成長する竹の魅力


竹かご


普段、目にされる竹は青々としていますが、その青い表皮を薄く剥いで、白みがかった竹ひごにする事を竹職人の世界では「磨き」と呼ぶがです。この磨きの竹籠は虎竹や白竹など、竹表皮の美しさを活かして編み上げる竹細工とは又違う良さがあります。何とも言えない温もり、細かい竹の繊維一本一本までが見えそうな、つやつやとした素材感。磨きの竹籠を膝において眺めよりますとついつい時間を忘れます。竹の凛とした、清々しさを表現するのにはもしかしたら一番の技法ではないかと思えてくる程ぞね。


木の皮巻き


この竹籠の持ち手部分には木の皮を巻きつけちゃある。まっこと、磨きの籠でなかったら、こういう風にはしっくり馴染むことは無いと思います。竹の素材感と木の皮の素材感がお互いを引き立て合うちょります。


けんど、磨きの竹籠の一番の魅力は実はこれから。長い時間をかけて使い込んでいくうちにこの貴婦人のような白い竹肌は、茶褐色に変色していき、使いようによったら輝きも増して最後には赤みがかった焦げ茶色にまでなってくるがちや。年を追うごとに魅力的に変化する竹籠。ああ...自分が一番見習わないとイカンぜよ。竹と同じように年齢を重ねることによって成長したいにゃあ。いっつも、思うがです。













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