国!?

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こじゃんと嬉しいぜよ!オーストラリアのお客様が写真を送ってくれたちや。喜びまわりよったら、


「そりゃあ、おまん、どこの辺にある国ぜよ。」


と、聞かれましたきに。


「ええと、まあ言うたら、あれよよ、あれ。高知とは兄弟みたいなもんよ。」


「兄弟ち?」


「そりゃあ、そうよ、おまん、地図見たことないがかよ」
「?四国とオーストラリアは形が同じちや」(同じではない)


いやいや、同じ、同じ。ワシと同じ作務衣着いて、ワシと同じ竹皮草履を履いちゃある。世界は一ついう事ぜよ。


備長炭?

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炭というたら備長炭(びんちょうたん)が有名やったがは、もう結構昔の話ぜよ。今は、炭言うたら竹炭じゃ。なんでち、まず、成長が早い!たったの3ヶ月で十数メートル。直径20センチばあの大きな竹に育ちますぞね。ほんで、植林らあせんでも、毎年、毎年、ドンドン生えてくる!竹は地下茎でつながっちゅうき、みんなあで助けおうて生活しよる。人が見習わなあイカン植物じゃきにねえ。


しかも、竹炭に焼いたら、備長炭の数倍もの消臭効果がある言われゆう!こりゃあ、おまん、竹炭使わんと、いったい、何するがぜよ!?


米とぎ棒

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このきれいなラインを見とうせや。何やろうか?思う方もおるかも知れんけんど、ケーキ作りでホイップクリームらあ作る道具がありますろう?あれ、あれ。あの混ぜる棒は普通は金属製ながですけんど、これは竹製ぜよ。


毎日の米研ぎは、自然素材のやさしさで、優しく研ぎあげるきに竹の米とぎ棒に任せとうせや。


日本唯一の竹林

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びっくと天気が悪かったきに心配しちょりましたが、虎竹の古里、焼坂から上がっていく山道は思うたほどでもなく、ホッと安心しながら登りましたちや。県外から、ここにしかない虎竹の林を見たい言いますけんど、自分らあにとったら何ちゃあない、いつもの山やし、もともと小さい時から、竹には虎模様が付いちゃあるのが普通やと思いながら育ちましたき。実をいうと、ようこんな山まで来てもらえると、びっくと不思議に思うたりもしよります。


高知県は江戸時代には土佐藩いいよりました。ああ、知っちょりますか?そうですろう、NHK大河ドラマ「龍馬伝」で、土佐、土佐、言うちょりますき。その土佐藩のお殿様へも、届けたいう記録も残っちゅう昔からある虎竹やけんど、よそに住んじゅう人は意外と、何ちゃあ、知らんもんぜよ。そりゃあ、そうやにゃあ。自分らあじゃち知らんことばっかりやもの。まだまだ、インターネットを通して、自分が出かけても行って、この竹の事を言い続けたいちや。


まだまだ、そっちへは行けんぜよ!おじいちゃん!竹虎天国店を作るがは、もうちっと待ちよってや~。


かごの編み目

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この並んだふたつの竹かご。値段が全然違うですけんど、こうやって見比べてもろうたら、その違いが分かりますろうか?ん、分かりませんか?何とのう分かりますろう?そうちや、そうちや。左のかごの方が竹ヒゴが細うて、編み目が細かいがです。手間が倍ばあ違うたりしますきに、同じ形の竹かごじゃあち、これで値打ちがこじゃん(すごく)と違うがちや。


曲がりの理由

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これが噂の曲がっちゃある竹ヘラ。ヘラの先部分もユニークな形をしちょりますろう?ほんでから、一番の特徴はこの首。クッーーーと曲がりがあるがは、炒め物などがしやすく、盛りつけるときにも、うんと、のうがえい(使いやすい)がですちや。


まあ、炒飯ヘラ言うばあって、炒飯作るときには、一番愛用されよりますきに。今夜は、ちょうど炒飯ですか?そりゃあ、へんしも使うてみとうせや。


縁台

縁台


げに、まっこと冷やいちや。びっくと雪まじりに時雨れる京都は寒い、寒い作務衣の首筋にマフラーを巻いて、八坂の塔まで歩いてきたがです。ガラガラ...。ガラス格子の戸をあけて店内に入ったら、おおっ!おる、おる。


おまんらあ、ここに来ちょったがかえ!?


風情のある町並みで、大切にされちょるようじゃにゃあ。安心、安心。はじめて来る店やに、この虎竹縁台があるだけで、京の都に馴染みの店があるみたいぜよ。まっこと、まっこと。


日本製ちや、国産竹割箸

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なんやろうか、これ?ただの棒きれのようでもあるけんど、実はこれ割り箸。国産の竹割箸用に割られた孟宗竹ちや。只今、乾燥機のうえでお昼寝中ぜよ。もともと国内で沢山作られよった竹割箸ですけんど、輸入などにおされて、日本では製造されんなっちょりました。けんど、ご存じの方も多いように、竹はたったの3ヶ月で親竹と同じ大きさに成長しますし、なんせ、竹林には使われんなった竹がいっぱいちや。これを何とか使いたいゆうて、びっくと前から色々試行錯誤があって、製造が再開したがです。


いつやったか竹割箸を作りよった工場にお邪魔したときには、使わんなった機械がさび付いて、どうにもいかん言うてましたが、こうやって竹割箸ができるようになって、日本のモノ作りも、まだまだやれるがやにゃあと、嬉しゅうなるがです。価格では決して安うない国産の竹割箸を、どうやって受け入れてもろうて、長く続けていかすかが、これからの課題やきに。


野菜かご

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鍋の季節はええですねえ。なんでかと言うと、ボクは野菜が大好きながです。学生時代も食堂で食べる大好物は「野菜炒め定食」。そうそう、大学の4年間でいったい何回食べたろう?言うばあ、野菜炒め定食ばっかり食べよりましたちや。


まあ、それはとにかく、鍋料理は、とにかく野菜が旨い!肉でも、魚介類でも、なんじゃあちエエがですけんど、グツグツ...モクモク...美味しい出汁がでてから、野菜が旨い、旨い、もうひとつ旨い。こんな野菜好きのおる台所には、一つは必要ですぞね。こんな丈夫な野菜かご


雑誌UOMO

脱衣かご雑誌掲載


こりゃあ、また、こじゃんとお洒落な雑誌に載せてもろうたちや。なんて読むがじゃおか?


「うもう...?羽毛かえ?」


「ああ、違う違う、ウオモやと」


間違うたらイカンきに。ちゃんと覚えちょきや、雑誌「ウオモ」ぜよ。ペラペラとページをめくってみたけんど、こりゃあ、どこの道ぜよ?イタリアやおか...歩きゆうがは、びっくと砕けた感じの年配の外国のおんちゃんばっかりじゃ。これが、ちょいワル親父やろうか?横文字の名前ばっかりで、よう分からんけんど、こりゃあ、ブランドの名前かよ?


ワシゃあ、ブランド言うたら、職人がよう着いちゅう作業服の寅壱。(トラで名前がえいのう!)うーーーん、そうやにゃあ。それから、横文字やったら、グンゼか。あっ、いやいや、そうそう、Tシャツをコラボさせてもらいましたユニクロ!ユニクロさんを忘れちゃあいかんぜよ。けんど、それにしてもこの雑誌、写っちゅう人は、みんなピシッとしちょって、映画の世界かなんか見たいやにゃあ...。


あ、ほんで何が取り上げてもろうちゅうか言うたら、これ、これ。ボクが前から一回泊まりたいと思うちゅう。有馬にあるあこがれの宿で、こじゃんと有名ないう旅館さんでも使うてもらいゆう、塗り脱衣かご。これを掲載してもろうたがぜよ。


最高峰いわれよる、西インド諸島原産のシーアイランドコットンの上品な白いシャツをいれたら、なんやら、風格があるが違う。竹やきに、とか、和風やき、洋風やき、関係ないにゃあ。本物はえい言うことですぞね。


兄弟船

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今年は寅年やき、竹虎もびっと頑張なあいかん言うて張り切っちょりますが、おっと、今日は新年会じゃろうか?


「マイク片手に何を唄いにうぜよ?」


「唄は決まっちょらあよ、十八番のサブちゃんちや!」


それにしたちカラオケ大会にしちゃあ、 びっくと(少し)雰囲気硬いことないですろうか?会議室みたいなし、向いのおじさんは、むずかしい顔して腕組みしちゅう...。なにを、なにを。竹虎も兄弟でやりよりますきに、 ああやって、「兄弟船」に聴き惚れちゅうがですきに...。ん、兄弟船は鳥羽一郎やないが?あ、そうやった、そうやった、間違うたちや~。


寿長生の郷

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ひょんな事から叶匠壽庵さんを知ったがです。聞いたら、みんなあ知っちゅう。こじゃんと有名な和菓子屋さんじゃ言います。どんな所か見てみとうて、やってきた場所は滋賀県大津市ぜよ。あの赤穂浪士の大石内蔵助ゆかりの里言うけんど、近づけば近づくばあ、「本当に、ここでえいがやろうか?」と不安になるばあの山ちや。けんど、それもそのはず。6万3000坪の敷地に自然の山林を取り込んだ、びっと想像もつかんような広いところじゃきに。


冬晴れの美しい朝。誰もおらん駐車場に着くと、どこからともなく係の方が出て来られて、挨拶してれます。おおの、気持ちがえいちや!外はびっと寒いけんど、これだけで気持ちが温うなってきますちや。


寿長生と書いて「すない」と読むそうぜよ。古い言葉で、つるべを引き上げる縄の事やと。係の宮崎さんが教えてくれましたけんど、まっこと、手入れの行き届いた散歩道を歩くだけで、何か知らんけんど元気がわいてきたぞね。


広大な庭園、砂利道の手入れ、草木の剪定、古民家、1000本の梅園。食事のできる庵から売店まで、心からのお迎えを感じて嬉しゅうなります。新春だけあって、青竹も所々に使うちゃある。こりゃあ、また来うなる。まっこと心のやすまる郷を見つけたちや。


竹の明日

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小さいお子さんを育てるようになってから、今まで以上に川の汚れや、森林の破壊らあ、自分たちの暮らす環境に関心をもつようになった...。そんな声を、まわりで良う聞くがです。竹は毎年どんどん生えて、たったの3ヶ月で十数メートルの親竹と同じ大きさに成長します。そうそう、竹から生まれたかぐや姫が成人になるがも同じく3ヶ月。昔話は良くできちゅうぞね。


お風呂あがりで上機嫌ちや。竹酢液のお風呂はどうやったですうろか?赤ちゃんが、大きゅうなって大人になったち、毎年、毎年、筍は春に顔をだし成長しますぜよ。こんな凄い自然からの贈り物の「竹」。もっと、もっと沢山の方に喜んでもらえる、何か竹の可能性があらあせんろうか?


助っ人マシーン

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この機械はいったい何やろうか?およそ、竹屋とは似つかわしゅうないけんど、どういたもんで?そんな声も聞こえてきそうなけんど、実はこれ、アームの先の手の部分で、竹の束をガシッとつかんでトラックに積み下ろしする助っ人マシーンぜよ。


山の仕事は特にそうやけんど、高齢化が深刻なばあ進んじょります。竹は、なんぼじゃあちあるけんど、伐る、運ぶは、どうしても手作業やき。人手不足の解消にしようと、こんな機械も考案されて、実際には、もう色々と使われちゅうようです。写真では見えづらいけんど、アームの先端ハサミには、ロープを巻き付けて、竹の表皮をできるだけキズつけんように工夫されちょります。たいちゃあ頼もしゅうみえるちや。


青竹ざる

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新春にできあがってきたばっかりの竹ざる。触ったらヒヤリ。


「お~の、ひやい、ひやい(冷たい)」


ほのかに竹の香りがただよう、みずみずしい竹ざる。まっこと、どれっぱあ美しいがやお...。手にもったまま店におったら、お客さんが入ってきたちや。


「こりゃあ綺麗なざるやねえ、いくらですか?」


これは売約済みです言うてお詫びしたけんど、びっと手放すがが惜しゅうなるばあぜよ。まあ、使う方が大事に何年、何十年、愛用してくれることを思いながら。ほんで、長い月日で、また色つやが成長する、青竹ざるの姿を思いながら。高級な果物みたいに、そっと、奥の机に置くがです。


竹の選別が最盛期

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竹は伐っても伐りきれんばあ生えちょりますけんど、伐採の時期というもんがあって、年がら年中、虎竹があるというもんでも無いがです。只今、竹の伐採、仕入れシーズンまっただ中。土場で今日も選別作業が始まっちゅうちや。


「おんちゃん、こじゃんと出てきたねえ」


「まあ、こんなもんぜよ」


1本づつ太さ別、色つき別に選り分けられた虎竹は、受け取り後には、また、同じようにヒモで束にして、土場に積み込んで一年通して使うていくがです。


孫の手

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孫の手もいろいろあるけんど、この孫の手を見とうせや。グググッと曲がりがありますろう?これこれ、これが腕をあんまり上まであげんでも、楽に背中をかきやすいヒミツですきに!


カキカキ...カキカキ...。おおの、まっことお孫さんがかいてくれるようちや。これからの定番は、この竹曲がりの孫の手ながです。


虎竹和紙のはりこ虎

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明治初年創業や言いますき、竹虎よりも歴史のある工房で、この、はりこ虎は作られちょります。虎は猛獣のイメージが強いですけんど、「虎の子」という言葉がありますように、こじゃんと子供を大切にする動物。愛らしゅうてユニークな表情のはりこ虎を、日本唯一の虎竹和紙で特別に製作してもらいました。和紙に手書きをしたあとは、塗装をせずにしのまま自然風合いで仕上げちょります。この一年の縁起グッズとして、大切に飾りたいと思いゆうがです。


お年玉大プレゼント

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へんしも!へんしもっ!


へんしも...?


そう、へんしも(急いで)ちや。


いったい何を慌てちゅうかと言いますと、前に一度掲載してもろうた漫画雑誌「乱」。ゴルゴ13でも超有名な漫画家。さいとう・たかを氏の書いた表紙がムチャクチャ渋いがですけんど、こちらの雑誌で。お年玉大プレゼント企画が開催されちょます!


まあ、目玉はそれぞれの漫画家の方の、豪華カラー実筆サイン色紙!新春の特別企画やろうけんど、こりゃあ、まっこと豪華ちや。ほんで、色紙の他の特選プレゼント賞品として、竹虎からは、冬に、こじゃんと楽しめる、竹の鍋セットが選ばれて掲載してもろうちゅうがです。


応募方法は雑誌の応募シールをハガキに貼って、簡単なアンケートを書いて、希望賞品を明記してからポストにポイッ。こりゃあ、簡単ぜよ。間違えんと希望賞品に竹の鍋セット選んどうせよ~。新春の運試しに雑誌「乱」のお年玉プレゼント、締め切りは1月26日消印までですぞね。


鬼すだれ

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お正月にかかせない一品でもある伊達巻き。そうそう、ギザギザな形になった卵焼き。高知らあでは日頃は、あんまり見かけませんけんど、お正月前は近くのスーパーでも並んじょりました。その伊達巻きづくりに使う竹の巻き簾。するどい鬼の歯のように竹ヒゴが見えるきに、鬼すだれと呼ばれます。


普通の巻き簾は三角柱の竹ヒゴをヒモでむすんでつなげちょりますが、この鬼すだれは何と竹ひご1本1本に穴をあけ、その穴にヒモを通して一枚の簾に仕上げちゅうがです。これは、見た目にもきれいな、伊達巻きができそうじゃちや。


ガーちゃん

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昨日から仕事始めの竹虎です。工場のうらには川が流れちょります。あっちの谷、こっちの谷からと、田んぼをくねくねとながれて、ちょうど工場の横で3つの川が合流してから、小さな池のようになっちゅうがです。ほんで、もう数年前から、父が、ここでアヒルを十羽ほど飼いよります。


名前は全員「ガーちゃん」まあ、飼いゆうと言うたち、放し飼いながですが。たまにパンくずなど持って行っちゃったら、


「ガーガー」


「ガーガーガー」


やかましいばあ、寄ってきますぞね。


そんなガーちゃんを、地元のカメラマンさんが写真撮りして、竹虎の社名やマークまで入れて、新春の挨拶も印刷した上でわざわざ届けてくれましたちや。いやいや、写真もよう撮れちゅうけんど、まっこと(本当に)ありがたい話ですちや。


虎人間発見!?

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おおっ!これは2010年早々の大スクープぜよ!日本唯一の虎竹の林で虎人間発見かっ!?...と、こんなこと言うたち毎年の年賀状のことやき、知っちゅう人は何ちゃあ思わんかも知れにゃあ。


けんど、まっこと知らん人と竹林でバッタリおうたら、こじゃんとビックリされるろう。イノシシ猟のおんちゃん達に会うたら猟犬も、何じゃあこりゃあ思うてワンワン追いかけてくこと間違いなしじゃあ。もしかしたら鉄砲で狙われるかも知れんちや、こわい、こわい。まあ、ようだい(講釈)は置いちょいて、今年は虎年。虎年、虎斑竹、竹虎四代目。つまり、


虎×虎×虎!


千里を駆ける言う虎パワー全開で今年もやりますきに、どうぞ、よろしゅうにお願いします!