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竹の花

ドランクドラゴン塚地武雅、竹の花


読売テレビ「遠くへ行きたい」でお越しになられていたドランクドラゴン塚地武雅さんも、本当に驚かれていたのが竹の花です。普通はあまり考えることすらない竹の開花なのですが、他の植物のように毎年花も咲いて、タネが出来てみたいな常識からは全くことなり120年に一度だけの大イベントと聞けば、塚地さんでなくとも皆さんビックリされるのは当然だと思います。


ドランクドラゴン塚地武雅


日本は世界有数の森林国であり、豊かな自然がありますものの、その美しい山や森林、竹を身近に感じられる方は少ないのかも知れません。竹が地下茎で伸びて毎年筍を出して食材となる恵み、わずか3カ月で10数メートルの高さに成長し、次々に育っていく逞しさ、そして様々な製品に加工できる汎用性の高さ。さらに防災機能までもったスーパー植物だと言うことを、改めて日本の皆さんに思い起こしてほしいと常々思っています。


虎竹枝打ち


そんな自然の営みの中に、竹の開花もあるのですが、それにしても120年という長いスパンに一度の事なので、正直ボクたちも花がどのように咲いていくのか静観する他ありません。昭和40年代に真竹の開花があったと古老の職人から何度も聞かさせてきました。その時には全国一斉の大開花で、竹業界全体の構造に変化が起こるくらいの影響がありました。


虎竹


「一斉開花」という言葉自体も独り歩きしていて、ある日どこかの竹林が咲きはじめると、次々に開花が始まるような印象も受けていました。けれど、虎竹の場合は真竹とは少し異なるのか?全国的に開花のニュースが伝わり出してから既に10年近くが経過していますし、虎竹の一部の竹林が開花してからも数年経ってはいるものの、まだ全体的に広がる傾向は見受けられません。


ドランクドラゴン塚地武雅


ただ、真竹の開花の場合でも少なくとも10年くらいのタイムラグがあったようです。これからどんな風に変化が起こるのか分かりません、注意深く見て行かねばならないと考えています。


虎竹開花


小さい頃から見続けてきた、あの竹林が、見る影もないほどに変わってしまいました。このタイミングの開花、個人的には見ることができて幸せだと感じています。新しく生まれてくる竹林も、全力で応援していきます。





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竹虎四代目

竹虎四代目
YOSHIHIRO YAMAGISHI

創業明治27年の老舗竹虎の四代目。100年守り続けた日本唯一の竹林を次の100年に繋ぐ。日本で二人だけの世界竹大使。

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