2023年8月 1日の投稿

虎竹八ツ目編み傘立て、梅雨明けに登場

虎竹八ツ目編み傘立て


八ツ目編みで仕上げた虎竹傘立てが新しく登場した。残念ながら、梅雨には間に合わず、ジリジリと照り付ける青空の下での新発売ではあるけれど、さすがにこれだけの大作になるとアイデアはあっても完成には時間がかかるものなのだ。


虎竹八ツ目編み傘立て製造


虎竹フロアライトをお求めになられたお客様から、同じ形と編み方で傘立てのご用命をいただいたのだが、実はそれまでもヤタラ編みの傘立ては年間十数個は製作させてもらっていた。


虎竹八ツ目傘立て


新しい傘立ては、直径が約30センチあるから一般のご家庭では少し大きすぎるサイズだ。コロナ後、飲食や観光に人が戻ってきている飲食店、旅館やホテル様でお使いいただけるように、最大約25本の傘を収納できる黒の艶消し塗装したスチール製の傘立てを入れている。


虎竹八ツ目傘立て


虎竹八ツ目傘立て


なかなか格好の良い傘立てだが、普通のご家庭用には大きすぎる。今度の雨までには、もう少し小振りなタイプも考えてみたくなる。





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竹虎四代目

竹虎四代目
YOSHIHIRO YAMAGISHI

創業明治27年の老舗竹虎の四代目。100年守り続けた日本唯一の竹林を次の100年に繋ぐ。日本で二人だけの世界竹大使。

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