日本唯一の虎竹自動車プロジェクト「チャレンジラン横浜」プラス6  充電ポイントのコンビニさん

竹虎四代目「チャレンジラン横浜」


「チャレンジラン横浜」は終わりましたけんど、まだ少しお話しさせていただきたい事がありますので今週は、この竹トラッカーの話題ばかりですが我慢してお付き合いいただけると嬉しいのです。


竹虎四代目「チャレンジラン横浜」


竹トラッカーはメーカースペックでは連続航続距離が60キロとなっていますが、やはり道路状況や重量の関係でその距離は大きく違ってきますし、確実に充電ポイントがそこにあるという決まったルートを走るのと、今まで通ったこともなく、土地勘の全くない道路を走るのとでは根本的に違うのです。


竹トラッカー「チャレンジラン横浜」


そこて、竹トラッカーの連続航続距離は最大で50キロに設定していましたが、さらに5キロ程度の余裕をみて40キロから45キロ走ったところで一回充電できるような計画を立てていました。この距離を走り切るのに1時間半から2時間かかります、充電を満タンにするのには6時間が必要、という事は早朝から走り出したとしても一日に充電できる限界は3回となります。


竹虎四代目(山岸義浩)


この11日間の走行では1日に3回×6時間の充電を繰り返しが高知から横浜まで当初の計画では930キロ、実際には1030キロあった道のりを行く事になりました。充電は家庭用100ボルトコンセントで大丈夫ですが見知らぬ土地でコンセントを貸していだたける所はどこか?しかも、時間は早朝だったり深夜だったりましす、すぐに思いついたのがセブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、サークルKなどのコンビニさんだったのです。


竹トラッカー


できるだけ最短距離で横浜まで走らねばなりません、高知から横浜までの国道沿いで、40キロから45キロごとにポイントを決めて付近のコンビニさんに一軒づつアポを取っていきます。充電停車のための条件があって、まず竹トラッカーを停められる十分な駐車スペースがあること、そして最大6時間滞在せねばならない事もあるので近年高知などでも多くみられるようになってきたカフェを併設していること、この二つの条件をベースにして充電ポイントを決めていったのです。


竹トラッカー「チャレンジラン横浜」


まっこと、この充電ポイント決めをよくぞやってくれちょりました。実際走ってみると、このポイントがあるから何とかそこまで迷いながらでも走っていけます。やみくもに走っていき、電池が減ったからといって飛び込みでコンビニさんにお願いしようとしても現場で働かれている方はアルバイトやパートの事も多くてコンセントを貸してもらえる事は少ないと思います。また、自分の方が疲れ切っていて初めてのコンビニさんに入って一から説明してコンセント借りるという事は、とても出来る状態ではありませんでした。


竹トラッカー「チャレンジラン横浜」


コンビニに、この格好で入るやなや「待ってました」とばかりに対応いただける事もありました。その都度、前もって竹虎の事や、今回のチャレンジラン横浜の事をしっかり伝えてくれていたのだと担当社員には感謝の気持ちでした。また、竹虎の今回の取り組みを説明する過程で関心を持っていただき竹虎のホームページなどを詳しくチェックされるコンビニの方も意外と多く、高知か遠く離れた場所にもかかわらず虎竹の事をご存じの方がおられるのは本当に嬉しく、疲れも吹き飛ぶ思いやったがです。


竹虎四代目「チャレンジラン横浜」


そんなワケで、横浜までの道中での食事は毎日のようにコンビニさんでいただく事が多かったのです。普段あまり食べた事はなかったがですが、久しぶりに食べてみて味が数段進化しちゅうのには本当に驚きましたぜよ。メニューにしても、自分でも知っているような有名店舗とコラボして開発してものや、若い方だけでなく年配の方向けのおかずなども豊富に揃っていて、ひとつひとつ見ても楽しい食材が揃っています。


1竹トラッカー「チャレンジラン横浜」


高知にあるような広いカフェスペースの店舗はありませんでしたが、カウンター式の机では何度も休憩させてもらい熱射病になりそうなくらい暑い陽射しを避ける事ができて本当に助かったがぞね。早い日だと早朝4時過ぎには第一回目の充電をさせてもらいますが、好天に恵まれましたので陽射しが差し込んできたら朝から暑かったですきに本当にコンビニさんがなかったら、とうていチャレンジラン横浜の達成はなかったように思うのです。


竹トラッカー「チャレンジラン横浜」


冷たいアイスコーヒーを出していただいたり、ミネラルウォーターをいただいたりもしました。応援いただきましたコンビニの皆様、まっことありがとうございました!




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