改めて思う、虎竹の魅力


牧野植物園の虎竹


どうしても気になって牧野植物園に足が向くのです。高知市五台山の山頂にある牧野植物園は、最近ではパワースボットと言われているようですが自分の場合には前々から県外のお客様から土佐観光のオススメを聞かれたら桂浜でも高知城ではも無く、まず一番にココをお教えしていました。


やはり普段は自然から離れて暮らしている都会の方ほどリラックスされるようです、一度行ったらつい長居をしてしまって飛行機が最終便になった等はよくある話です。因みに「五台山」などと言うと凄く山の中のように思われる方もおられますけれどご安心ください、高知龍馬空港は意外とすぐ近くなのです。


さて、この牧野植物園に何故通ってしまうのかと言うと日本唯一の虎竹が移植されているからなのです。この牧野植物園の牧野富太郎博士は自らを「植物の精」と言うほどの世界的な植物学者でした、そしてこの偉大な植物学者は何を隠そう虎竹の命名の父でもあります。


日本唯一の虎竹


そんな縁があり虎竹の里から色付きの良い虎竹を移植させて頂いていますので気になってしまうのです。しかし、あれから既に20年近く。毎月のように立ち寄るらせてもらう事もあるほど見続けてきました。


虎竹に関して言えば職員の方より長く見ているかも知れません。子が生え、孫が生え、月日が経ち世代交代をした虎竹は今ではすっかり普通の淡竹(はちく)になってしまっています。虎竹の里の虎竹と比べると違いは良くお分かりいただけます。


竹虎四代目(YOSHIHIRO YAMAGISHI、山岸義浩)


牧野植物園に移植した虎竹を見るたびに改めて不思議な気持ちになります。なぜ虎竹の里でしか成育しないのか?大学の研究者の方は土中の細菌だと言い、山の職人は寒さや潮風を言います。


どうしてか理由が分からないものの時期が来れば色付く竹の恵み。ますます魅力的に感じずにはいられません。













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