ジャパンハウス・サンパウロ、田辺竹雲斎さん虎竹インスタレーション


ジャパンハウス・サンパウロ、田辺竹雲斎さん虎竹インスタレーション


ジャパンハウスとは外務省の展開する海外にある日本の発信拠点のようなものだそうです。日本の正しい姿の発信、日本の多様な魅力の発信、親日派・知日派の育成という3つを取り組みの柱とされていて2017年にロンドン、ロサンゼルス、サンパウロの3つの都市に開業しお互いが連携しあいながら日本文化を発信するとの事なのです。


そんなジャパンハウス・サンパウロ(JAPAN HOUSE Sao Paulo)ですが5月6日に他の2拠点に先駆けて同市内ベーラ・ヴィスタ地区にオープンしています。海外から日本を見た時、「竹」と言うイメージがとても大きなウェイトを占めることは度々し申し上げている通りですが、こちらのオープニングを飾る様々なイベントの中でも注目の田辺竹雲斎さんのが作られた虎竹インスタレーションが来場された多くの人々の目を惹き付けています。


虎斑竹


ジャパンハウスの展示に日本唯一の虎竹を使っていただいた事などがご縁となり今週は在サンパウロ日本国総領事館さんにお招きいただきブラジル、サンパウロにて「日本唯一の虎竹と共に100年、持続可能な地域資源活用」と言うテーマで講演をさせていただく事になりましたぞね。


竹虎では1985年から「21世紀は竹の時代」とずっと発信を続けてきましたが、伐っても毎年生えてくる継続利用可能な唯一の天然資源としての竹の素晴らしさ、可能性は大自然からの大いなる贈り物として感謝しかないのです。


虎竹の里


虎竹はそんな竹の中でも、わずか1.5キロの間口の谷間でしか色づきが無く他の土地に移植しても美しい色合いにはならない本当に地域限定の不思議な植物です。命名の父である高名な植物学者・牧野富太郎博士も移植を試みたものの思うような色づきが出ないと記録を残されています。文献に残っているだけでも江戸時代から脈々と続く竹文化を含めて、世界的にみても極めて特異な場所だと虎竹の里を考えているのです。


ブラジルは日本から移住された方も多いと聞いていますが、たまたま数年前から知り合いになっている日系の方がジャパンハウスに行った時の画像を届けてくれましたぞね。熱心に魅入っているお客様が写っていますが、地球の裏側の遠い土地で自分達の虎竹が田辺竹雲斎さんの技によって活かされ楽しませている現場に立てるのかと思っただけで、まっこと(本当に)嬉しくなってくるがぜよ。













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