「竹工芸名品展」メトロポリタン美術館所蔵のアビー・コレクション

2019年9月13日

ポリプロピレン製トレー


まるで本物と見まがうようなポリプロピレン樹脂製品がある。ザルや籠だけでなく簾なども作られるようになっているから驚く。気をつけて見ていると量販店のディスプレイなどの多くは、竹に見えて実はこのようなプラスチック製品に変わっている事が多い。


これらを否定する気は毛頭無い。高温にも耐える素材は食洗機でそのまま洗えるので手間がかからず衛生的、しかも丈夫なので扱いが簡単で実用的だ。先日見かけたトレーも自分でさえ凝視するほどの出来映え、研ぎ出し部分のリアルさは凄い。


虎竹の里、竹虎四代目(山岸義浩)


しかし、これらはではない、本物ではない。竹を薄く剥いで編まれた素地に漆を塗り重ねて作られる籃胎漆器のトレーは、軽やかさと強さに加えて手に触ると優しさが伝わってくる。目の前に置かれた表情のない無機質な品とは全く比べものにならない。


竹工芸名品展、メトロポリタン美術館所蔵のアビー・コレクション


竹を忘れゆく日本の皆さんに是非ご覧いただきたい展示会がある。東京国立近代美術館工芸館で今日から開催される竹工芸名品展、メトロポリタン美術館所蔵のアビー・コレクション。日本の竹は、これほどに美しい形に昇華する。


竹工芸名品展、メトロポリタン美術館所蔵のアビー・コレクション













| コメント(0) | トラックバック(0)


REIWA-125号の走り、日本の皆様に見て頂きたい!東京よみうりランド

2019年9月 7日

レッドブル・ボックスカートレース、Red Bull Box Cart Race


小さな荷物が一つ届きました。開けてみると...なんとRed Bull Box Cart Race Tokyo2019での出走権獲得のお知らせです!今月の6日にスペインで走って来て、虎竹の里に凱旋帰国したばかりのREIWA-125号に新たな挑戦状でしょうか!?


レッドブル・ボックスカートレース、Red Bull Box Cart Race


レッドブルと言えば飲料メーカーですが世界的に様々なスポーツを主催して盛り上げている企業です。ボックスカートレースは欧米では人気ですから今まで各国110カ所以上で開催しており日本でも今回で4回目、前回の2017年大会は赤坂サカスと言いますから都心のど真ん中で走ったようです。


虎竹アーマー、竹虎四代目(山岸義浩)


今回は、よみうりランドに特設会場を設置して開催されると言います。そして、その期日を見て驚きました、10月6日!?


10月6日とは...!?


何と竹虎の会社設立記念日...!!これは運命でしょうか?


竹虎四代目(山岸義浩)


YouTubeでは過去のレッドブルの大会の熱気と参加チームの数々をご覧いただけます。こんな坂道レースが何なんだ?しかし「おバカなレースにおおまじめ」で大人が取り組んでいます。


レッドブル・ボックスカートレース、Red Bull Box Cart Race


よみうりランドは名前を聞くだけで東京にある事しか知りませんが、日本の竹を日本の皆様にご覧いただきたいのは先のテレビ放映でも申し上げた通り、ずっと抱いている思いです。


REIWA-125号の疾走を日本でご覧いただきたい!





FBから人気投票できます!
「ポチッ」とクリックするだけですので是非、竹虎を応援ください!
レッドブル・ボックスカートレース「竹虎」













| コメント(0) | トラックバック(0)


日本初の飛行機は竹製だった!?

2019年9月 3日

Richard Ansellさん、竹虎四代目(山岸義浩)


竹製の飛行機!?来社の連絡を頂いて少しお話しを伺った時に不思議な気持ちになりました。初めて日本で作られた飛行機のフレームは竹だったと聞きます、大空に飛ぼうと取り組む時に身近にあり細く薄く加工できる竹材に目が向くのは当然の事です。


熱くお話しいただくRichard Ansellさんはイギリスから日本に暮らすようになって30数年の方、分からない単語もありますが思いはガンガン伝わってきますが不思議と言うか面白いと思うのは竹製飛行の夢を聞いたばかりだったからです。


Michel Abadie、YOSHIHIRO YAMAGISHI


先のスペインボックスカートレースで竹チームとしてご一緒させて頂いていた世界竹会議(World Bamboo Congress)の会長Michel Abadieさんも今回の竹の車に続いて竹の飛行機を製作したいと目を輝かせていました。


竹トンボ


空飛ぶ竹は、竹トンボくらいしか思いつきません。しかし、それでも子供の遊び程度のものもあれば本格的に作らるものは150メートルも飛ぶものまであります。こうして竹飛行機の事を立て続けに聞くと難しくはあるものの不可能ではないと思ってしまいます。


竹林の空


「衣食住」人の暮らしの全てに関わってきた竹、竹林から見え上げる青空に竹の可能性を知った一日でした。













| コメント(0) | トラックバック(0)


竹虎インターンシップ2019

2019年8月24日

インターンシップ2019、虎竹花篭作り


毎年の夏の恒例となっていますインターンシップが始まっています。昨日はスペインより凱旋のREIWA-125号をお出迎えいただきましたが本社研修では工場での製竹や店舗での業務などを体験いただいています。


竹虎インターンシップ2019


今年は10名のインターンシップ生が来ると言うことで、人数が多くて大変なら久しぶりに若い皆さんと向き合ってみようと思いました。


インターンシップ2019、虎竹花篭作り


それにしても一人一人素晴らしい学生さんばかり、帰って来て履歴書を改めて見直してみると...何と縁もゆかりもない県外からも来て頂いています。


インターンシップ2019、虎竹花篭作り


ダイヤ改正によって高知駅近くから朝6時前、始業時間の一時間前に会社に到着する汽車しか走っていない不便さを乗り越えて通ってくる学生さん、本当に凄い。


インターンシップ2019、虎竹花篭作り


「効果は移動距離に比例する」竹虎もずっとそう自分に言い聞かせてやって来ました。きっと実りの多い、忘れられない夏に絶対になると思っています。


竹虎インターンシップ2019


スペインのレースで着用した虎竹アーマーも実際持ってみると質感、重さ、細部の丁寧な作り込みが良く分ってもらえます。


竹虎インターンシップ2019


竹虎インターンシップ2019


竹虎インターンシップ2019


竹虎インターンシップ


竹虎インターンシップ


竹虎四代目(山岸義浩)


花籠作り研修で竹のバラが手に刺さったという学生さんの話を聞いて、あの内職のおばあちゃんの手を思い出しました。枝折戸の仕上げを、障害を持つ息子さんと二人で朝から晩まで懸命にやっていただいていた方です。


「若さん、仕事持ってきとうせ」


これが、いつもの口ぐせ。現金収入は竹虎の仕事だけだったのです。湿らせた棕櫚縄を扱うシワだらけの小さい手はツメの間まで一年中真黒でした。


「どうか買ってください!」


売り出して行っても全然売れなくて思わず日本橋の高島屋でお客様に土下座した事があります。そんな事で何とかなるほど甘くないと自分でも分かってはいましたが、あのあおばあちゃんの手を思い出すとどうしても手ぶらで高知に帰れなかったのです。若いインターンシップの皆さんに話していて泣けてきたのは当時の惨めさではありません、今の竹虎の礎とも言える勇気をもらった、おばあちゃんに会えない寂しさです。















| コメント(0) | トラックバック(0)


とさっ子タウンで虎竹モビール作り

2019年8月22日

とさっ子タウン、虎竹モビール作り


毎年高知市内で開催されている子供達のまち「とさっ子タウン2019」、働いたり、遊んだり、学んだり、市長になったり警察がいたり、本当に子供たちだけで何から何まで運営されている不思議な街です。今年の竹虎は講義内容一新!特産虎竹の端材を利用してモビール作りを開催する事にしたのです。


とさっ子タウン、虎竹モビール作り


細々した竹材を使いますが、丸い竹を輪切りにしたり縦に割ったり太さを違えたり、曲げてみたりする事によって竹の色々な表情がお分かりいただけるかと思います。


竹ざる、竹かご


モビール作りの素材だけでなく道具を入れる籠にも竹を使ってもらいます。


とさっ子タウン、虎竹モビール作り


最近のご家庭で竹を使うことはかなり少なくなってきていると思いますので触れ合う機会にしていただきます。


とさっ子タウン、虎竹モビール作り


出来あがった虎竹モビールを子供達はご自宅で飾ってくれているでしょうか、たまに見て虎竹の事を思い出して、いつかは虎竹の里にも来てくれると嬉しいです。



 












| コメント(0) | トラックバック(0)


初代、二代と御先祖様にスペインレース受賞を感謝の報告

2019年8月20日

お墓参り


レースの無事を初代、二代と御先祖様に感謝の報告に来ました。スペインの聞いた事もなかった街で開催されているボックスカートレース(Carrera de Goitiberas de las Fiestas de la Blanca de Vitoria-Gasteiz)を一年前に知って参加を決めてから数々の壁がありましたものの、何とかクリアできたのも大いなる力に見守られているからに他ありません。


梱包、REIWA-125号


REIWA-125号はしっかりと梱包して輸送され、ちょうど昨日日本に帰ってきたと知らせが届きました。


REIWA-125号箱詰め


竹虎本社に到着しても、竹トラッカーのように走って見せに来ることはできません。そこで、ここには現地スペインで掲載された新聞紙面を持参していました。


虎竹車、REIWA-125号


この虎竹の里の竹で製作された車体と鎧が異国の地で多くの人々に喜んでご覧いただけた事が分かってもらえるのではないかと思います。


高知新聞掲載


また先週末には地元高知新聞にも掲載いただいていました。


高知新聞掲載


ビトリアのボックスカートレースで頂いた特別感謝賞はフランス、スペイン、日本から参加した竹チーム三台で受賞しました。創業125周年で製作したREIWA-125号はイギリスのThe Daily Telegraph紙はじめ各紙に取り上げられましたが、やはり地元の方にご覧いただける高知新聞に掲載される方が100倍嬉しいと感じています。

















| コメント(0) | トラックバック(0)


ビルバオ空港の幸運

2019年8月19日

竹虎四代目(山岸義浩)


帰りのビルバオ空港で思いがけない事がありました。


ビルバオ空港


ビルバオ空港はサンティアゴ・カラトラバという有名な方のデザインだそうです、そう言えば前回も何か斬新な建物だなあとは思っていました。ソンディカ空港やロイウ空港と呼ばれることもあって慣れない自分など混乱するのですが結局同じ空港の事を言ってます。


地方の小さな国際空港なのですが実はこのような日本の航空会社の乗り入れのない空港が英語や現地の言葉が話せないと意思疎通できません(笑)。帰りのビルバオはカウンターと搭乗口を何往復したか分からないほど行ったり来たりでした、チケットの行き違いもあって大変だったのです。


ビルバオ空港売店


色々な方に助けてもらって何とか飛行機に辿りつきますが、その道中で小さな売店が目にとまりました。新聞が数紙置かれています、気になってペラペラとめくってみますと...何とっ!


竹虎四代目(山岸義浩)


REIWA-125号と乗車して走る竹虎四代目が漫画になって掲載されているではないですか!?


竹虎四代目(山岸義浩)


思わず、「おばちゃん、おばちゃん、コレコレ!ボクボク!写真撮って」と言って売店の方にスマホで撮ってもらいます。


竹虎四代目(山岸義浩)


乗り継ぎ空港のフランクフルトでも迷ったついでに新聞をチッェクしてみました。載っているはずもないですが、新聞の紙面というのは同じ国、同じ地域であっても各紙それぞれ微妙に違い本当に面白いものです。


竹虎四代目(山岸義浩)、高知龍馬空港


そんな事思いつつ帰ってきた郷土南国土佐。高知龍馬空港には出迎えもいません。やはり、この格好がいけないのでしょうか(笑)!?














| コメント(0) | トラックバック(0)


スペイン、ボックスカートレースのお客様と

2019年8月17日

竹虎四代目(山岸義浩)


今回の竹虎創業125周年記念で参加させてもらったスペイン、ビトリアボックスカートレースも地元テレビ局の放映を観ると臨場感が伝わります。


竹虎四代目(山岸義浩)


ビトリアで開催されているこのお祭りは何処からかお客様が見にくるものではなく、土地の人々がみずから楽しむためのものだと感じました。小さな子供たちからお年寄りまでが笑顔いっぱいなのが素晴らしいのです。そんな皆様と一緒に写真を沢山撮っていただきました。


竹虎四代目(山岸義浩)


竹虎四代目(山岸義浩)


竹虎四代目(山岸義浩)


竹虎四代目(山岸義浩)


竹虎四代目(山岸義浩)


竹虎四代目(山岸義浩)


竹虎四代目(山岸義浩)


竹虎四代目(山岸義浩)


竹虎四代目(山岸義浩)


竹虎四代目(山岸義浩)


竹虎四代目(山岸義浩)


竹虎四代目(山岸義浩)


竹虎四代目(山岸義浩)


竹虎四代目(山岸義浩)


竹虎四代目(山岸義浩)


竹虎四代目(山岸義浩)


竹虎四代目(山岸義浩)


竹虎四代目(山岸義浩)


竹虎四代目(山岸義浩)


竹虎四代目(山岸義浩)


竹虎四代目(山岸義浩)


竹虎四代目(山岸義浩)


竹虎四代目(山岸義浩)


竹虎四代目(山岸義浩)


竹虎四代目(山岸義浩)


竹虎四代目(山岸義浩)


竹虎四代目(山岸義浩)


竹虎四代目(山岸義浩)


竹虎四代目(山岸義浩)


竹虎四代目(山岸義浩)


竹虎四代目(山岸義浩)


竹虎四代目(山岸義浩)


竹虎四代目(山岸義浩)


竹虎四代目(山岸義浩)


竹虎四代目(山岸義浩)


竹虎四代目(山岸義浩)


竹虎四代目(山岸義浩)


竹虎四代目(山岸義浩)


竹虎四代目(山岸義浩)


竹虎四代目(山岸義浩)


最後はREIWA-125号を後ろから突いてくれる力持ちの方と。













| コメント(0) | トラックバック(0)


その他のユニークなボックスカート

2019年8月16日

ボックスカートレース、竹虎四代目(山岸義浩)


「La fiesta de la viegen blanca」は、スペインはビトリアの聖人Virgen Blancaをお祝いする祭りです。その中で開催されるボックスカートレースだけに参加する車もお祭りムードを高める遊び心いっぱいのものばかりでした。


竹虎四代目(山岸義浩)


自分が走ることに精一杯で余裕がなく、周りの車を見たりドライバーの方とお話しする事は少なかったです。


竹虎四代目(山岸義浩)


この辺りにはベンツの車を製造している広大な敷地の工場が沢山あるそうです。このマークが入った車はそんな会社関係の方かも知れません。


竹虎四代目(山岸義浩)


竹虎四代目(山岸義浩)


一枚の板にタイヤを付けただけの簡素なタイプも見られます。元々遊びから発祥した当時はこんな形の車だったのでしょうか。


竹虎四代目(山岸義浩)


ボックスカートレース


竹虎四代目(山岸義浩)


大きな装飾の車が多い中、小さな三輪車に二人乗して坂道を下ります。
















| コメント(0) | トラックバック(0)


ボックスカートレース翌日の新聞掲載

2019年8月15日

竹虎四代目(山岸義浩)


竹虎四代目(山岸義浩)


竹虎四代目(山岸義浩)


すっ...凄いっ!!!
何と一面カラーでこんなに大きく載っているではないですかっ!?


竹虎四代目(山岸義浩)


ボックスカートレース翌日の地元紙面にはREIWA-125号の記事が踊っています!沢山のメディアの方々が来られていましたので注目頂いていることは感じていたものの、本当にこれだけ一面に大きく取り上げていただけるとは思ってもいませんでした。日本の虎竹が遠く離れたスペインの地でどれだけ注目されていたかを物語っています。


竹虎四代目(山岸義浩)


竹虎四代目(山岸義浩)


竹虎四代目(山岸義浩)


竹虎四代目(山岸義浩)


ビトリアの聖人Virgen Blancaをお祝いする祭り「La fiesta de la viegen blanca」には広場に3万人の人々が集まり夜通し続きます。その楽しさが伝わってくるような紙面に地元スペイン、フランス、日本から集まった竹の車が掲載されているのです。


竹虎四代目(山岸義浩)


竹虎四代目(山岸義浩)


竹虎四代目(山岸義浩)


スペイン新聞だけでなくイギリスの有名紙The Telegraph「Pictures of the Day」にもREIWA-125号が掲載されていました。


竹虎四代目(山岸義浩)


竹虎四代目(山岸義浩)


こうして地元の誰もが手にする新聞に載っていると色々な方に声もかけていただきます。


竹虎四代目(山岸義浩)


まだまだお祭り期間中で賑わうビトリアを歩くとスマホを見せてくれる方がいました。おおっ、REIWA-125号の紙面が写っています。


タクシー、竹虎四代目(山岸義浩)


迎えに来てもらったタクシーの運転手さんまでレースの様子を写真に撮ってくれていました。無我夢中で走っていたので気がつかなかったものの、思うよりずっと多くの方にご覧いただけている事を知りました。














| コメント(0) | トラックバック(0)


<<< 1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11


このページのトップに戻る
お客様の大切な個人情報(ご住所・電話番号・メールアドレス等)を業務以外に流用しません。
個人情報の取り扱いについて
虎斑竹専門店竹虎トップに戻る

Copyright (C) 1997-2018 taketora. ALL rights reserved.