
国産の竹ざるを求めて
最近、若いお母さん方の間で静かなブームになっている自家製の保存食づくりをご存じでしょうか?何かと慌ただしい世の中ではありますが、ご家族の健康を思い、無添加の梅干しやドライフルーツ、干し野菜を手作りする。そんな丁寧な暮らしをされる方がいて、そんな皆様を支える道具として、今、改めて注目されているのが日本伝統の竹細工なのです。
梅干しの土用干しをした、フードロスなんて事も気になるから余った野菜を乾燥させてみたい、けれど、いざ本物の竹ざるで干そうと思っても、市場に出回っているのは海外製のものばかり。国産の、安心して使える道具がどこにもなくて、ようやく竹虎に辿りついた。そんな切実なお声をいただくことも少なくありません。

国産竹ざる復刻
確かに国産の竹細工の中でも、いわゆる青物や荒物といわれてきた竹素材をそのまま編み込む製品は本当に少なくなりました。特に竹ざるについては、需要の減少と同時に、先にも申し上げたように輸入製品が増えて、作られる職人さんは、ほとんど皆無となっています。そこで、皆様からのお悩みにお応えするために、竹虎では昔から竹どころとして名をはせた高知伝統の竹ざるの技を受け継ぎ復刻させています。そして、その国産竹ざると同じように復刻させて、製造をはじめたのがエビラ(竹編み平かご)なのです。

養蚕の道具から、暮らしを彩る干し道具へ
先ほどから何度も出てきている「えびら」という名前、聞き慣れない方も多いかもしれません。漢字では「箙」とも書きますが、ちょっと読めませんよね(笑)。もともとは農家さんが養蚕をする際、蚕を並べる棚として使われていた道具です。養蚕が盛んだった頃には、どこの農家さんの軒先にも見られた竹の道具でした。養蚕が衰退するとともに、その姿は消えつつありましたが、実は干し大根や椎茸を干すのにこれほど便利なものはありません。古くなったエビラを干しざる代わりに使っている農家さんを見て、この古き良き道具を現代の暮らしに合う形に復刻させました。かつての蚕棚が、今では梅干しの土用干しや干し野菜作りの主役として、多くの方に愛されているのです。そして、そんなエビラにはお客様からの沢山の嬉しいお声が届いています。
「想像以上の素晴らしさに感動しております。今から梅干しが楽しみです。大切に使いたいと思います。」(I・M 様)
「頑丈な箱を開けてびっくり!想像していたよりずっと綺麗でしっかりしていましたので嬉しくなり一筆認めました。えびらを使うのは初めてですが、大切に使わせていただきます。」(W・M 様)
エビラの特徴的なのは、スペースを有効活用できる四角い形。丸い竹ざるも使いやすい面がありますが、限られたスペースで干すなら四角い形がとても機能的です。四角い木枠で製作されているため、ベランダの角まで無駄なく使えます。また、梅干しを並べる際も一列に整然と並べられるため、土用干しの際にはどの梅をひっくり返したか一目で分かるのが良いと言います。実際に使われたお客様からは、このような感動のお声をいただいています。
「梅干しを並べるには、やっぱりエビラが最適です。丸いざるだとひっくり返す時に、どれをひっくりかえしたのかがわからなくなってしまうことがありますが、エビラだと一列にきちんと並べることができますのでストレスフリーです。」(あっこ 様)

新しい特小サイズ仲間入り
これまでの大サイズ、その半分の大きさの小サイズ、そして新たに、小サイズの更に半分の小ぶりな大きさ特小サイズが登場です。元々、農家さんの広い庭先で使われていたものなので、「エビラは本格的すぎて、マンションのベランダには少し大きいかも...」「一人暮らしだから、大きな竹製品は収納に困る」と、躊躇していた方にぜひ手に取っていただきたいコンパクトなサイズ感です。この特小サイズは、いわばエビラ界の末っ子。手のひらで包み込みたくなるような可愛さながら、その作りは本格的なエビラそのものです。
暮らしにフィットする「ちょうどいい」大きさ特小サイズの大きさは、約45cm×30cm。これは、一般的なキッチンの調理台や、マンションの奥行きが狭いベランダ、あるいは室内の窓際でも場所を取らずに置ける絶妙なサイズ。「干し野菜を少しだけ試してみたい」「子供と一緒に、おやつのドライフルーツを作りたい」そんな日常のちょっとした手仕事に、この大きさが驚くほどフィットします。

梅干し・干し野菜デビューの母さん方へ
丁寧な暮らしを始めたいけれど、何から揃えればいいかわからない。そんな若いお母さん方のデビューを、竹虎は応援しています。この特小サイズなら、キッチンに置いてあっても場所を取らず、使わない時は立てかけておくだけでインテリアとしても結構絵になります!初めて自分で漬けた梅を、お日様の下で干す喜び。その第一歩に、ぜひ本物の竹の道具を選んでください、道具が良ければ、手仕事はもっと楽しく、きっと美味しくなります。梅がくっつかない!とお客様から届く信頼の証、竹の道具が愛される理由は、その使い勝手の良さにあります。お客様の声をご紹介させていただきます。
「今年の梅干しも干し終えて、大変上手に干し上がりました。梅の皮が、まったくくっつくことなく優秀なかごだな、と思いました。」(N・S 様)
「3キロ全部綺麗に並べることが出来たのが有り難く、四角いからか安定していて小柄な私でも移動が楽でした。くっつかないので梅が1個も破れることがなく仕上がりました!猛暑の中時短になりました。一番のポイントは最後に洗うときに、思いがけずくっついて乾いてしまったシソも剥がれやすくて簡単に水洗いできました。買って良かったー!!」(O・A 様)
竹の表面は適度に油分を含み、かつ通気性が良いため、食材が蒸れにくく、皮が破れにくい仕上がりになるのです。特小サイズなら、小回りが利くので、日差しの移動に合わせてひょいっと動かすのも簡単です。

吊るして干せる!ベランダ派に嬉しい工夫
竹虎のえびらには、四隅にヒモを通せる穴を開けています。これは現代の住宅事情に合わせた工夫です。特に軽量な特小サイズは、吊るして干すのにも最適。地面に置くスペースがなくても、ヒモを通してベランダに吊るせば、風通しも抜群なのです。場所がないから、と諦めていた方にこそ、この吊るせる特小えびらの便利さを実感していただきたいです。

育てる道具、数十年後も共に歩む竹のある暮らし
竹製品は、一生ものです。使い込むほどに青い竹が飴色へと変化し、家族の歴史までも刻まれていきます。古老から受け継いだ技で編まれるらは、丈夫で、手入れ次第で何十年と使い続けることができます。
「2年目のえびら、竹の青い色は抜けましたが、丈夫でしっかりと梅をキャッチしてくれています^^ "ざるの質"の重要性を感じながら、良い商品に出会えてうれしいなぁと思っています!!」(T・Y 様)
「本物国産の本当の価値と使った時の心地良さは、他には代え難いです。若者に是非とも継承していって欲しいと願わずにはいられません。長きにわたる日本の伝統文化を、竹虎さんが継承発展という大切な意味のある事をなさっていて、本当に素敵だと思います。」(S・K 様)
「良いものを長く、大切に使う」この姿勢こそが日本の伝統であり、これからの環境を守る心だと思っています。保存食づくりが、お子様との食育の時間にもなっていいるとのお話もお伺いしています、竹の道具を通して、家族の会話が弾む様子が目に浮かびます。そうそう、新登場の特小サイズなら、小さなお子様が自分で持って運ぶのにもぴったりかも知れません。田舎の小さな竹屋、竹虎に辿り着いたあなたは、きっと毎日の食や暮らしを大切にされている方だと思います。そんなあなたの一生の相棒として高知の竹林から生まれた竹の道具が寄り添えるなら、これほど嬉しいことはありません。

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