携帯する竹箸

 
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環境意識の高まりと共に広く知られるようになった携帯箸ですがお使いの方はおられすでしょうか?色々なタイプの携帯箸があって竹虎の竹箸もハーフサイズで使用時にはネジ込みで継いで使うものもありました。マイ箸ブームは一時の流行のようなものでしたけれど実は自分は今でも箸袋に入れて常に鞄の中に入れて持ち歩いています。外食のお店ではプラスチックのお箸の店も多くなりましたし、竹の割箸でも国産でないとあまり使いたいくないからなのです。




たまたま世界遺産白川郷の合掌造りの記録映画を拝見させてもらいました、他の場所にあった古民家を移築する一部始終を映したものでしたけれど礎石という柱をのせる石の設置からはじまり圧巻でした。昔の民家では煮炊きや暖を取るのにもカマドや囲炉裏で火を燃やします、そしてその煙に燻されて100年、200年と経過して出来た竹が煤竹なのです。竹細工で煤竹が珍重される理由がお分かりいただるのではないかと思いますが、その煤竹で名作を創り続けてこられた渡辺竹清先生から頂戴したサムライの刀を模した遊び心あふれる携帯箸。いざ食事となって鞘に見立てた丸竹から煤竹箸の刀をぬくとツバが箸置きに早変わりします。




こちらは竹虎で最高級の虎竹携帯箸セットです。吟味した虎竹を使った逸品、当たり前に見ていましたもののレアな箸箱。ご存知ない方がほとんどだと思ってYouTube動画をあげさせてもらっていました。


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