第11回世界竹会議メキシコ(World Bamboo Congress Mexico)竹テキーラ

竹ビール、竹テキーラ


世界竹会議には基調講演や様々な竹関連の発表する会議場の他に、竹の展示スペースや交流や物販などもできるブースが用意されています。


竹テキーラ


竹虎にも虎竹茶という竹の葉を利用したお茶がありますので、まず目につくのは竹ビールと竹テキーラでした。どちらも独特な竹の葉のエキスを使ったものでテキーラには大きな一枚の葉が入れられたままで販売されていました。さて、気になるのはその味ですが...?




それなら竹ビールの方はどうか?実はビールの方は試飲がなかったので飲んでないのです。ゴクゴク喉で飲むビールの味わいと炭酸に竹葉の繊細な香りがどうマッチするのかは、又のお楽しみとなりました。


世界竹会議、竹虎四代目


それにしても、ここは竹ばかりで本当に落ち着くスペースです。


世界竹会議メキシコ


今回の国際大会のために何日かかけて製作された竹のトンネルがあります。こんな大きな造作物を沢山の方に参加してもらって作り上げるワークショップが開催されているようですが、竹に親しみを感じてもらう一歩になるのではないかと思います。


Edgar Balansi Banasan、竹虎四代目(山岸義浩)


この春に虎竹の里にお越しいただいていたフィリピンのEdgar Balansi Banasanさんと嬉しい再会をしました。まさか、メキシコでお会いできるとは思ってもいませんでした。伝統の竹細工を世界のからの方々に紹介したいとブース出店で参加されていたのです。このような世界的な偶然が起こるのも竹会議の魅力かも知れません。


竹ネックレス


懐かしい竹細工にも出会いました。ある意味ではこちらも再会です、この形とまったくおなじ竹製品が自分の小さい頃には大ヒットしていました。もう少し小ぶりな竹を使いネックレスのようにループではなく一本の紐のような形にしたものですが一体何かお分かりでしょうか?実は正解はスイッチ紐、当時の室内照明はスイッチ紐で付けたり消したりしましたので多くのご家庭で愛用される竹のひとつだったのです。


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