竹編み天井

竹編み天井


なかなかこの天井は、りぐっちゅう(念入り)ぜよ。広めに割った竹ひごを網代編みにしちょりますけんど、天井自体が真っ直ぐや無くて、奥から手前の入り口に向かうて、ゆるくカーブを描きいう造りちや。眼下の川面のゆったりした流れ。差し込む、心地のえい陽差し、そよ風にゆらぐ木々の音。


おおの、極楽、極楽。まっこと、不老庵言うだけあって、ここに座っちょったら、こりゃあ、年を取るがも忘れそうなちや。


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