虎竹男箸が品切れになる理由


虎竹箸製造


日本唯一の虎竹男箸は時々欠品になってしまう。お待ちいただくお客様には申し訳ないけれど材料が無くなってしまえばいくら製造したくても出来ないのだ。このお箸を自分は竹虎生地の箸袋に入れていつも携帯している、マイ箸としていつも使っているかと言うと実はそうではない。キチンとした料理屋さんでは割箸にも気を使っているので、そう言う所では出していただいたお箸を使う。ただ、日常的に行く機会の多い手頃なお値段の店舗で、刺激臭のする竹割箸を使うのにどうも抵抗があるのだ。


虎竹、竹虎四代目


どうして虎竹男箸の材料がなくなってしまうかと言うと、虎竹は真竹より少し小振りな竹なのだが淡竹(はちく)の仲間であり身が若干薄いのである。そこで太く、長い男箸の材料が品薄になってしまう。


虎竹箸製造


出来あがった虎竹男箸を見て「いくら身が薄いと言っても、これくらいなら材料もあるのでは?」とごく自然な疑問を持たれる方もいる。しかし、これは削り出す前の虎竹素材を見れば一目瞭然にご理解いただけるのかも知れない。


虎竹箸製造


虎竹男箸は全て熟練職人の手削りで製造されている。高速で回転するグラインダーに触れないように器用に指先を動かして竹を削っていく。あれよ、あれよと言う間に太い角材のようだった虎竹がお箸の形になる。


竹は根元に近い方が身が厚い、ところが節間が短くなってくるので世の中上手くはいかない。虎竹男箸の場合24センチの箸の長さがとれる節間があって、しかも厚い身の材料でなくてはならない。そんな竹材は本当に少ない上に、更に虎竹の場合は色づきの良し悪しがあって竹を厳選してしまう。


そして、気がつけば虎竹男箸は品切れになってしまっているのだ。
















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