風雲急を告げる高知城

2019年8月 2日

竹虎四代目(山岸義浩)、虎竹アーマー、高知城


今日も梅雨明けの青空が広がっている高知ですが、竹虎四代目の心中はと言いますと、ただならぬ雲行き。風雲急を告げる空模様、稲妻まで光る勢い(笑)いよいよスペインに向かい出陣です。


竹虎四代目(山岸義浩)、虎竹アーマー、高知城


先日の高知城天守閣に登りました。夏休みで賑やかな城内も、夕刻ともなると誰ひとりいなくなり一人静かに腰をおろす事ができます。ここでも稲妻が走ってます。


竹虎四代目(山岸義浩)、虎竹アーマー、高知城、武将、侍


高知城は天守も素晴らしいですが、この追手門も凄い。そして、一つのアングルに天守と追手門が収まるのは高知城だけと言われます。


ちなみに一豊公が使ったという槍の長さは約3.5メートル、自分の持つ虎竹の長さも合わせていますのでコレで騎馬するとなると大変です。ところが織田信長が6メートルもの長槍隊を作ったという話を何かで聞いたことがあります、実際に使うとなると相当な重さと長さだと分かります。


竹虎社員旅行


1961年ですがら58年前の事になります、社員旅行でここに来た竹虎の職人たちは追手門で写真を撮りました。皆が日頃見ないようなお洒落して本当に楽しそうです、大型バスを貸切ってやって来たお城下で一泊したのかも知れません。当時でさえ虎竹の里とお城はそれほど遠かったのです、土佐藩政時代といえば一体どうだったのでしょう?


海を渡り運ばれていた虎竹と自分が重なります。


竹虎四代目(山岸義浩)、虎竹アーマー、高知城、武将、千代、鏡栗毛


知らない人は誰もいないように思うかも知れない。しかし、出立を見送ってくれているのは内助の功で有名な千代と一豊出世のチャンスを掴んだ名馬鏡栗毛ばかりではありません。



 












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梅原真先生と虎竹アーマー

2019年7月30日

虎竹アーマー、竹虎四代目(山岸義浩)


今日は、いつになく緊張しています。玄関先でピンポン鳴らして主で出てくるまでこんなに時間が長く感じることもありません、もう30分くらいも待っているような気分です。


梅原真先生、虎竹アーマー、竹虎四代目(山岸義浩)"


お宅のご主人が登場されました、デザイナー梅原真先生です。予想どおりでした、自分の格好に完全に呆れられています。


梅原真先生、虎竹アーマー、竹虎四代目(山岸義浩)


「この忙しいのに、おまん頭どうかしちゃあせんか?」


ああ...やはり来るのではなかった、早く帰りたい気持ちでいっぱいです(涙)。


梅原真先生、虎竹アーマー、竹虎四代目(山岸義浩)


おっと、ひとつだけ良い所を見つけて頂きました。肘と膝に付けている虎竹製パットです。


虎竹アーマー、竹虎四代目(山岸義浩)


さすが田舎ブランドの達人、梅原真先生です。虎竹アーマーを考えた時に一番最初に出来たのがこの肘・膝パットでした、もう飴色になっている自分が愛用している白竹製のペンケースを元に虎竹の柄がついた表皮が外側になるように職人が編んだ自慢の品です。


梅原真先生、虎竹アーマー、竹虎四代目(山岸義浩)


しかし、今回わざわざ虎竹の里から遠く離れた土佐山田の地まで訪ねて来させて頂いたのには理由があります。


梅原真先生、虎竹アーマー、竹虎四代目(山岸義浩)


実は日本唯一の虎竹電気自動車「竹トラッカー」に先生に乗ってほしくてお伺いした時に今回のスペインボックスカートレースの事をお話しもさせてもらいました。そして、ドライバーである自分の格好についても雑談いただく中で何かやりたいなと言う新しい気持ちが芽生えたのです。その日の帰り道からずっと考え続けて虎竹アーマーに辿りつきました、梅原先生に気づかせて頂いたと思っています。


持たざる者や、地方など弱者と言われる人々に勝ち方を指南し続けるこの方は、知らず知らずのうちに竹虎にもお力添え頂いているのです。

















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今年のとさっ子タウン、竹虎の授業は虎竹モビール作り

2019年7月23日

虎竹モビール


今年も子供たちだけの街「とさっ子タウン」がやって来ます。夏休みの8月17日、18日の2日間、本当に何から何まで子供たちが自分達で作り運営する仮想の空間ですが一度お伺いした時には選挙まで開催されていて驚いた事でした。


とさっ子タウン


竹虎はこの街で毎年竹の授業を担当させてもらっています。高知県特産の虎竹を知ってもらいたいですし、竹と親しむ機会の少ない現代の子供たちに竹に触れてもらいたと思って竹を使ったオモチャ作りに挑戦いただきます。


とさっ子タウン


今年は子供たちの勉強机にも飾ることができる虎竹モビール作りですが、まず最初に紙芝居仕立て説明で虎竹の事を楽しく学んでいただきます「伝説の虎斑竹」の始まりです。


とさっ子タウン


おっとさっそく「虎」と聞いて猛獣が飛び出してくるかとビックリした様子。けれども、それは竹の名前だと知ってプンプン怒るという可愛いお話しです(笑)


虎竹


しかし竹と言えば青いものとしか知らない子供たちに、このような虎柄の竹があって、しかもそれが自分達の暮らす高知県にしか成育していない特産の物だと言うことを知ってもらいたいのです。作務衣の二人の足元にご注目ください、竹皮草履がさりげなく描かれていますが履き心地の素晴らしさ心地良さを知っているからこそ自然に登場してくるのではないかと思います。何事もまず知ることからなのです。


とさっ子タウン、虎竹の里


虎竹の里へさっそく飛び出していくというストーリーで進みます。


とさっ子タウン


江戸時代の土佐藩政時代にはお殿様に献上されていた地域の特産品であることもお話しします。こうして藩に保護されると共に勝手に外に出すことは禁止されていたので虎竹は全国的に知名度がまったくなかったのです。


とさっ子タウン


これは何の写真でしょうか?実はこれ香港で大きなビルを建てている現場なのです。今でも香港や中国では高層ビルを建てる時にさえ竹の足場を組んでいます。軽くてしなりがあり扱いやすく、それでいて強い竹の特性を子供たちにお伝えして見直してもらえるキッカケになるのではないかと思っています。













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復活!スペインレースで戦う初代龍馬ブーツ

2019年7月22日

龍馬ブーツ、BORSA松本誠、竹虎四代目


高知市廿代町に靴修理工房BORSAというお店があって、ここのご主人松本誠さんには何度もお世話になっているのです。そもそも普段履きは自社の竹皮草履か雪駄以外なら足元は龍馬ブーツばかりなので2足用意して交代で使っていますが傷みが早いのです。初代の龍馬ブーツはカカトのやり替えは数えきれず、底の張り替えは覚えているだけでも3回はしています。


龍馬ブーツ


ところが今回、スペインでのボックスカートレースに参戦するに当たり虎竹の里の秘密練習場で血のにじむような特訓(笑)をしていて思わずブーツを地面で擦ってしまったのです!


「ああっ!やってしもうた!穴が開いたらさすがに履けない」


長年愛用して来た龍馬ブーツです、現在ではこの革のタイプは販売していません。使い込んでいるので、そろそろお休みさせてあげたい気持ちもありつつ、履き慣れた靴なのでもう一度一緒に歩きたい...特に今回は初挑戦ですので初代だと心強い。


龍馬ブーツ、BORSA松本誠、竹虎四代目


そこで、ダメかも知れないけれどと思ってBORSA松本さんに相談させてもらいました。自分も長年職人を見ているので瞬間的に感じるものがあります。松本さんは一目見て「キラリ!」ある種のオーラを放ちました。ああ、良かった大丈夫だと安心して工房に預けて帰ったのです。


龍馬ブーツ、BORSA松本誠、竹虎四代目


1週間ほどして出来あがった龍馬ブーツは最高!本当に渋い、生き返りました!補強に縫い込んだ革の風合いもいいし、サイドゴアとの色目もあっています。さすがBORSA松本さん。


REIWA-125号、竹虎四代目(山岸義浩)


やはり、足元が決まると気持ちがのってきます、思いっきりレースにチャレンジできそうです。自分一人の勝手な思いで行く創業125周年のように見えていますが、このように見えないところでお力添えいただく数々の方々がいます。竹虎の長い社歴の中では想像もできないほどの沢山の皆様と、大きな大きなご恩で繋いで来られたのです。


全てを背負って走るつもりです。














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虎竹アーマー、125年の重み

2019年7月20日

REIWA-125号


竹虎創業125周年を記念して製作したREIWA-125号は無事にスペインの到着し、トラック輸送にてレースの開催されるビトリアに到着したとの連絡を昨夜いただきました。場合によっては税関を通過するのに時間がかかる事もあるようなので早めに送りだしていたのですが本当にホッと安心しています。


しかし、車体の画像をこうして見ていても思います。レースという「戦」に出陣するとすればREIWA-125号は馬です、騎乗するドライバーは武将、そして「人馬一体」という言葉があるように虎竹の車体と心を一つにするならば当然それなりの格好が必要ではないでしょうか?そこで考えついたのが虎竹で製作する鎧(アーマー)なのです。


虎竹アーマー


今まで作った事もない虎竹製鎧、虎竹アーマーの製作が急ピッチで進められ、いよいよ仕上げの段階となっています。


虎竹アーマー


それにしても虎竹とは本当に格好の良い竹です。このような鎧のパーツひとつにしても味がある。他の竹では絶対にこの雰囲気は出せません、100年前に初代宇三郎が魅了された竹虎の歴史が蘇ります。自分にしても虎竹だからこそ鎧、兜を作ってみたい、身に着けたいと思いますが仮に他の竹だったとしたら全くそんな気持ちにはなりません。


虎竹アーマー


手の甲もしっかり虎竹でガードしてもらうように製作中。自分に合わせて作るので当然オーダーメイド、銀座でスーツを作った時より1000倍真剣です。


虎竹アーマー


なぜなら転倒の危険が付きまとう急な坂道レース、竹虎四代目の肘や膝を守ってくれるのは虎竹しかありません。100年守ってきた竹に初めて守ってもらえるなんて、創業125年の節目でもなければありえない事です。


虎竹アーマー


一番大切なヘルメットも竹虎らしい武将風になっています。それでは一体どの武将がモチーフとなっているのか?そうです、日本唯一の虎竹はかっての土佐藩政時代には山内家への年貢として献上されていた歴史を持つ竹、だから山内一豊にしました。信長、秀吉、家康に仕え一代で20万石の大大名に出世した戦国武将、家紋の土佐柏は後に三菱のマークにもなっています。どんな兜となっているのか?ご期待ください。


REIWA-125号、竹虎四代目(山岸義浩)


最後に。現在、竹虎では8月6日のボックスカートレースの竹虎四代目の順位予想を受け付けています。只今450名様を超える皆様から予想をいただいております!ありがとうございます!実はここに「応援メッセージ」という一言お書きいただけるスペースがあるのです、そしてそこに皆様からの温かい声援を沢山いただいております。連日のように、ひとつひとつに目を通しておりますが身体の底から勇気が沸上がってくるような気持ちです。


竹虎のお客様は10年、15年とお付き合いの長い方も多いのです、そのような常連の方のお名前を見つけますと心が震えます。こうして125年という長い間、竹と共に歩んでくる事ができましたのは感激するようなメッセージをいただく、いつもの皆様の支えがあってこそです。皆様の気持ちも載せて走るレースだと思うと虎竹製アーマーのズシリとくる重さを改めて感じています。


ありがとうございます。













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虎竹の車で挑戦する!スペインのボックスカートレース、ポスターが届きました。

2019年7月18日

Soapbox race of La Blanca in Vitoria-Gasteiz


スペイン・ビトリアでのボックスカートレース(Soapbox race of La Blanca in Vitoria-Gasteiz)が3週間後に迫ってきました。現地ではこのようなポスターも出来て盛り上がってきているようです。





以前に一度ご覧いただきました昨年のレースは、何度観ても走る方もお客様も一緒に楽しんでいるのが伝わってきます。今年の大会でも前回と同じように明るい太陽が照りつける熱い一日となりそうです。


岡山科学技術専門学校、パイクショップ高橋


虎竹の車REIWA-125号製作にあたりお世話になった皆様の竹製レーシングステッカーを車体に取り付けています。「KAGISEN」岡山科学技術専門学校さんには車体フレームをご提供いただきました、念ずれば花開くと言いますけれど車体製作でどうにも困っていた時にフッと手を差し伸べてくれる幸運にいつも助けられています。


三和モータース、ソープボックスダービー協会


そして、地元の自動車整備会社三和モータースさんに手直しいただいたフレームに、バイクショップ高橋さんにブレーキ、タイヤ周りを整備いただき今回も不思議な偶然を重ね重ねて車体が完成したのです。忘れてはいけないソープボックスダービー協会の山本さんご夫妻には全く知識になかった坂道レースの事イロハから車体の事まで細かくお教えいただきました。


REIWA-125号レーシングステッカー


元号が変わった節目に、ちょうど創業125周年となりましたので名付けた「REIWA-125号」の竹プレートも取り付けました。


REIWA-125号積み込み


車体はしっかりと固定して木箱に入れています。関西空港で専用ボックスに詰め替えられて空路現地を目指して運ばれて行きます、再び会えるのは来月決戦の地にてとなります。


ボックスカートレース(Soapbox race of La Blanca in Vitoria-Gasteiz)


初めての国際レース(ボックスカートレース自体が初挑戦)、竹虎四代目は一体何位!?創業125周年でもなければ、こんな大それた事はできません。と言うことは皆様にとりましても125年に一度のチャンス!是非ピタリ当てて虎竹パスポートケースをゲットされてください。


特別プレゼント企画♪スペイン・ボックスカートレース、REIWA-125号の順位を大・予・想!













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竹虎Tシャツ、インスタで当たります。

2019年7月13日

竹虎Tシャツ


竹虎とユニクロのコラボTシャツをご存じでしょうか?もうかれこれ10年以上も前の事ですので覚えておられる方も少ないかと思いますが、当時は海外に展開しているユニクロ店舗でも販売されていたと言う竹虎にとっては非常に思い出深いTシャツです。


実は先月、このTシャツを着用されている方を東京の電車の中で発見したのです!背中を向けていたので竹皮草履の絵が目に飛び込んできました、おおっ!?間違いありません。近づいてお声がけさせて頂こうかとも思うものの人が多くてなかなか前に進めませんでした。更に、この人混みで話かれられるかなと迷いもしている間に駅に到着、ドアが開いて人波に消えてしまいました。


竹虎と認識されているのか?黒色に虎が描かれたデザインが気に入られているのか?その辺りは不明です。しかし、友人、知人が着てくれている事はあっても、このような知らない方が知らない所で着用されている事が本当に嬉しく思ったのでした。


竹虎Tシャツ


今回用意しているこの竹虎Tシャツは前に「竹虎」の大きな筆文字、背中にはこれまた大きな竹虎ロゴマークが白地に黒文字で入っている何処からどう見ても「竹虎」以外にはあり得ない!と言うようなTシャツです。まさかユニクロTシャツのように誰にでも着られる事はないかも知れません。


竹虎Tシャツ


ただ、ごくごく一部の方にはこれだけ恥ずかしげもなく屋号を入れていてもご愛用いただける方もいるかもですし(笑)、海外の方には漢字がクールなデザインのように見えるらしく人気なので喜んでもらえるのではないでしょうか。





今月は竹虎の決算月でもありますから、このTシャツを3名の方にプレゼントする企画を開催中です。竹虎のインスタから【フォロー&いいねで3名様に竹虎オリジナルTシャツをプレゼント】をご覧いただきフォローと「いいね!」で応募完了です。締切は来週7月18日(木)ですからお早目に!














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一体何位に入賞するか!?スペイン・ボックスカートレース

2019年7月 9日

スペイン・ボックスカートレース、REIWA-125号、竹虎四代目(山岸義浩)


何度もお話しさせていただいておりますように竹虎は創業125周年の記念とて来月8月6日(火)にスペイン・ビトリアで開催されるボックスカートレースに出場します。日本からの参戦の他に世界竹会議(World Bamboo Congress)会長のMichel Abadieさんもフランスから来られる事になりましたので、まさにインターナショナルな競争となっています(笑)


スペイン・ボックスカートレース、REIWA-125号、竹虎四代目(山岸義浩)


競争といいますと順位がつきもの、そこで皆様への感謝の気持ちと一緒にレースを楽しいんでいただきたいという思いから今回は特別プレゼント企画をご用意いたしております。日本時間の8月6日(火)正午までの期間中「特別プレゼント企画♪スペイン・ボックスカートレース、REIWA-125号の順位を大・予・想!」として開催しておりますので、是非是非順位予想をしてください!


REIWA-125号練習


今回、新車両でありますREIWA-125号は虎竹の里特別コースでタイヤが擦り切れるほどハードな練習もしてきました。スペイン・ボックスカートレースに出場するのは約30チームと予想されていますが、その中で竹虎が何位になるかを予想いただくのです。


スペイン・ボックスカートレース、ビトリア


専用フォームより予想した順位をお選びいただき見事予想が当たった方の中から抽選で1名様に自分も海外に行くたびに、いえいえ国内で飛行機に乗る時にさえ持ち運ぶことがあるくらい気に入っております虎竹パスポートケースをプレゼントします!REIWA-125号と同じく日本唯一の虎斑竹で仕上げた逸品に当選者様のお名前を刻印してお届けしたいと思っています。


スペイン・ボックスカートレース、REIWA-125号、竹虎四代目(山岸義浩)


また、予想が外れてしまった方にもWチャンスがあますぜよ!応募者全員の中から10名様にREIWA-125特別刻印入りの限定竹箸を一膳プレゼントいたします。このレース参加のひとつの意味には開催地であるスペインと日本の「橋(箸)渡し」になりたいとの願いが込められています、竹で橋渡しなので「竹箸」はピッタリのプレゼントではないかと考えています、社員一同ご応募を心よりお待ちしています!


特別プレゼント企画♪スペイン・ボックスカートレース、REIWA-125号の順位を大・予・想!













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日本の「竹の日」Japan's Bamboo Day

2019年7月 8日

竹ドーム


昨日は日本の「竹の日」でした。竹の日と聞いても初めての方もおられるかも知れませんが、世界的には9月18日が「World Bamboo Day」世界竹の日として制定されています。日本ではさらに笹につけた短冊に願を込める七夕があり、日本最古の物語である竹取物語に登場するかぐや姫の誕生日とも言われている事から7月7日を竹の日としています。


日本は自然豊かな国で何と森林率は67%もあって先進国では有数の森林国です。しかし、その2500万haの森林の中で竹林の面積はというとわずか15~20万haしかありません。ところがたったの0.6%程度しかない竹を注意してご覧いただくと自分達の身の周りに意外と多い事に気がつきます。


竹ドーム


これは山間部のお話しではありません、むしろ山深い所には竹は少ないのです。都心部から少し離れた住宅地域や農村部など数字から考えれば不思議なほど竹の姿を見る事ができます。これは昔からいかに竹が人に寄り添い、人と竹が支え合って生きて来たかの証明です。


竹に節目があるように、竹の日という節目に日頃は見過されてがちな近くの竹を愛でる日にしてもらいたい。日本の「竹の日」でも世界の「竹の日」でもそんな竹人の思いは同じです。


竹ドーム


さて、ところで今回の竹林は北陸は氷見にある「竹ドーム」です。坂道を少し登って大木の間から中心に向かって垂れ下がっている竹が見えて来たら思わず声を上げてしまいます。けれど、どうしてこのようなドーム状に竹がなっているのでしょうか?ちょうど窪地になっているから両側の竹がお互いに挨拶でもするかの様に腰を曲げていますが、ちょっと不思議です。地元で管理をされている方に聞いてみても分からないとの事でした、もしかしたら雪が関係しているのかも知れません。


雪と竹、竹虎四代目(山岸義浩)


山形の冬の竹林に入った時の写真を見ると雪の重みで竹が大きく曲がっているのがご覧いただけるかと思います。ここの竹たちも冬場はこのように降り積もった雪で頭を下げているに違いありません、そして窪地なだけに余計に曲がってしまっているのではないでしょうか。普通なら雪の重みになど跳ね除けて真っ直ぐに伸びて行く竹もさすがに曲がり過ぎてしまって暖かく季節が変わっても一年中ドーム状の形を保っているのではないかと考えていました。


この竹林には地元の中学生が整備来られていました。なるほど、だからこれだけ美しいのだと感心しましたけれど自然と竹と触れ合う素晴らしい機会を持たれています。これからもずっと続けて竹ドームを守ってもらいたいものです。














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ホテルロビーの懐かしい虎竹

2019年6月26日

竹虎四代目、虎竹照明


久しぶりにお伺いしたホテルのロビーに懐かしい虎竹が置かれています、近寄って見てみると20数年前のものなのに全く変わらずまるで昨日持って来たかのようです。


虎竹照明


当時この虎竹は照明として使っていました。割り込みを入れたところに電球を入れて下の展示物を照らすようにしていたのです。


虎竹盛器


土佐和紙と虎竹とは、どちらも高知ならでは素材ですのでこのようなホテルや旅館、変わったところでは竹林寺客殿などでも展示会をさせていただいてました。コチラは高知県内では最大級の宿泊施設でもありましたので様々な宴席が多くて虎竹を使った盛器を作らせて頂く事もありました。


虎竹盛器


土佐の宴会と言えば前菜からデザートまで全て大きな皿に盛りあわせた豪快な皿鉢料理が有名です。食材を引き立てる虎竹の良さを知ったのもこの時でした。


虎竹衝立


そう言えば花材と合わせた大きな衝立を作った事もありました。花活けをされる方は少なくなって竹花籠に触れる機会はあまりないかも知れませんけれど竹と花は本当に良く似合います。


虎竹車、REIWA-125号


形は変わっているものの相も変わらずか...20数年前の虎竹を前に思っています。













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