別注竹すだれ物語

別注すだれ、竹虎四代目(山岸義浩)


水切りに使う竹簾は実に色々なサイズをお求めいただく竹製品だ。惜しい事に、数年前に丸型の簾ができなくなって今ではYouTube動画で懐かしく見るだけになってしまったが、角型のスダレは今でも健在でお使いいただく皆様のご希望をお受けさせて頂いている。




さて、そんな竹簾にお客様から一枚のファックスでお便りを頂戴した。少し長文だけれど、あまりに感動したのでお客様のご承諾を頂いて全文を掲載させて頂く事にした。


別注すだれへのお客様からの手紙


竹虎様 FAX 0889-42-3283 令和5年2月4日(土)記入
すだれの注文です。おそば用のすだれを10枚特注でお願いしたいのですが。兄のプレゼントの1枚板の将棋盤のハギの木、正面(横)33cm、たて36cm、厚さ4.5cm(将棋盤は、ヒバ1寸5分)の下に敷くすだれをお願いしたいのです。冬、こたつの上でこの将棋盤を置くと、こたつの熱で、この将棋盤がきしむそうです。大阪の将棋屋さんが、1枚板の将棋盤は下に1枚すだれを置くと良いです。と教えて下さいました。
自宅近くにホームセンターは無いですし、スマホで調べたら、竹虎様のおそば用のすだれが10枚1組以上からお願いできると画面に出てきました。注文して4~5ヶ月はかかると聞いております。スマホにのっていた2021年7月21日の作品のおそばのすだれの様な作りのが良いと思っています。
自宅で一人すごす兄に、将棋なら、一人で本を見ながら練習が出来ると考えました。兄が将棋を気に入れば、いずれ、将棋を一緒にさす相手が欲しくなるかもしれません。兄は現在、●●●●●に住んでいますが、兄がその気になれば行けるように自宅近くの●●●●●に将棋同好会を2ヶ所見つけました。72才の兄に、もっと楽しみを見つけてあげたくて、妹の出しゃばりでは有りますが、この将棋盤の下に敷くすだれも一緒に送ってあげたいのです。将棋をする、しないは兄の自由です。でも、この将棋盤と、竹虎様の特注品のすだれを送ったらきっと兄は喜んでくれると思います。
兄は、私をとても大切にしてくれました。ですから、今度は私が出しゃばらない程度に兄が喜んでくれる事をしたいのです。次の2枚目にすだれの形の絵を書きます。スマホで、皆様の笑顔の写真を拝見しました。何卒宜しくお願い致します。


別注すだれ


何よりご高齢になられても妹さんのお兄様を思いやる気持ちが温かい。将棋盤の下に竹簾を敷くなど思いもよらない使い道に、兄妹お二人の人生が重なる。小さく薄っぺらい簾一枚にもお客様の物語がある事を忘れてはいけない。



お客様から届いた浪人笠の絵葉書

 
浪人笠のお客様


竹虎には有難い事にメールや電話、お手紙やハガキなど色々な形でお客様からのお声を頂く事が多い。特に手書きの場合には全社員がアッと驚いたり、笑ったり、心温まる事も多々あるのだけれど、先日頂戴したハガキにもお客様からの素晴らしいイラストが描かれていて感激した。ご自身をモデルにされているのだろうか?「五徳を取り付けて畑で毎日使っています すばらしいです」と格好の良いサムライ姿の方が長閑な風景に不思議と馴染んでいる。


浪人笠、虚無僧笠


お客様が被られているのがワラで編まれた昔ながらの浪人笠。正直、竹虎のウェブサイトでご覧になられても一体誰が使うのか...?と不思議に思われる方がほとんどだと思う。もちろん、自分が扱うのには理由があって国産で技を繋いでいる職人がいる事に少なからず感動しての事なのだけれど、芝居やコスプレ以外で実際に畑仕事に使用される事は想像もしていなかった。


虎竹アーマー、竹虎四代目(山岸義浩)


畑でポツリと浪人笠を被った方が仕事をされている...。そんな光景を想像すると、どうだろうか?顔が見えないので誰だうろと思うかも知れない、ちょっと愉快だ。違和感があるだろうか?いやいや、竹屋にこんな虎竹アーマー身につけて虎竹兜で竹槍を振り回している男もいるから大丈夫だ(笑)。




お客様からの「竹虎ノート」

 
お客様からの「竹虎ノート」


先日、竹虎でお買い物頂きましたお客様から二冊のノートが届きました。


竹虎帳面


普通にメモ書きできる白紙のページが綴じられているノートの表紙は、竹虎の印刷物のようですが...?


竹虎ノート


ペラペラとめくってみると、何と虎竹から同梱させていただいたチラシやパンフレットを使って丁寧に作っていただいてるのです。



竹虎通信


虎斑竹


竹虎チラシ


竹虎同梱物


もちろん、今までこのようなノートは頂いた事がありませんので本当に驚きました!社内全員が感激して、二冊は欲しいと言う社員が持ち帰りました。竹虎は創業明治27年、来年は128年目を迎えさせていただきますが、このように応援いただくお客様に支えられて今日があると言う事を改めて感じています。ありがとうございます。




腰痛対策?美しい簾(すだれ)が泣くような使い方

 
竹簾を高反発ベッドに使う


先日、「美しい簾(すだれ)が泣くような使い方なので、メールしようか迷いました。」と言う書き出して神奈川県のK.Kさんからお便りを頂きました。メールの大まかな内容は下記のように続きます。


このすだれ1本は申し訳ないような使い方をしています。腰痛対策のために、ベッドパッドの下に敷くのです。すだれを使い始めて25年以上になります、糸が弱くなって切れたりしてきたので今回ずっと使ってきたすだれを買い替えたわけです。低反発や高反発のベッドマットレスなどがありますが、この竹すだれは、どちらかというと高反発の方になります。最近、実際に親族が購入した高反発マットレスで確かめてみたところ、性能は同じだと言っていました。ただ市販のものはポリエチレン等石油製品です。廃棄する時には環境問題に心が痛みます。それならば竹すだれがいいですね。竹虎さんの、竹の表皮の強い部分を使った本格的なすだれでも安価です。こちらに予約をする前にネットで購入したすだれは、竹の表皮を使用していない安物で、腰痛対策の効果はありませんでした。邪道な使い方ですが、とても役に立っているのでお許しください。こんな使い方があることも知っていただきたくお便りしました。


別注すだれ


簾(すだれ)と言うと日除けに使うか、サイズをご指定いただいて作る別注簾くらいのものなので今回のお客様のご使用方法には少し驚きました。ご使用になられるキッカケは元々畳に敷布団一枚の寝具だったのがベッドを使わなければならない生活になり、腰痛がひどくなった事からだそうです。


最初はゴザを試したものの、もっと硬くしなやかな物が何かないかと考えて丁度使っていなかった簾を敷いたところ硬さと柔らかさの塩梅が良く、腰痛も出ずにずっと愛用続けられて25年と言われますから本物です(笑)。細い竹を組み合わせた竹簾の微妙な強さが横になった身体をしっかり支えてくれているのだと思います。


鬼滅の刃・禰豆子(ねずこ)の竹

 
禰豆子(ねずこ)の竹


竹虎ではお客様から竹製品について感想をいただきたいと思い、このようなお葉書を同封していますが嬉しいことに毎日のように様々なお返事を頂戴してします。中にはお写真を張られたり、イラストを描いてくださったりと本当にユニークなお便りをいただけるので自分達も楽しみにしています。先日はこのような絵を届けていただきました。アニメをご存知の方でしたらすぐにお分かりになるほど良く描けています、人気の「鬼滅の刃」に登場する主人公、竈門炭治郎の妹禰豆子の似顔絵でした。「ここにも竹がつかわれてます。」嬉しくて涙がでそうです。


竹


かなり話題となっているアニメとは聞いていましたものの実際拝見したことがありません。これを機に観てみると禰豆子がをくわえているのも分かりました、しかし最初から少しだけ違和感があったのは竹の節です。竹は元に近いほど節と節の間(節間)が短くなり、ウラ(竹の先端部分)の方ほど節間が広くなります。


禰豆子(ねずこ)の竹


時代設定は大正時代だったかと思います、禰豆子の鬼歯でも噛み切れないほどの強さのある身近な素材としては竹以外にはなかったでしょう。しかし節間が中央部分だけ広く両端が短くなるような竹はありません、いやいや現実社会にはないけれど、炭治郎たちの活躍する世界にはそんな竹があるのかも知れません。それなら、そんな竹も見てみたい気がします(笑)。


Dain Sansomeさんが虎竹の里にやって来た

Dain Sansome、YOSHIHIRO YAMAGISHI(竹虎四代目)


Bamboo ValleyのDain Sansomeさんのご家族が虎竹の里に来られていました。アメリカの西海岸で大きな邸宅の庭には竹を植えることがステイタスのようになっているとも聞いた事がありますが、Dain Sansomeさんの会社は竹を使った造園をされているのです。


欧米では竹の鉢植えが人気で色々なところで見かける事ができます。自分なりに感じるのは、アメリカには竹がありませんでしたのでエキゾチックな雰囲気を演出できる事や、ヨーロッパの建物は石が多く灰色の街並の中で一年通して緑の美しい竹が好まれているのではないかと思います。


Dain Sansome、YOSHIHIRO YAMAGISHI(竹虎四代目)


オレゴン州から来たと言われても、すぐには分かりませんでしたがアメリカの西海岸です。随分前にシアトルから竹専門の造園会社様が来社された事がありました、ワシントン州と言うから東海岸とばかり思っていたら西海岸だったという恥ずかしい話を思い出します。


そこで確認しますとオレゴン州はワシントン州のすぐ下の州です、その辺りは温暖な地域のようです。地図を見たら辺りは国立森林公園が沢山あります、自然豊かな竹の成育にもきっと適している所なのかも知れません。


Dain Sansome、YOSHIHIRO YAMAGISHI(竹虎四代目)


アメリカの方ですが竹の事を知っておられるので、日本人の方でも竹林に入った事もない人より理解も深く親近感がわきます。


Dain Sansome、YOSHIHIRO YAMAGISHI(竹虎四代目)、竹トラッカー


Dainさんには日本唯一の虎竹電気自動車「竹トラッカー」に乗っていただきました。


Dain Sansome、YOSHIHIRO YAMAGISHI(竹虎四代目)


Dainさんたちの日程は、自分の出張のように時間ギリギリの旅ではないようです。予定をあまり決めず、土地やその日のスケジュールに合わせて柔軟に変化しながら行く、竹のように、しなやかな旅行です。


虎竹御守り福音鈴のお客様の声

虎竹御守護


日本唯一の虎竹電気自動車「竹トラッカー」には、交通安全を祈念して虎竹御守護をずっと取り付けています。竹トラッカーは時速50キロで走行できますものの電気自動車であり元々長距離走行が得意な車体ではありません。小回りの利く市街地や路地などでこそ、その性能を発揮するタイプです。軽量なボディは大型トラックから横風を受けることもありますし、普通車に比べると安全面での装備が十分とは言えません。その上、電気自動車の宿命ですが2時間程度の連続走行で、フル充電には6時間もかかりますし、あれこれ考えても運転の際のトラブルは普通乗用車の比ではありませんでした。


日本唯一の虎竹電気自動車「竹トラッカー」


そこで、高知から横浜まで1000キロを11日間で走破する「チャレンジラン横浜」では藁をもすがる思いで虎竹の里にある天満宮の虎竹御守護を真っ先に取り付けていたのです。


すると、どうでしょうか!?さすが虎竹を使った御守護のお陰か?あの長距離の旅の間、事故はもちろん何のトラブルもなく予定時間通りに充電ポイントを繋ぎながら走りきることができました。先ほども申し上げましたように2時間ごとの充電を毎日3回繰り返しての綱渡りのような行程、今振り返っても良く横浜まで到着できたものだと思います。


虎竹御守り福音鈴


虎竹御守護のパワーは凄いと感じましたので今年の8月に開催されました第11回世界竹会議メキシコ(11th World Bamboo Congress Mexico)では更に地球の裏側メキシコまでの輸送、そして行った事もないハラパという街での走行を控えて虎竹御守り福音鈴を編むことにしました。


鈴は邪気を払い開運につながると言うことで昔から神社の拝殿からはじまり御守りや根付けなどにも使われていますが、元々は、このような経緯で製作し竹トラッカー輸送費を捻出するためのクラウドファンディングのお礼としてもお送りさせていただきました。そんな、お客様からのお便りを頂戴しています。偶然かと思いますが不思議です。


<お客様からの声>
気のせいなのか、対人関係が良くなり、子供達もお友達と楽しく過ごすようになりました。 近所の飼われてる白猫が、家の玄関前でお出迎え頻繁となり、なついてます。 先日の台風24号で、数メートル先の町では停電となりましたが、家は大丈夫でした。神奈川は関東で停電の被害が多かったようです。 ゾロ目(777など)を数回目撃したり、電車、バス、ファミレスで席があちこち空いてるのに隣りに誰か座ったり、不思議な経験しております。たまたまなのかもしれませんが、福音鈴を持ち始めて2週間程での出来事です。


竹虎四代目、太平洋


「美点良観」と言う言葉があります。相手の良いところを見る事の大切さを言い当てていますが、虎竹の福音鈴自体に力があるのか分からないものの持った方が自分にプラスになる見方であったり思考になるのであれば、それは大きな効果と言えるのではないでしょうか。


この一年を振り返りのすと自分自身「美点良観」は耳が痛い言葉でもあります。どう活かされるのかは来年の今頃にハッキリしている事だと思います。


竹虎オリジナル笹倉玄照堂作務衣へのお客様の声

竹虎四代目(山岸義浩、YOSHIHIRO YAMAGISHI)


作務衣は30年着ていますが、世のお父さんのように休日にだけ着るという訳ではありません。ここ20年は毎日作務衣です。結婚式は、もちろんの事、たまには国会議員の先生方や知事や市長が参列するような改まった席に招かれる事もありますが、やはり作務衣です。なので自然と作務衣の事が少しづつ分かってきて自分なりのこだわりのようなものもあるのです。


竹虎四代目(山岸義浩、YOSHIHIRO YAMAGISHI)作務衣


もちろん高額な作家の作られた藍染などもあって上を見ればキリがありませんが、自分などはお洒落着ではなく仕事着、作業着ですので価格と品質のバランスが一番よいと思うのが笹倉玄照堂さんの作務衣です。二十歳代の「黒ラベル」の頃から愛用している作務衣に、HM様からお声を頂いています。


永〇輔氏も大絶賛、作務衣ファンなら一枚は欲しがる笹倉玄照堂の作務衣。その作務衣の竹虎別注バージョンという事で、実は三年以上前から悩んでいましたが、今回思い切って購入。結果、「本当に買って良かった♪」です。(^^)作務衣ファンなので、それなりに厳選した日本製の布を使った日本製の作務衣を作る日本のメーカーの物を数着愛用してますが、それの数段上を行く着心地と使い勝手です。四代目が別注した所を含めて、痒い所全てに手が届いている!背中の刺繍も、ヤンチャ系の若者が好むような残念な仕上がりだったらどうしよう・・・と、実は届くまでかなり心配していましたが、逆にこの刺繍の大きさや糸色、ボリューム感が程良いアクセントになって、(悔しいけど)何もないよりこの刺繍が入ってた方が良い、と感じてしまいました。全体の感想としては、「流石、リピーター続出の老舗メーカーの実力」です。これじゃ消費税が上がっても買っちゃいますね。(因みに自分は竹虎オリジナルの方を・笑)


作務衣に竹虎ロゴマーク


嬉しいHM様からのお声でした。


自分は背紋がとても大事だと思っているのです。一番最初は共布に「竹虎」の文字を染めつけてもらって縫い付けていました。腕のよい刺繍屋さんと出会ってからはロゴマークの刺繍にしています。


デッドストックのジーンズを数年履きこんで自分なりの色落ちにした事があります。衣服がその人の身体に馴染むには時間がかかります、自分などは作務衣は20数着ありますが普通の方なら1着あれば十分です。一生かけて着込んで自分だけの色落ちを楽しまれるのがオススメ、だから定番の藍染かひとつあれば良いのです。


高知新聞への嬉しいハガキのお声2018

高知新聞へのお客様の嬉しい手書きのお声


高知新聞さんには、とてもお世話になっている。自分達のやっている取り組みや新しい製品を取材頂いて記事を掲載いただくだけではありません。実は竹虎ではお客様への荷物を送る際の緩衝材(クッション材)として、ずっと高知新聞を愛用させていただいているのです。


ご存じのように新聞は日本全国各地にあって、それぞれに特徴があります。見慣れない地方の新聞は、同じ日付けのものであっても取り上げるニュース記事は違うし、その地域ならではの事も載っていますし、レイアウトや字体など微妙な違いがあって自分もついつい隅々まで目を通してしまった経験があります。


高知新聞緩衝材


同じように、高知からたとえば東京にお送りした荷物に高知新聞が入っていると、お客様によってはシワシワになった新聞を、まず綺麗に伸ばして読みやすいようにしてから全部読むという方がおられたりするのには納得するのです。


竹虎を何度もご利用いただくお客様には、この緩衝材の新聞を通して、ちょっとした高知通になられている方もいて今年のヨサコイの優勝チームを知っていたりします。こんな小さな事から高知を知り、関心を持つようになり、いずれ足を運んでいただけるお客様の一人となられるかも知れません。


高知新聞緩衝材


ハガキで送っていただいた高知新聞への嬉しい感想を読んでいると、まさに遠い高知を身近に感じていただいたり、県出身者が懐かんでいただいたりして自分達が思っている以上の力があるように思うのです。


竹虎へ来店のお客様


ニュースはスマホで簡単に見ることのできる時代、若い世代にはすでに新聞には馴染が無いようです。ハッと気づけば駅や空港で、喫茶店で新聞を広げている人は本当に少なくなっている今日この頃ですが地域性と温かさ感じる新聞が毎朝届く暮らしは、この先もずっと続いてもらいたいと切に願っています。


ゴールデングラス

ゴールデングラス


先日、虎竹の里にお越しいただきましたブラジルからの皆様の事はフェイスブックで連日拝見いたしておりますが無事に四国の八十八カ所のお遍路の旅を楽しまれているようです。実はブラジルからのお土産を頂ていおりましたぞね。ゴールデングラスというブラジルでもアマゾン川の近くの一部の地域でしか成育しない草だそうです。


草だと言いますが名前からも分かるように、まるで本当のゴールドのような金色の輝きを放っています。これが自然そのままの色でしょうか?見れば見るほど不思議な色合いです、金粉を吹き付けているか、金箔をほどこしていると言われれば、ああそうかと納得してしまうような質感です。


ゴールデングラス


なるほど現地では「自然の宝石」と言われるそうですが良く分かります、本当に美しい素材です。繊維質一本一本が金で出来た細い針金のようなのです。思わず手にとって、しみじみと見てしまいますが考えたら日本唯一の虎竹も、虎竹の里という限られた地域でしか成育しない自然素材です。


ゴールデングラスのアクセサリー


虎竹を知らない方からしたら、このように関心をもって見ていただけているでしょうか?


ゴールデングラス、自然の宝石


ブラジルの工芸品としてゴールデングラスを使って細やかな細工をされています。初めて拝見する手の込んだ物ですが、このようなアクセサリーなら女性の方にも人気ではないかと思います。


ゴールデングラス、自然の宝石


美しい素材に、確かな職人の技術が加わると素晴らしい品ができあがるのは万国共通なのです。