続・作務衣で行こう、雑誌「GO OUT」に掲載頂きました。

作務衣、竹虎四代目(山岸義浩)


前回からの続きです、何卒よろしくお願いいたします(笑)。雑誌「GO OUT」に掲載頂いたのですが、その表紙にまず目を引きつけられました。何と自分が毎日着用している作務衣が大きく中央に写っているではないですか!?竹虎では自分の作務衣好きが高じて三十年近く愛用している笹倉玄照堂さんで特別に誂えてもらって作務衣を販売もしちょります。


「竹虎さんの着ている作務衣が欲しい」と、お客様のお声を何度かいただくようになったからですが自分が着用しているのと同じように竹虎ロゴマークが入ったりお尻ポケットを付けてもらったりしています。作務衣の良いところは定番のジーンズと同じように長く愛用できるところですろうか。


着方にもよりますが自分など作務衣を長く着ていて一番傷んで気になるのは襟首部分です。目につきやすい箇所でもありますので当て布をしてもらうのですが、こうやって修復しながら着用できる衣類はそう多くありません。そして不思議なもので又新しい作務衣に袖を通すような気持ち良さもあり、数年着込んだ一着に更に愛着がましてくるのです。


作務衣


さて、そんな作務衣ですがアウトドアでは有名だと言われる雑誌「GO OUT」の表紙に出るとは不思議やにゃあ?と思っていたところ、何と写真の作務衣はモンベル(mont-bell)製ながです!涼しいオリジナル生地を使い夏のリラックスウェアとして発売されているそうですが、作務衣の裾に「mont-bell」とロゴマークが入っています。日本伝統の作業着でもあり仕事着でもある作務衣の良さが遂にこのような大手メーカーさんに認められたのでしょうか。凄いぞ、作務衣。


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