虎竹ねこ籠バック

猫ハウス


いつだったか藁細工の猫ハウスをいただいて来た事がありました。藁を束ねて、かなり重厚なつくりで、そう、雪国で作られるというカマクラなるものに似た形です。カマクラは実際には見たことは無いですけんど、テレビか何かで紹介されちょりましたが中は暖かそうで、七輪を持ち込んでお餅を焼いたりもしよって、まっこと楽しそうやった事を覚えちょりますが、そのカマクラそっくり。


なかなか堅牢に作られていて藁の量もかなり使われちゅうぞね。だから、実際持ってみたら結構な重さもある猫ハウスやったがです。こんな丸みのある形によく作られるものやにゃあ、と両手に抱えながらしみじみと感心しよりました。職人の手仕事というのは本当に凄いものながぜよ。これらなら、あのテレビで見たカマクラ同様、寒い冬の日でも保温が効いて猫ちゃんもよろこぶにゃあと思うたものです。


虎竹ねこ籠バック


さて、藁細工の猫ハウスは、それはそれで置いちょきまして、ただいま、天気の良い昼下がり。さすが、土佐の高知ですちや、朝の冷え込みがウソのようにポカポカとしてきてお昼寝には、ぼっちり(ちょうど)の感じ。南国育ちの猫ちゃんが、入ろうか、入るまいか...考えているのか、いないのか?悩ませているのは日本唯一の虎竹で編み上げました虎竹ねこ籠バックぞね。猫ちゃんは、どうもこういう狭いところで丸くなるのが好きなようで、初めて見た竹籠で敬遠するのかと思っていたら、しばらく見ていたら慣れるのか、近づいてきて興味津々ながです。


もちろんこの猫籠バック、猫ちゃんは大好きですけんど、女性の方にも大好きな方がおられませんろうか?猫ちゃんのお昼寝だけでは、もったいないですきに、是非、お出かけや、お買い物の際には手提げ籠バックとしてご愛用いただきたいがです。おっと、そうやにゃあ、もしかしたら、休日などは猫ちゃんと取り合いになるかも知れませんぞね。


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