倉富敏之先生の版画「竹編組」


倉富敏之先生「竹編組」


竹編組と書いて「たけへんそ」と読みます。一般的に竹細工と言うと皆様が頭に思い描くような竹を細いヒゴにして編んだり、組んだりして一つの形にしていく技法の総称です。昨年の夏、日本唯一の虎竹電気自動車竹トラッカーで高知から横浜まで1000キロのチャレンジランをさせてもらいましたが、行く先々での充電は道中のコンビニさんにお願いしていました。そこで若い方々に竹編みで仕上げたボディを見てもらったり、触っていただく機会が多かったのですが接着剤や釘のようなものを使っているのだと思っていたらしく、竹の弾力だけで竹編みが完成されていると知らない方が何人もいて驚きましたぞね。


倉富敏之先生「籃胎漆器」


籃胎漆器とは竹編みで仕上げた下地に漆を塗り重ねて作る器ですが、その下地編みにより出来あがる器の表情が決まりますので編み方も多種あります。倉富敏之先生の工房の近くには漆器の産地がありますので近年ではあまり使われていない編み方もあるようですが、このような作品も作られていました。こうして拝見してくいと籃胎漆器に使われることのある竹編みだけでも本当に種類が多く竹の可能性はまだまだあるのだなと感じます。


倉富敏之先生の版画g


先生の作品には竹職人さんがよく登場されるのも自分が好きなところです。昔ながらの竹の仕事は、竹そのものの魅力はもちろんですが、同時に作り手への感謝の思いを先生が決して忘れてはいない事を感じます。













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