インターンシップ2010夏

インターンシップ2010夏


「どういてインターンシップらあするがぜよ?」「学生さんが会社来るち、手間がかかるろうがよ?」周りからは、こんな声もよう聞くがです。まあ、最初はワシもそう思うちょりました。竹虎みたいな小さくて、竹ばっかり、つつきゆうような会社は、来られる学生さんも面白ろうもないし、何ちゃあ勉強にもならんし、イカン、イカンいうて勝手に考えちょったがです。


けんど、どうですろう?若い人は竹の事は何ちゃあう知らん、せっかく近くに、何ぼでもあるに...。大学生言うたち、ウチの職人さんが当たり前やと思うてやりゆう事に、目をパチクリさせて驚きゆう。本当に、意味がないろうか?学生さんにしたら、生まれて初めてみる本当の竹の姿やないがやろうか?こうやって竹は竹になるゆうがちや。


インターンシップ


ウチくの職人さんにしたち、日頃話すこともない若い人に色々自分の仕事を話せて、イキイキしちゅう。


インターンシップ


「明日、学生さんが来るき。」言うたら、まっこと嬉しそうやきにゃあ。今年の夏も暑いけんど、なに言いゆう、夏休みにインターシップで知らん会社のぞいて見ろういう、おまんの思いも熱いぜよ。まっこと、あっという間のインターンシップの時間やき。精出して日本唯一の虎竹を見ていっとうせや。


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