2025年8月11日の投稿

竹虎通信2025秋号に虎竹ブローチ

虎竹ブローチ


60年の時を超えて蘇ったデザイン

虎竹ブローチ「結び」は、伝統と現代が融合した、まさに匠の技が光る逸品です。日本唯一の虎竹だけで編まれたタイプをはじめ、綺麗な白竹や、染色した竹を緻密に編み込んで作られた物もあり、胸元にさりげない華やかさを添えてくれます。実は、この竹ブローチは、60年以上前にデザインされたものを元に、現代の職人によって見事に復刻されたものです。古くから受け継がれてきた伝統的な竹細工の技法を用いながらも、全く古さを感じさせないモダンなデザインは、幅広い年齢層の方に愛される理由の一つかも知れません。懐かしさと新鮮さが同居する、特別な魅力を放っています。


ブローチのサイズは直径約4cm、重さはわずか約4gと、竹ならではの軽さ。今の季節ならTシャツやカーディガン、ストールなど、様々なアイテムに簡単に付ける事ができます。裏側には安全ピンを留めるための革が丁寧にあしらわれており、細部へのこだわりも感じられます。


竹虎通信秋号


「竹虎通信2025年秋号」に掲載しています

竹虎が季節にあわせて年に四回お届けしている「竹虎通信2025年秋号」に、虎竹ブローチも紹介させて頂きました。「食欲の秋」「運動の秋」と並び、「お洒落の秋」のアイテムとして、竹のアクセサリーをお楽しみいただけたらと思っています。伝統と創造性あふれる竹の逸品として、虎竹ブローチはじめ、虎竹買い物籠や竹ネックレスなど、竹虎ならではの竹細工も掲載いたしております。


虎竹ペンダント


手仕事の温もりと美しさ

この虎竹ブローチの流れるような細かい竹ヒゴをご覧ください。虎竹素材の色合いをそのまま活かしたシンプルさ、職人の手で一本一本丁寧に編み込まれた、その繊細な仕事からは人の温もりが伝わってくるようです。自然な風合いは、どんなコーディネートにも自然に馴染み、上品なアクセントとなってくれますから、お洒落の秋には毎日を少しだけ豊かにしてくれる竹細工で胸元を飾っていただきたいと思っています。





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竹虎四代目

竹虎四代目
YOSHIHIRO YAMAGISHI

創業明治27年の老舗竹虎の四代目。100年守り続けた日本唯一の竹林を次の100年に繋ぐ。日本で二人だけの世界竹大使。

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