虎竹花籠、木魚

虎竹花籠木魚


木魚とは仏前での読経時に叩いて鳴らす丸みのある木製の道具ですが、この形に似ているところから名付けられたのが虎竹花籠 木魚です。花籠が沢山の方にお求めいただけていた当時には、かなり人気でサイズも数種類ありましたけれど更に自分の好みのサイズが欲しいという事で何度か別サイズを作らせていただいた覚えもある籠です。


虎竹花籠木魚


持ち手の付いた竹籠バッグのような形でもあり、その持ち手の両サイドから花をのぞかせる事ができて花心をくすぐられます。


竹虎四代目(山岸義浩)、虎竹花籠木魚


虎竹花籠木魚


花籠はそのまま置いても絵になるもの、しかし花が活けられれば正に水を得た魚のようにイキイキと輝きが戻ってくるのです。木魚の中では一番小さなサイズだった籠が何だか大きく見えています。




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