梅干し土用干しに欠かせない、国産竹ざる60cmの真価とは?

国産竹ざる


日本の伝統食のひとつ、梅干しを干す風景は、無くしたくない土用の時期ならではの風物詩です。ここで、梅干しを並べて干すのに欠かせないのが国産竹ざる。竹は古くから日本の暮らしに寄り添い、そのしなやかさ、強さ、加工性の高さ、そして近年は成長の速さから持続可能な天然素材として重宝されています。竹ざるは単なる道具ではなく、自然と共存してきた日本の文化を象徴する存在の一つだと思っています。


竹ざる職人


そんな竹ざるも、最近では海外製品ばかりになって、国内で編まれた昔ながらのモノはほとんど皆無の状態です。だからこそ、ボクたち竹虎では、地元で編まれてきた網代編みの竹ざるにこだわり、昔から県下に豊富にある孟宗竹を使い、伝統技法を守りつつ現代に通用する竹細工を作り続けることが使命であると感じているのです。


特大竹ざる


直径60センチの大きさだと、都会に暮らす皆様はオーバーサイズのように感じられるでしょうか?でも、60センチといえば、2尺サイズ、まだまだ3尺(90センチ)や4尺(120センチ)など大きな竹ざるが、沢山干せるからと重宝された時代がありました。今でも5尺つまり直径が何と150センチなんてサイズの竹ざるも、わずかではありますが残されています。




今では、そんなに大量の梅や、干し大根など野菜類を一度に干すことは、なかなかありません。しかし、熟練職人が竹を厳選し、丁寧に手編した大型の竹ざるが、味噌づくりに活用されている地域があるので、日本人と竹との結びつきは本当に深いと感激します。


国産網代編み竹ざる60センチ


天然素材の国産竹ざるを暮らしに取り入れることは、食や環境に関心のある方だけでなく、豊かなライフスタイルへの一歩ではないでしょうか。竹素材そのままを編みこんだ、手仕事の温かさに触れると心のゆとりを取り戻せる気がします。梅干しや、干し野菜作りを通して自然との繋がりを改めて感じて、持続可能な暮らしやスローフードの価値を見直して欲しいと考えています。


国産四ツ目編み竹ざる


通気性抜群の四ツ目編み竹ざるなども、竹籠に興味のある方でさえ、あまり見たことは無いのではないかと思います。今回、竹虎では本格的な土用干しシーズンを前に「梅干しざる10%OFF」セールを開催して、お客様の食卓に笑顔と安心を届けたいと思っています。こちらは本日が最終日です、竹と共にある豊かな暮らしを体験いただきたいと思っています。


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