2018年11月14日の投稿

虎竹ドリッパー職人

虎竹コーヒードリッパー製造職人


虎竹コーヒードリッパーで入れる一杯は格別です。自分のように一日に数杯飲まずにおれないコーヒー党には本当に嬉しい逸品ですが同じようにお好きな方はおられるようで少しづつ認知が広がっているように思います。


虎竹コーヒードリッパー製造職人


では虎竹コーヒードリッパーが、どのように製造されているか?今回は簡単にご紹介したいと思います。これは傘のミニチュアではありません(笑)、コーヒードリッパーを編み込むための型です。同じ形の花篭や手提げ籠バックを編み込む場合に型を使います、これは竹だけではなくてアケビ細工や山ぶどう、あるいは他の天然素材を用いる編組細工では一般的な技法です。型を使う事で自然素材の微妙な違いはあるものの、概ね同サイズ、同品質の籠が出来あがるのです。


虎竹コーヒードリッパー製造職人


この型も昔ながら代々使われてきた木型もあれば金型もあり様々です。コーヒードリッパーの場合にはこように加工しやすい金属板で型をきめて、編みやすいように回転させられるようにしています。




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竹虎四代目

竹虎四代目
YOSHIHIRO YAMAGISHI

創業明治27年の老舗竹虎の四代目。100年守り続けた日本唯一の竹林を次の100年に繋ぐ。日本で二人だけの世界竹大使。

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