ベルギーOPRINS社の竹たち


  ベルギーOPRINS社の竹虎四代目


ベルギーの田舎町にOPRINS社という竹関係の方なら知る人ぞ知る、有名な会社様があるがですぞね。元々は造園から創業された会社様という事ですが、ここの凄いのは竹をバイオ技術で培養し、鉢植え商品として製造されているところながです。ちょうど自分は今、生まれて少し経ったばかりの竹子供達の海に浮かんで、まっこと上機嫌ぜよ!どんな竹林に行く事があっても、このようなポットに植えられた竹というのは今までにない未経験ゾーンながです。


しかも、ここの施設は日本の規模から考えたら想像もつかないような広大な敷地での大量生産、見渡す限りの竹、竹、竹...なのです。こんなに大量に竹の鉢植えなど、果たして需要があるのだうろか?そんな心配をされる方も、もしかしたらおられるかも知れませんぞね。


竹の生け垣


竹の生育に適しちょって竹の種類も豊富な日本では、竹は生活と密着していて様々な日常製品の中に取り入れられていますが、竹細工や竹製品のような暮らしの道具という事の他にも、防災への利用というのも、昔から一つの大きな竹の活用方法だったのです。


竹生け垣と竹虎四代目


竹は天然の鉄筋コンクリートとも言われるほど地下茎を発達させ、それぞれの竹同士がしっかりと繋がっていて竹林全体が強力な防風林であり、洪水などの自然災害からも人々を守ってきたのです。護岸工事に竹が多用されてきた名残は現在でも日本各地でみられます。西日本、東日本でそれぞれ気候が違い、成育に適した竹がありますので、川べりに植えられた竹も違っちょって興味深いのですが、台風銀座とも呼ばれてきた高知県は強い風、強い雨への備えとして、竹の生け垣をされているお宅も多いのです。


パリの竹


このように日本では竹の植栽というのは観賞用という事もありますが、むしろ自然に成育する竹を人の手を加えて管理した形での防風林としての役割のものも多いかと思います。


ところが、欧米では竹は育つことが少ない希少性もあり、想像以上に人気が高く、好きな方も多いがです。数年前にシアトルから虎竹の里の虎竹を見学に来れちょった、竹専門の造園会社様もありましたが、アメリカでは鉢植えにして、オフィスや自宅で育てられる需要が多いと話されていたのです。そう言えば、いちどサンフランシスコの愛好者の方のお宅に宿泊させていただいた際、ベランダには沢山の竹の鉢植えが置かれていて、毎日大事に水やりなどをして育てられていたのを思い出しますぞね。


高級住宅街の庭園には竹を好んで植えられると聞きましたし、ある意味ではステイタスシンボルようになっているようですぞね。かって江戸時代には武家の庭に中国から渡ってきた孟宗竹を植える事がステイタスであったので、竹においては、やはり日本が進んでいるのかも知れませんにゃあ。


さて、パリでも街を歩いていきますと、レストランやカフェ、デパートなど人の集まる場所には、古い街並と不思議にマッチしている竹のは鉢植えが目を引きますぞね。竹は逞しい生命力にあふれている植物なのです。一年通して青々とした葉は道行く人を和ませ、心安らぐ午後のひとときには欠かせない存在になっているように感じたのです。


そうか...パリからベルギーのOPRINS社までは数時間の近さです。こちらで育てられた竹達は大都会の華やいだ街に運ばれ、こうやって沢山の方の目を楽しませゆうのやと思うと、何か嬉しくなってくるがですぞね。














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