竹炭の原材料と不思議な世界


飾り竹炭


日本唯一の虎竹も全てに綺麗な虎模様が入っているという事ではなく色合いが薄かったして一級品として使うことのできない虎竹も沢山あるのです。そのような竹を丸竹のまま竹炭に焼いたものが飾り竹炭と自分達が呼ぶ竹の形そのままに高温で焼き上げられた竹炭なのです。


竹虎四代目


竹節部分など竹の形そのままの風合いが残り、艶のある銀色の輝きなど素晴らしい出来映えですが窯入れする原料の竹と比べるとどうでしょうか?かなりの曲がり、そして細くなっているのがお分かりいただけますでしょうか?竹は焼き上げられる過程で曲がり、捻れが生じ、サイズも長さにして10%程度、直径ですと50%近くも縮んでしまうのです。


竹炭原料


通常の竹炭は太い孟宗竹を一定の幅に割って焼き上げます。原材料の割竹といえばこのような割幅と厚み、竹虎の最高級竹炭をご愛用の皆様でしたらお分かりかと思いますが意外と元の竹は大きいものなのです。


最高級竹炭


焼き上がって一枚づつサイズにカットされた竹炭を皆様はご覧になられるので元々の竹もこのような大きさと思われる方が多いようです。しかし、その実、こんなに大きな竹材が800~1000度の猛烈な炎の熱さによってギュッと凝縮されて焼き上げられ、水分もすっかりなくなって伝導率の良い、金属音のする炭に変化しています。考えたら不思議な竹炭の世界であります。













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