「動かない...」日本唯一の虎竹自動車

虎竹自動車(Tiger Bamboo car)、竹虎四代目(山岸義浩、YOSHIHIRO YAMAGISHI、TAKETORA)


「動かない...」


この日本唯一の虎竹自動車は普通のガソリン車ではなくて電気自動車なのです。驚くような成長力から継続利用可能な唯一の天然資源と言われている竹を使う自動車なら、クリーンな電気自動車でなければならないと思うのですが、電気自動車はガソリン車と比べて、トラブルがあった場合には、まっこと(本当に)ウンともスンともいわないのです。


そう言えば最近はオートマチック車ばかりですので、もしかしたら同じ事かも知れませんが、その昔、山の中でエンジンがかからなくなって山の職人さんにも手伝ってもらって車を押した事を思い出しよりました。クラッチを踏み込んでおいて走りだしたらパッと離してアクセル踏み込むとエンジンが回りはじめるがです。会社で乗っていた車は古くて、特に冬場などかからない事が多かったがです。何度もやっているうちに「押しがけ」が上手くなって坂道があれば一人でもかけられるようになりましたぜよ。


虎竹自動車


けんど、これほど微動だにしないのであれば、恐らく充電不足か何かだと最初は軽く思っていたのです。なにせ昨年の11月からここに置かれちゅうのです。ちょうど虎竹のシーズンに入った時に納車されましたので、忙しくてそのまま手つかずで置いていて、その後、竹の車に製造されている間もじっと動かずにいたものの勝手に放電して知らない間に電気が底をつく事もありえます、ところが...


「何っ...!」


実は充電は適時行われていて、見てみたらいわゆるバッテリーは満タン状態ながぜよ。これは、困った!バッテリーで無いとしたら一体何だろうか?さっそく皆で原因をあれこれ探りましたが、それらしい箇所が見つかりませんぞね。


虎竹自動車(Tiger Bamboo car)


電気系統周りで竹虎の職人が触ったところはフロント部分だけですので、そこを入念に調べても分かりません。いよいよこれは専門家に聞かねば分からないという事で、光岡自動車の担当の方に何度か電話をかける事にしました。そして、座席を取り外し、後部荷物置きに張りつめた虎竹ヒシギを取り壊して外す事にしたがです。


考えようによっては、今のタイミングで、このようなトラブルが今起こっていてくれてラッキーやったかも知れんませんにゃあ。これが何処かで止まってしまったら、このようにメンテは出来ませんですろう。後ろにバッテリーが積まれていますが、ここを開ける必要があるようなら、竹の造作を次にやる場合には取り外しを考えた構造にせねばなりません。


虎竹自動車(Tiger Bamboo car)バッテリー


バッテリー部分の蓋を取り外してみましたぞね。電話でのやり取りで、どうにか上手く対処できないかと思っていましたが、簡単な構造のようでもなかなか細かい所が分かりにくいのです。今後の事もありますし、一度専門のメンテナンスの方にお越しいただく事にさせてもらったのです。


ちょうど連休ですので、いくら焦ってもどうしようもないがです。明日来られたら詳しく原因を見ていただき、他の箇所でも同じようなトラブルが起こる事がないか、この機会にしっかり見ていただきたいと思うちょります。


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