牧野植物園でキンメイチク(金明竹)の花が咲きました


キンメイチク(金明竹)の花


牧野植物園は高知市五台山にある植物園で高知の自然をそのままに感じられる施設として人気を博しています。海外からのお客様に高知観光と聞かれると必ずお教えする場所でもあり、訪れた皆様から感謝のお言葉をいただいています。高知県出身の世界的な植物学者であられた牧野富太郎博士の偉業を後世に伝えべく開業されていますが、20年近く前でしょうか?有名な建築家、内藤廣氏によって建てられた建物が評判で都会の方をお連れすると、なかなか帰ろうと言ってくれない少し困った施設でもあるのです(笑)。


キンメイチク(金明竹)


何を隠そう日本唯一の虎竹の正式名称「土佐虎斑竹」と命名してくださったのは、この牧野富太郎博士であり、そんなご縁があって虎竹も園内に移植されています。虎竹は成育環境が変わると独特の虎模様が出なくなるため現在の虎竹は普通の淡竹(はちく)のようになっていますが、ご関心のある方は是非ご覧になっていただきたいと思います。


さて、今回開花のあったキンメイチク(金明竹)は虎竹の植えられた地域から言うと一段下がった温室などがあるエリアになります。


キンメイチク(金明竹)開花


黄金色に緑色の縦縞が美しいキンメイチク(金明竹)ですが、虎竹の里にもほんの少しだけ自生していて色合いを楽しむ事があるものの、伐採するとこの色合いが無くなってしまうので庭園や鉢植えの観賞用として珍重されています。この竹は真竹であり一斉開花から約50年の時が経ちました。しかし、120年サイクルと言われる竹なので次の開花時期としては少し早く不思議に感じます。


キンメイチク(金明竹)竹の花


自然界の事は明確に分かっている事ばかりではありません、人知をはるかに超越した世界です。ただ、貴重な機会であることには間違いありません、竹藪に分け入る事も無くこれだけ手軽に、そして身近に竹の、大自然の神秘に触れる機会はそうないので関心のある方は是非ご覧いただきたいと思っています。













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コメント(2)

このHPを見て初めて知りましたが、我が家の金明竹(鉢植え5本)も今満開になっています。購入してから5年くらいですが
開花が120年に一度とはビックリしました。

廣部 正義 様
コメントありがとうございます!全国的に竹の開花の周期になっているようです、各地で竹の花の話題を聞いております。本当に珍しい機会ですので開花を楽しんでいただければと思います。開花した竹は枯れてしまいますが種が落ち、新しい世代が芽吹きます。

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