特大70センチ、プロも絶賛する最強の別注竹ざる


70センチ最強の別注竹ざる


近年、良質な真竹でも太い竹は本当に少なくなったと職人は言うのです。それでも大きな竹ざるや竹籠には自分の気に入った太さの竹が必要なので、あっちの山、こっちの山と、どこをどう探してくるのか?真竹で手入れされた竹林などありませんので竹藪をかき分け、よくこんな竹があるなあと感心してしまうような材料を積み出して来ます。


竹を油抜きせずそのまま使っていく細工を青物細工と呼びます。米研ぎざる、飯籠、茶碗籠、干しザルなど日々の暮らしの中で使われてきた愛すべき竹細工。このような昔ながらの青物細工の職人のほとんどは、自分で山に入り竹を伐りだし籠にしてきましたので、それぞれに竹材へのこだわりも強いのです。特にこの超強力にガッチリ編み込んだ竹丸ざるを作る職人は人一倍難しく頑固、土佐でいう「いごっそう」、納得しないと竹に触ろうともしません。


70センチ業務用最強の別注竹ざる


いつだったか熊本県水俣で大きな大きな、高さはゆうに2メートルを越えるような角型のいわし籠を作られているのを拝見したことがあります。竹籠にハシゴをかけての製作なので圧巻でした。高知でも子供たちが、かくれんぼが出来るくらいの大きな丸いイワシ籠が須崎港の市場あたりには沢山置かれていました。残念ながら今ではどちらも編まれる事がなくなっていて、その理由はいつくかありますが熟練の職人が高齢化していくと、技術だけでなく力技を必要とする大きな籠は作られなくなるのです。


鰯籠から比べれば急にスケールダウンしますが、それでも70センチと言えば竹ざるで言えば特大サイズです。この大きさでプロが絶大な信頼を寄せる、堅牢な作りの竹ざるは他には見当たりません。職人の頑固な生き様がそのまま形になっている竹ざるなのです。














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