藍染作務衣の楽しみ方

藍染作務衣、竹虎四代目(山岸義浩)


世のお父さん方で休日は作務衣でも着てみたいと思われている方がおられたら、是非、玄照堂さんで作られている藍染めをおすすめする。自分のように一年365日愛用するのでなければ、一着あれば恐らく一生涯着られるのではないかと思う。作務衣はデッドストックのジーンズのように、大切に色落ちを楽しみながら、しかし気軽に楽しんで着なければならない。だから、最初は少し値が張ると思っても、結局は身体に馴染んだ最高のリラックス着を手に入れられるからお得なのだ。


作務衣


自分の場合は35年前から、社名も笹倉玄照堂という名前の頃からの愛用者なので数えると30数着の作務衣がある。力仕事もするし、竹林にも入るから継ぎはぎだらけになる、しかし、それが又いい。着古すごとに愛着が深まるのが、竹籠と同じで不思議な作務衣の魅力なのだ。


竹虎四代目(山岸義浩)、山葡萄バッグ、作務衣


竹虎では玄照堂さんにお願いしてオリジナル作務衣を作ってもらっている。オリジナルと言っても、背紋に竹虎ロゴマークが入り、自分がどうしても欲しい右側後ろにお尻ポケットが付いているだけなので必要のない方は、玄照堂さんでお求めください。只今、自分が色落ち実践中の泥染などがイチオシです(笑)。



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