2010年9月 9日の投稿

黒大豆枝豆

お玉


この季節になってきたら、ひょっと丹波の枝豆を楽しみにしちゅう方はおりませんろうか?ワシも知り合いから聞いて送ってもろうて食べましたけんど、テレビらあでも紹介されて、こじゃんと(とても)人気らしいがです。せっかく美味しい枝豆やき、りぐって(丁寧)にゆがいてとびきり冷やしたビールでも用意しちょいて、びっくと贅沢な気分で楽しみたい。もし、そんな夜やったら、こんな竹お玉がエイぜよ。


ゆがいて、そのままお湯をきったら、お皿にでも載せてテーブルに出すがぞね。何ちゃあ無いような竹お玉に見えるけんど、持ち手と竹ざるは何と一本の竹で出来ちゅうがです。持ち手の竹の先を細うに割って、そのまま竹ざるに編みこんじゃある逸品。このお玉自体が、ひとつの雰囲気を醸し出す器ながちや。


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竹虎四代目

竹虎四代目
YOSHIHIRO YAMAGISHI

創業明治27年の老舗竹虎の四代目。100年守り続けた日本唯一の竹林を次の100年に繋ぐ。日本で二人だけの世界竹大使。

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