虎竹と白竹の花籠「紫陽花」

 
虎竹花籠 紫陽花


今年は虎竹の花籠を、全国の皆様にもう一度見直して頂きたいと思った一年でもありました。何度も何度もお話させて頂く事ですが(笑)、かっては「この花籠を誰か食べているのか?」と職人が軽口を言うほど毎日、毎日作っても作っても間に合わないほど竹花籠が売れて行った時代がありました。今では信じられない話ですけれど、その頃からずっとあった花器のひとつが虎竹花籠紫陽花です。


白竹花籠


この虎竹で編まれた花籠を、まったく同じ形、大きさに白竹で編んだ籠を拝見する機会がありました。ひと昔ならいざ知らず、花籠を手に取っていただく機会が少ない昨今では、かなりレアな籠に思わず表情が緩みました。


ハリセンボンのような花籠


竹の楽しさや、作り手の思いで自由自在に広がる竹の世界を感じるハリセンボンのような面白い籠もあります。


虎竹花籠 紫陽花


竹籠は、作り手も自由ですが、使い手にも決まり事などありません。お好きな籠に、気に入った花を一輪入れると花籠は生き返ったように輝いて見えます。




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