雑誌「お弁当日和」の表紙に掲載されました

雑誌「お弁当日和」


気候も随分とよくなってきましたぞね。桜の花も楽しみですし、春の行楽シーズンも目の前。これからの次期は、まっこと有り難い事に、色々な雑誌等に取り上げていただく事も多くなる季節ながです。


竹虎ではマスコミ掲載履歴として、今までの雑誌、新聞、テレビ、ラジオなど掲載いただいた商品、記事をすべてひとまとめにさせてもらっていますが、何と、この10年ちょっとで掲載回数277回という凄い回数ぜよ。田舎の小さな、小さな竹屋なのにこうやって取り上げていただけるのも、先人がずっと日本唯一の虎竹を守り。山の職人はじめて地域ぐるみで虎竹を育ててきて頂いたお陰ちや。本当に感謝の気持ちだけながです。


こうやって考える時、何とか諸先輩方がやってきた「竹の道」に恥じないような、自分たちならではの竹へのお役立ちは何やろうか?いっつも思っているものの、まだ先は見えないのが歯がゆいのです。


それは今回はさておき、掲載いただいた竹弁当箱は、白竹ランチボックス(小)、白竹ゴザ目弁当箱、白竹四ツ目弁当箱という3種類なのですが何と、何と、たまるかっ!びっくり仰天ながは白竹四ツ目弁当箱は雑誌の表紙を飾っちゅうではないですかっ!これは、ちっくと凄いのではないろうかと思うがです。


けんど流石はプロの方が盛りつけしちょりますにゃあ。四ツ目弁当の内側にはキッチンペーパーを綺麗に敷いてから海苔弁当やろうか?ご飯の上に大きな海苔を載せて美味しそうな焼き鮭とお漬け物。彩りがエイにゃあと思うたら海苔と鮭の間にチラリと緑の葉が見えちゅう。これは、食欲もわいてきそうながです。


この白竹四ツ目弁当箱は、四ツ目編みされた通気性の良さは見ての通りながですが、しっかりした竹ヒゴで編まれていて、持っただけでその丈夫さが伝わってきますぞね。当然、一番傷みやすい角の部分には蓋も本体にも籐で補強を入れちょります。


正午のサイレンの音が遠くに聞こえる虎竹の里の山頂で待ちに待ったポカポカ陽気の中、腰をおろします。竹弁当の蓋をあけると小さな幸せを見つけたような気分なりますぞね。


コメント(2)

hamasuna atsuko 返信

このお弁当箱、以前より
いつかゼッタイ購入したいと考えております(^^)
リーマンショック以来、我が家の財政状況は厳しいままですが、
いつかゼッタイ購入したいです!!
念願かなったあかつきには
おにぎり詰めて、運動会のときの家族で食べるお弁当用に使いたいなぁと
ひそかに楽しみにしているところです

竹虎四代目 返信

hamasuna atsuko様

コメントありがとうございます!
竹弁当で囲むお昼は、まっこと格別です
ぜひ、いつかは楽しいランチのひとときにお役にたてるように
なりたいと思うちょりますので
今後とも何卒よろしくお願いいたします。

ありがとうございます!

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