世界竹の日(World Bamboo Day)2022、チャレンジラン山口

 
虎竹、竹虎四代目(山岸義浩)YOSHIHIRO YAMAGISHI


皆さん、明日9月18日は何の日かご存知でしょうか?実はあまり知られていないのだが世界竹会議(World Bamboo Congress)という団体が制定した世界竹の日(World Bamboo Day)なのだ。そもそも世界竹会議とはなんぞや?と言われそうだが、は熱帯性の植物で東南アジアだけでなく南アメリカやアフリカにもあって、その成長力の早さや資源量の多さから様々な活用がすすめられている。そんな世界的な竹に注目していただきたいという思いが記念日に込められている。


Heal the Earth with Bamboo(竹で地球を癒す)


先日、ボクが参加させていただいた「Heal the Earth with Bamboo(竹で地球を癒す)」も世界竹の日に各国・各地域で行われる予定のイベントの一つだった。ひとつの動画にまとめて配信される予定だそうなので、他の竹人がどんなお話しをされているのか今からもの凄く楽しみにしている。


日本唯一の虎竹電気自動車「竹トラッカー」


さてそんな中、他にも何か出来ないかと考えたていた矢先に山口県で開催されるバンブーフェスタの一環で日本唯一の虎竹電気自動車「竹トラッカー」を宇部空港に展示いただけるとのお話しがあった。沢山の方にご覧いただけるのは嬉しいので、二つ返事で快諾させてもらったけれど、問題はどうやって運ぶかだ。


日本唯一の虎竹電気自動車「竹トラッカー」積み込み


今まで関東、関西に何度か運んで行く機会には車積載用のトレーラーをチャーターしていた。やはり専門の方は積み下ろしにも慣れていて、楽で運送にも安心なのだ。ところが、やはり今回ばかりはトレーラーで運んだので面白味がない(笑)。せっかく、世界竹の日のタイミングである、これは「チャレンジラン山口」しかない!


チャレンジラン山口行程


山口宇部空港の展示には9月30日(金)の夕方に到着せねばならないと言う。目的地まではフェリー距離含めて約300キロある、それから逆算すると虎竹の里は2日前の9月28日(水)早朝のスタートだ。「チャレンジラン横浜」に比べて走行距離が短いからと侮ってはならない、リチウム電池の劣化で走行距離もパワーもダウンしている。力の衰えが見える竹トラッカーには険しい四国山脈が大きな壁で、まさに老体に鞭打っての走りとなりそうだ。箱根の山越えでイヤというほど味わったが、電気自動車は坂道に弱くて極端に電力を使ってしまう。一体どうなるのか!?


「チャレンジラン横浜」で本社から出発する日の古い動画があった(笑)、今回は朝早すぎて真っ暗な中飛び出していかねばならない。




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