2020年7月23日の投稿

玄関が料亭になる?黒竹すのこの作り方

竹虎職人


黒竹玄関すのこを作ったのには、いつか見た古民家の月見台の思い出があります。開放的なスペースにワクワクしましたけれど、昔の民家というのはたとえ大きなお宅ではなくてもちょっとした遊びの空間があって、そんな場所には決まって竹が使われていたのです。


黒竹玄関すのこ


あんな楽しく心休まる場所を現代のご自宅にも作る事ができないか?虎竹の里のお隣、中土佐町では昔から特産として知られた黒く渋い光沢が高級感を醸しだす黒竹があります。日本唯一の虎竹と同じくらい馴染みの竹材なので玄関すのこと決めてからはすぐに出来あがりました。


黒竹玄関すのこ


一枚だけでも普通のご家庭でしたら十分なサイズだと思います。さらに長くつなげて軒先でご使用されたり、ベランダに敷き詰めたりお客様によって色々なご使用の仕方をされています。


別注黒竹玄関すのこ


幅や高さを別注サイズで製作させていただく事も多く、ご自宅にピッタリのお好みの大きさでご愛用いただけます。


竹虎四代目、黒竹玄関すのこ


足を踏み込んだ時の黒竹ならではの独特のしなりと感触が足裏にたまりません。


黒竹簀の子


「玄関が料亭っぽい感じです。」そんなお声をいただくようになって実は職人が一番喜んでいるのです。




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竹虎四代目

竹虎四代目
YOSHIHIRO YAMAGISHI

創業明治27年の老舗竹虎の四代目。100年守り続けた日本唯一の竹林を次の100年に繋ぐ。

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