RKC高知放送ラジオのスタジオにて

RKC高知放送ロビー


RKC高知放送のラジオ番組に、ちっくと出演させていただく事になったがです。何かしゃべくるのなら、それは当然、竹の事と思いきや、いやいや今回ばっかりは少し違うていて、実は自分が会長を務めさせていただきよります高知e商人養成塾という勉強会で開催する合宿への参加者募集という事でお話しさせて頂くのです。何ちゃあ、竹の事やったら全く問題もないのですが、むむむ...勉強会の事となったら学生の頃から「勉強」は苦手ですきにラジオで上手い事話せるろうか?時間前に到着した高知放送さんのロビーでは緊張感がにじむがぞね。


相澤俊夫さんと竹虎四代目


打ち合わせにスタジオから出てきてくれましたのは、自分が小さい頃から高知放送では顔としてご活躍され続けてきちょります、パーソナリティーの相澤俊夫さんですちや。高知県民には、こじゃんと馴染みのある方です。何十年も前から存じあげちゅうのに、実はお会いさせていただくのは今日が初めてですきに不思議な感じぜよ。


相澤俊夫さん、井津葉子さん、竹虎四代目


静かにボルテージが上がりつつ、いよいよ本番数分前になって席についたら、これまた高知県民の方なら誰でも声を聞いて和んだ事のある、井津葉子さんがお隣におってくれるではないですか!?何を隠そう、十数年前までは車で高知県下を仕事で走り回りっていた時には、井津さんの優しくもあり、ほっこりするような、一度聞いたら忘れられないようなお声には、まっこといつもホッとさせられよりました。


これは今日は素晴らしいお二人にお話しを聞いてもらえると思うて、まっこと気合いが入りましたぜよ。なにせ、今回の合宿には日本経営品質大賞も受賞されて、高知県というより日本中でも有名なネッツトヨタ南国の横田英毅先生、「釣りバカ日誌」のハマちゃんのモデルとして知られ、高知に移住されちゅう南国生活技術研究所の黒笹慈幾先生、ニューヨークで30年も活躍を続けられゆうバックデザイナー、Kazuyo Nakano New Yorkのナカノカズヨ先生。


そして、震災の翌年の2012年福島でお会いしてから、何ちゅう凄い方やと思うてずっとラブコールを送り続けていた樋渡社中の樋渡啓祐先生、京都の紫野和久傳さんのデザインなどを手掛ける、株式会社長木デザイン室の長木幸生先生、くわ垣洋子先生など、まっこと、よくぞ高知にこれだけの凄い皆様が集まられたにゃあと、自分でも思うような講師陣の先生方ながです。この合宿は今年で9年目ですけんど間違いなく今までで最高ぜよ。


高知放送スタジオ


さて、そんな自分の熱い思いのたけを話させて頂こうと、いよいよ本番が開始されましたちや。スタジオの外からみたら赤い「放送中」のランプが付いて、まっこと、これは中に居るよりも外からの方が緊張感ありますにゃあ。


高知放送スタジオ


出演時間は15分やったがです。最初は15分もあるがやと思いよりましたが、なんの、なんと始まったらアッという間に過ぎてしもうて、もっともっと話したい事があったがですがタイムオーバーやったです。どれくらい皆様に、今度の高知合宿がお伝えできたか分かりませんが、このような機会をいただけて本当に幸せやと思いよります。


けんどスタジオで本番がはじまると、どうも、竹の事を話ししとうてウズウズしてきますぞね。自分は竹の事しか知りませんので、このような場では、いつも好きなだけ虎竹の事や自分達の竹の仕事の事しかお話しできることは無いがです。考えたら竹以外の事で、公の場に出していただく事など、今まで一度たりともなかったかも知れませんにゃあ...。改めて、竹虎には「竹」しかない事を思いましたぜよ。ガラスの窓の向こうにはラジオ局の方々が真剣な目でお仕事されているのが見えよりましたが、こんな大きな機材があって番組作りをされゆうですにゃあ。まっこと沢山の方に支えられて、無事生放送も終わりました。ああ、感謝だけですぞね。


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