竹編みフロアライトの光


白竹フロアライト


前にブログで少しだけお話しさせてもらった事がありますけんど、例えば長い廊下などにも置けるような行燈というか、足元を静かに照らす竹灯りをご紹介したいと思いよりました。近年、いろいろな場所で竹をハス伐りにして中にロウソクを入れた竹灯りのイベントが開催されよります、丸い竹筒にゆらぐ自然な光というのは本当に素晴らしい物で、無数に並べられてずっと向こうまで続く幻想的な光景がずっと頭にあったのかも知れません。


白竹フロアライト編み目


洋室でも和室でも使えて、控えめに照らす竹のフロアライトの面白さは竹編みにありますぞね。様々な編み込みは、お客様が実際にご使用になられるお部屋では直線の組み合わせとなるのです。


白竹フロアライト


蝶々、三本縞、六ツ目花と、それぞれ名付けた編み込みの三種類を今回ご紹介しちょります。照明器具は、やはり中に光りが灯ってこそ、その美しさを発揮できますにゃあ。


白竹行灯


日本人の暮らしの中に竹は無数に取り入れられ、役立っていたという事をお話しさせていただく事がありますが竹の照明器具等にしても自分の小さい頃には今とは比べものにならないくらい製造されよりました。自宅にも吊り下げるタイプから壁に取り付けるタイプ、部屋の隅に置くタイプまで色々と使われよりましたし、又竹虎本店でも沢山販売もしよったのです。大手電機メーカーさんの分厚いカタログにも掲載されるような量産型の竹照明もあった頃ですので全国でみれば、かなりの数の竹職人さんが専門に製造されていたと思うのです。


白竹照明


しかし、それも今は昔。竹照明を製造される職人さんは、ほとんどおられなくなり、見かける事も本当に少なくなっちょります。随分前の事ですが高知の梼原町という所に雲の上のホテルという洒落た宿泊施設があり人気になっちょりますけんど、この入り口ロビー部分に大きな大きな竹照明を製作させていただいた事があったがぞね。


あまり行く機会のある所ではありませんが、たまに夜間に通りかかると、その優しい光は今でも健在でホッと心が和みます。暗闇の中に浮かび上がる蝶も、三本縞も、その灯りとは比べものにならない小さなものですが心がちっくと温くなるのは同じなのです。













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