2016竹虎新年会にて

竹虎四代目(山岸義浩)


今日は反省しちょります。どれくらい反省しちゅうのかと言うと...。


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竹虎四代目(YOSHIHIRO YAMAGISHI)


これくらい。深く反省しちゅうのです。(してるのか?)


新年会を開催する事になったのですが、久しぶりでもあるので各部署に分かれてチームになって何か余興を披露しようと提案しちょりました。日頃違う所で働く社員の皆さんです、昨年新卒で入ったばかりの社員もおりますので日常業務や、月に一度の全社会議だけでは、なかなか自分を知ってもらったり、相手を知る機会は少ないものです。自分の場合など、入社何年も経っているのに社員については知らない事ばかりながです。現代社会は忙しいきに「知らない事すら知らない」、気づかない場合すら多いのではないかと思いよります。


個人レベルではそれぞれ交流があるにしても、わずか20名足らずの会社、ご縁があって同じ場所で働く仲間。職場の中で、それぞれを自分を出し合い知り合うことは仕事にも繋がりますし、そのような意味のある機会にしたいと、いつも思うてしまうのです。また、今月退社する社員が一人おりましたので最後に思い出に残ればとも考えちょりました。


ところが、このような時に日頃のリーダーシップの無さがモノ言いますにゃあ。社員から猛反発を受けて、総スカンながぜよ。たかが余興ひとつ、皆をそこに導くことのできない自分の力不足です。けんど、すぐに気持ちが切り替わります。そりゃあ、そうです、自分が何もせずに「社長賞」を出すのでオマンらあやってみいや言うても誰も動くはずはありません。まっこと反省、また勉強になったちや。


竹虎新年会2016年


そこで、自分が一人でやる事に即決ぜよ!


自分が学生の頃より、ずっと尊敬しちゅうトップの方がおられます。当時は数十名だった事業も、順調に伸びて今では600名を越える規模になっていますので高知でも有数かと思いますが、この方が、実は社内で一人孤立していた時期があったそうです。そして、その時の忘年会で何をされたかと言うと、本格マジックやったのです。山高帽子、タキシードに身を包み、日夜問わない忙しい激務の中でどうやって練習したかと驚くような本物の鳩がでるような手品。四面楚歌の中、一人で「チャラララララ~♪チャラララララ~♪」と口づさみながら始めた余興に取引先含めた100名が静まり返ったそうです。


この話しを聞かされて、自分などとは仕事の重みも、社会的責任も全く比べものになりませんが、あの方ですら似たような立場になられた事がある、そして、自分と同じように一人で皆の前に立ったのだ。同じ決断をされた事が嬉しくもあり、フツフツと沸き上がるものがあるがです。


竹虎社員


人生を舞台にたとえる人がおります。たかだか余興ですがけんど、何をしてもエイがです。ただ、ひとつのルールは人を喜ばせる事ですろうか。たった一回の人生に意味があるとしたら、まさに舞台に立つ役者と同じ。センターに立つか、誰かの後ろのに居るのかは、それぞれやけんど、皆同じ地球というステージに居るようなものではないかと感じるがです。


おっと、そうこう言う内に今日も照明(太陽)が昇りはじめて明るくなって来ましたぜよ。今週も色々ある、東京から香港からもお客様がやって来る、第一関門突破したCOTERIE・ニューヨークの展示会の事もあれば、春完成を目指す日本唯一の虎竹自動車プロジェクトもあるし、品切れになった虎竹茶の材料集め、用途の広がりそうな新しい竹炭塗料、職人さんと取り組んでいる試作の竹製品、NHKさんのテレビ取材まである。どれも、こじゃんと楽しみにしちゅう事ばっかりちや。さてっ、やるぜよ!



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