温暖化と虎竹の里


虎竹(Tiger Bamboo)


地球が温暖化という事をテレビや新聞でご存じかと思います。衝撃だったのは北極の白クマが氷が少なくなったせいでエサであるアザラシ漁ができず、ガリガリに痩せ細ってしまっている画像です。1℃や2℃くらい等と呑気な事は言うていてはいけないようです、地球規模でのその温度の上昇は本当に大変な気候変化なのです。


虎竹(Tiger Bamboo)


しかし自分も正直、何年も前から温暖化か叫ばれていながらも、そう緊急な問題のようには思っていませんでした。ところが、近年ずっと虎竹の色づきが芳しくありません。原因は分かりませんが、土地の古老の言い伝えに「虎竹は霜が降りると色がつく」と聞いた事があります。実はずっと迷信か何かだと思っていたのですが、虎竹の里にも霜が降らなくなり、自分の小さい頃には庭で雪合戦ができるほど降っていた雪もさっぱり見られなくなるに従い虎竹の色合いが良くなくなってきるように感じています。


虎竹の里、虎竹(Tiger Bamboo)


どうやら虎竹の色づきと寒さというのは何らかの関係があるようですが、とにかく伐り出される虎竹の中から、一等として評価できる色づきの良い竹は年々少なくなってきて、ようやく温暖化の影響を考えるようになっているのです。虎竹は毎年11月、12月頃から伐採がはじまり翌年の1月まで続きます。虎竹の里では、その短い期間に竹を伐り竹を山々から運びだす事が延々と繰り返し行われてきました。今年の虎竹の色づきはどうだろうか?虎竹の製竹を心待ちにしている商品たちが沢山あるのです。













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