田舎コンビニ構想


虎竹の里、竹虎四代目


竹虎の本社前にあるローソンが今月一杯で閉店してしまうことになったのです。これを、青天の霹靂と言うのですろうか。まっことビックリしたのですが、高知市内方面から須崎、久礼、そして四万十町方面にまで高速道路が開通して、虎竹の里を通る国道56号線の交通量は以前とは比べものにならないくらい少なくなっているのです。決して車の台数が減っているという事ではありません、むしろゴールデンウィークや夏休みに四万十川方面に向かう車の量は以前よりも増えているのかも知れませんが、下道を通る方は本当に稀です。そうなると店の売り上げにも大きく影響が出て経営的には苦しい判断だったかと思いますので当然と言えば当然の事かも知れません。


しかし、その一方で10年前にこのお店ができると時を同じくして、自分が小さい頃からあった地元の駄菓子屋兼食料品店は無くなっちゅうのです。こちらのローソンさんには当社社員の昼ごはんや3時の休憩の缶コーヒーなど毎日のようにお世話になってきただけではなく、当社に来られたお客様なども頻繁に利用されてきましたので他の小売り店がなくなった今、この店舗が無くなると非常に不便となります。いえいえ、自分達はまだ車の運転もできるし近くのスーパーまで買い出しに行くこともできます。


竹虎本社工場


ところが、車を使えないお年寄り世代は本当に困ってしまうのではないかと思います。そして、これは自分達だけの話ではなく人口減の続く田舎が等しくかかえている課題ではなかろうかと考えます。街に出ると、ここにも、あそこにもコンビニがあって少し過剰気味にも見えますにゃあ。ところが、虎竹の里のように必要とされている場所には一軒もないと言うおかしな現状となっているのです。


そこで、自分の持論ではありますが「田舎コンビニ構想」の登場ぜよ。今のコンビニは何処でも24時間営業です、もちろんこれは何時でも開いていて利用する自分達としては助かります、道路も明るくて悪いことではないかも知れません。けんど、人が少なく効率の悪い田舎での営業は年中無休24時間でなくとも良いように思うのです。


全国チェーンのコンビニも田舎や過疎地域では早朝、深夜はお客様も少ないし、アルバイトの確保もままならない所があるとも聞きます。何も人の多い都会と同じように全ての面において一律にするのではなく柔軟に営業時間を対応できるようにするだけで、もしかしたら残すことのできる店舗もあるかも知れません。セブンイレブンも店名の由来は営業時間が朝7時から夜11時までだったからだと思います。もっと便利に、もっと便利にと利便性ばかりを追求してきましたが、これから人口の減っていく日本、そして特に顕著に減少があらわれる地方では、新しい考え方が必要な時期にきてはいないでしょうか。


当社前のローソンの前身はヤマザキデイリーストアで、当時は深夜0時なると店は閉まってしました。効率のよい経営で店舗運営を続けていく事ができるのであれば営業時間が短くなったとしても地域に暮らす人々にとっては、ずっと喜ばしい事なのです。













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