Alan Chan(陳幼堅)さん、kyoto27

2018年12月 3日

Hideo Kanegae、Alan Chan(陳幼堅)、竹虎四代目(山岸義浩)


鐘ヶ江さんにAlan Chan(陳幼堅)さんをご紹介いただいたのは本当に偶然でした。京都で時間ができたので前々から拝見したいと思っていた大徳寺前の古美術鐘ヶ江さんにお伺いしたのです。しかし危ないところでした、鐘ヶ江さんは翌朝から海外出張に出られる所だったと言うではありませんか!やはり突然お伺いするのではなく前もっての連絡が必要だと反省したのでした。


古美術鐘ヶ江、田辺竹雲斎作虎竹インスタレーション


さて、古美術鐘ヶ江さんは店舗をリニューアルしたばかりのオープニングに竹芸家の田辺竹雲斎さんが虎竹を使った大迫力のインスタレーションをされています。よりモダンな装いになり、綺麗な庭も見渡せる落ち着いた空間に座っていると日常のあわただしい時間を忘れそうです。


古美術鐘ヶ江、田辺竹雲斎作虎竹インスタレーション


田辺さんはパリのギメ美術館やニューヨークのメトロポリタン美術館でも虎竹インスタレーションを創作されていて大好評を得ているのですが、こちらのインスタレーションも虎竹の花が咲いたようで美しく、今回は作品に花が飾られていて更に店内に魅力的な雰囲気を醸し出していました。


Alan Chan(陳幼堅)、竹虎四代目(山岸義浩)


その後、ちょちど京都に来られて展示会の準備をされているAlan Chan(陳幼堅)さんをご紹介頂いたのですが、お目にかかるなり自分の前掛けを見て「27」と言われました。そうなのです竹虎は創業明治27年、今年で124年という長きにわたって竹屋をさせていただいております、なので自分も「27」と言う数字には愛着をずっと感じていました。それにしても不思議な事を言われます...。


kyoto27


しかし、その謎はすぐに解けました。何とAlan Chanさんの誕生日が27日だと言うのです。それだけではありません、奥様も27日生まれとの事。それでギャラリーの名前も「Kyoto27」なのです!


Alan Chan(陳幼堅)、竹虎四代目(山岸義浩)


そう聞いて何やら縁の深さを感じてしまいます、竹虎創業は明治27年...。しかし実はそれだけではなく何を隠そう自分も「27日」生まれなのでした!


待てよ...ギャラリーに入る時には模様のように見えていたロゴマークも「27」ではありませんか!?これは格好イイ!香港にもGallery 27があるそうです、画像で拝見しても素晴らしいですし一度お伺いしてみたいと思いました。














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続・バンブーフロンティアの竹活用

2018年11月27日

バンブーフロンティア


こちらで製造される竹の建材は孟宗竹をローラープレスで圧延圧搾して高密度に圧縮成形したものだそうです。そこでまず、ローラーをかけて竹を平たくした素材があります。竹虎にもヒシギという袖垣等に使う部材がありますが、一枚一枚手で打ち広げていますので、もちろん粗さは違うもののこれは生産量が段違いだと思います。


孟宗竹をローラープレスする機械


圧延圧搾する機械もまだ新しいようですが少しつづ使われている様子です。


孟宗竹ローラープレス機械


硬い竹素材はこの機械の内部を通ることによって平たい状態になるのです。


バンブーフロンティア、バンブーマテリアル、バンブーエナジー


とにかく広大な工場です、ズラリと並んでいるのは乾燥機でしょうか?普通の竹材工場では、まず見る事のできない大型機械に圧倒的な竹材処理能力を感じます。


バンブーフロンティア、バンブーマテリアル、バンブーエナジー


これは加熱処理のようです、ローラープレスをかけられた竹が機械の中を移動していきます。竹の繊維強度特性を活かして2600tプレスで圧縮成形されますので高強度コンクリート並みの強度があり寸法変化の少ない新建材が完成するそうです。


バンブーフロンティア、バンブーマテリアル、バンブーエナジー


隣の工場からは、細かく砕かれた竹粉末がベルトコンベアーで次々と運ばれて来ていました。


竹粉砕


割と粗目に粉砕されています。


大量の竹粉


それにしても、この量の多さは鹿児島県で孟宗竹を使った紙製造をされている中越パルプさんを思い出す迫力です。日本一の竹林面積を誇る鹿児島では筍農家さんが間伐した竹材が豊富にあり、その竹の有効活用して様々な竹紙製品を提案され続けています。実は先日の環境省グッドライフアワードでも実行委員会特別賞(環境アート & デザイン賞)を受賞され同席させていただいておりました。


バンブーフロンティア、バンブーマテリアル、バンブーエナジー


新し竹の可能性を創造すると言われている通り、日本の竹材を使い、エネルギーも同じ竹から再利用するというバンブーフロンティアさんの事業がうまく稼働するようになれば竹活用の大きな一歩となります。課題もありそうですが、これから全国に同じようなプラントが建てられる事になれば竹林の有効利用が進み日本中の里山の竹林が美しく生まれ変わるかも知れません。














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バンブーフロンティアの竹活用

2018年11月26日

バンブーフロンティア、バンブーマテリアル、バンブーエナジー


第59回全国竹の大会は熊本県で開催されました、去年の高知大会の記憶がまだ新しいと言うのに本当に一年は早いものです。竹の多い熊本での大会という事で全国から予想以上の沢山の方が集まり大盛況のうちに初日の大会式典、シンポジウムを終えたのですが今回の参加された皆様の中には2日目の現地視察研修会を楽しみにされていた方も多かったようです。


バンブーフロンティア、バンブーマテリアル、バンブーエナジー


昨年の高知大会もトヨタレクサスの竹ステアリング製造現場を見学できるという事で多数のご参加をいただきましたが、今年はさらに多くの参加者でした。竹の大会というのは以前は数千人単位の参加者のある全国大会でしたので、その頃と比べると又事情が違うものの自分の知る中ではこれ程の注目度が高く熱気のある現地視察はなかったと思います。


バンブーフロンティア、バンブーマテリアル、バンブーエナジー


視察を受け入れて頂きましたバンブーフロンティア、バンブーマテリアル、バンブーエナジー株式会社様の投資金額、圧倒的な設備は聞き及んではいましたが実際ににその規模を体感すると本当に唖然としてしまいます。


竹集積材


「放置竹林」という言葉はお聞きになられた事があるでしょうか?日本の竹材利用は年々少なくなり驚異的な成長力の竹が増えて困っている地域が多いのです。そんな日本の竹材利用を進めたいと取り組まれているこちらの会社様ではバンブーフロンティアが竹やバークの収集、一次加工などの原料供給の部分を受け持ち、バンブーエナジーがバイオマス利用のエネルギー供給を担当、バンブーマテリアルが建材等の製品製造をするという「竹を使い、竹製品を作る」まさに竹の有効活用という意味では夢のようなプラントなのです。


竹集積材の製造は既にはじまっておりサンプルもありました。竹は比重が重く硬いのが特徴です。このサイズの塊でもズシリときます。


バンブーフロンティア、バンブーマテリアル、バンブーエナジー


さっそく工場内を見学させていただく事になりました。広大な敷地の様々な設備、竹加工をする機械類はすべて中国製との事です。


竹割機械


そんな中で気になる非常に機械がありました。今年の5月に中国広寧の竹加工用機械製造会社で竹の太さをセンサーが感知して自動で菊割を選ぶ竹割機械を拝見しました。ここには、その加工機械を更にバージョンアップされたような機械があります。


菊割


この菊割が竹の太さによって回転し同じ割幅の竹を作ることができるのです。


オペレーションボード


オペレーションのボードも本格的、国内の竹工場では見た事もありません。このようなプラント自体も中国では既に前々から稼働しているそうです、竹の世界では日本は遅れをとっていると言わざるを得ません。














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蛇行する四国三郎(吉野川)

2018年11月24日

吉野川(四国三郎)


四国を流れる吉野川が四国三郎と呼ばれて日本三大暴れ川に数えられているのは以前の30年ブログでもお話しさせていただきました。川幅が一番広いところで2380メートルもあり、総延長も一番長い四国最大級の川です。


吉野川(四国三郎)


水害など、普段は静かな山間を遠く高知県から徳島県にかけて流れる美しい姿からは想像もつきません。しかし、そこが自然の恐ろしいところなのです。ずっと向こうにある川岸ですが、その岸辺にそって生茂るのは真竹の林。一旦暴れ出すと人間の手には、とても負えない暴れ川を抑える防災林として昔から整備されています。


吉野川(四国三郎)


上空から眺めると狭い谷間を真っ直ぐ徳島県を横断して紀伊水道に向かっています。一文字に進んでいくとしかイメージのながった四国三郎ですが今回、自分の中に新しい発見がありました。


吉野川(四国三郎)


徳島市は吉野川河口の三角州になった所に位置していますが、川は真っ直ぐに海に流れ出す本流の他に大きく蛇行した二つの流れがあります。調べてみると旧吉野川と今切川と言うそうです。この辺りは洪水のためコメ作りが難しく、藍の栽培が盛んになり徳島特産の藍染が生まれたと藍農家の方に聞いた事があります。


川の向こうに見える山裾に一本の線のように見えるのは高松から鳴門大橋への向かう高速道路です。人の力というのも素晴らしく、便利な道、大きな橋を次々に建設していく時代ではあるものの、やはりそれでも自然の力にはとうてい敵いません。先の豪雨では高知の山間を貫く高速道路は土砂に流されて跡形もなくなり現在復旧工事の真っ最中です。


自然の驚異に自然の竹を使って立ち向かった先人達、その期待に応え続けている竹を忘れてはなりません。













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続・川島茂雄作、竹アートオブジェ「空竹海風(そらたけうみかぜ)」

2018年11月23日

川島茂雄作、竹アートオブジェ「空竹海風(そらたけうみかぜ)」


初めて知った糸ヶ浜海浜公園、静かに寄せる波、青い空と海がある本当に美しい所です。大分空港から大分市内に向かう途中でもありますので県外からのお客様も立ち寄りやすい場所にある展示は確か今月いっぱいだったかと思いますので機会があれば是非一人でも多くの方にご覧いただきたいと思います。


作者の川島茂雄さんは非常にユニークな取り組みを続けてこられた竹工芸家です。竹の世界では異端児でもあり先駆者でもあり、しかし主な活躍の舞台は海外でしたので作品を初めて拝見できたのは2017年のブラジルでした。もちろん随分前から存じ上げてはいるのですが、前回に作品展でお会いした時には残念ながら美術館での創作中で完成した作品を観られずにいたのです。


川島茂雄作、竹アートオブジェ


外務省が日本のPRのために2017年6月に開設したジャパン・ハウス サンパウロ(JAPAN HOUSE Sao Paulo)オープニング企画展示『竹 ― 日本の歴史』展は、日本人でも知らない日本を知っている、竹の民具の揃え方、展示方法、凄いものでした。この企画展を準備したキュレーター・マルセロ・ダンタス(Marcello Dantas)という方が、外国人でありながら日本の竹に精通した、いかに尋常な方でないのか良く分かりました。


そんな会場に日本唯一の虎竹を使って頂いた四代目田辺竹雲斎さんのインスタレーションが意思を持った生命体のような存在感でオーラを放っています。そして、その横に鎮座していたのが川島茂雄さんの作品でした。JAPAN HOUSE Sao Pauloでの竹インスタレーション、関心のある方は是非ご覧ください。


川島茂雄作、竹アートオブジェ


川島さんは作品作りには、いつも地元の竹を使用されているそうです。JAPAN HOUSE Sao Pauloでの創作にはブラジルの竹を使用されました。それでは竹が無いと聞いていたアメリカでの大型の作品創作はどうだったのか?実はアメリカには在来種はないものの、現在では海外から持ち込まれて育てられた立派な真竹の竹林があるようです。


そう言えば高級住宅街の植栽に竹が欠かせないと聞きますし、虎竹の里にもシアトルの造園会社さんが虎竹を見学に来られた事もありました。20数年前にサンフランシスコで一泊お世話になった竹愛好者の方のご自宅のアパートにも鉢上の竹が沢山ならんでいた事も思い出されます。そこで可能になった竹アートオブジェ、画像からは大型クレーンまで登場して凄いことになっていた事がうかがえます。


川島茂雄作、竹アートオブジェ


大型の竹オブジェ創作には大量に使う竹材の調達も大きな課題になろうかと思います。竹材を日本国内から運ぶとなると今年8月の世界竹会議メキシコまで日本唯一の虎竹電気自動車「竹トラッカー」を輸送したように、その手続はじめ費用面が課題になりそうです。ちなみに竹トラッカーは、あんなに小さいボディではありますが20フィートコンテナ一台を専用に使いましたので輸送費用には302万円もかかりました。


川島茂雄作、竹アートオブジェ


しかし、地元に竹材があるとなれば現地で竹割をして一からの製作になるものの輸送を考えずに済みますし、現地の竹を使い現地で創作される作品に意味合いもありそうです。それにしても巨大竹オブジェ創り、確かに大変な挑戦ではありますが楽しそうに思えてなりません。













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川島茂雄作、竹アートオブジェ「空竹海風(そらたけうみかぜ)」

2018年11月22日

川島茂雄作、竹アートオブジェ「空竹海風(そらたけうみかぜ)」、竹虎四代目


川島茂雄さんという竹工芸家は面白い。初めて大きな竹オブジェを創作したのは15年以上前のこと、スタッフ10人がかりで一ヵ月にも及ぶ製作期間を費やした大作もあるそうなのです。残念ながら作品は全てアメリカなど海外なので実際に拝見することは出来ていませんでした。


川島茂雄作、竹アートオブジェ「空竹海風(そらたけうみかぜ)」


しかし今回製作の場所に選ばれたのが大分県は糸ヶ浜海浜公園。ここなら近くではないものの何とか行けると言う事で拝見させて頂くことにしたのです。それにしても大分には小さい頃から何度も来てはいますが、この美しい浜辺を知りませんでした。海水浴にはもちろん、キャンプや日帰りの行楽に家族連れで楽しめる素晴らしい公園としても整備されています。


川島茂雄作、竹アートオブジェ「空竹海風(そらたけうみかぜ)」


駐車場からの木立を抜け別府湾を臨む砂浜に川島さんの竹アートオブジェが見えた瞬間、一気にテンションが上がり足どりが早くなります。


「何と凄い......!」


画像を見せることなく一言で説明するとするならば空に向かう巨大な蛇籠でしょうか?蛇籠とは長い筒状の竹編みに石を詰めて護岸に役立てるものです。最近ではあまり見かける事はありませんが、環境保全から高知県でも一部竹製の蛇籠が河川に使われたりしています。


川島茂雄作、竹アートオブジェ「空竹海風(そらたけうみかぜ)」


川島さんは、この先端の尖った筒状の作品を最初は真っ直ぐに立てるつもりだったと言います。作品の全長は17.5メートルもありますから、そうなると凄まじい迫力だったに違いありませんがそれにはクレーン車など大掛かりな機械が必要です。


川島茂雄作、竹アートオブジェ「空竹海風(そらたけうみかぜ)」


中が空洞になっているとは言え丸竹は意外に重いもの、しかもこれだけの量と大きさになると重量もハンパではないので人の力では、ここまで鎌首のように立ち上げるのが精一杯だったと言われます。尖った先端が首を上げ、大空を目指そうとしている姿は見ているだけで明日を感じさせてくれるようで元気が湧き上がってきます。


川島茂雄作、竹アートオブジェ「空竹海風(そらたけうみかぜ)」


むしろ、垂直に立った姿より多くの方に感動を与えるのではないか?まるで子供の頃に戻ったようなワクワクした気持ちを抑えきれず思っていました。














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第6回環境省グッドライフアワード受賞式にて

2018年11月19日

第6回環境省グッドライフアワード環境地域ブランディング賞、高橋俊宏、竹虎四代目(山岸義浩)


作っても作っても売れない自社製品に業を煮やして飛び込み営業をした。誰に言われたわけでもないが40名もいた職人やら、社員やらの口に出さないプレッシャーだったと思う。忙しいからと言って怒る職人など一人もいない、ただ自分の作ったものが毎日倉庫に積み上げられていくだけと言うのは誰にも耐えられないのだ。


道


慣れないネクタイを巻き時にはスーツで、時には竹虎のジャンパーを着て何とか販売出来ないかと担当の方に話をするが全く相手にされない。電話一本繋いでもらうだけに、こんなに苦労するのかとこの時初めて知った。空回りばかり、肩を落とした惨めな男が歩いた道。最近ではあまり来る事はなくなったが今でも車で通りかかると思い出す、もう30年近くも前の事になる。


第6回環境省グッドライフアワード


竹など一体誰に必要とれさているのか?


「こんな竹なんか...!こんな竹なんか...!」


何万回、何十万回、いや何百万回思ったことか。腹いせまぎれに蹴った竹が自分に倒れて来る、額から流れる血に我にかえって竹を抱いた。


第6回環境省グッドライフアワード環境地域ブランディング賞、高橋俊宏、竹虎四代目(山岸義浩)


虎竹は土佐藩政時代には年貢として献上されていた虎模様の浮かびあがる特産の竹であり、竹虎には創業124年という歴史がある。知らない方からしたら順風満帆に見えてるのかも知れない。


第6回環境省グッドライフアワード、竹虎四代目


日本唯一の虎竹電気自動車「竹トラッカー」の活動を前々からご覧になっていただいている方も多い。しかし、竹虎が変わりはじめたのは数えきれないほどの多くの恩人の皆様のお陰である、そして自分達にしかない虎竹の本当の価値を知ってからだと思う。


今回の受賞式には、そんな地域資源を大切にされている方々が来られている。同じ四国から、全国各地から自分の全く知らない素晴らしい活動が続く。それぞれの明るい笑顔を拝見しながら虎竹の里の事を一日中ずっと考えていた。













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第6回環境省グッドライフアワード環境地域ブランディング賞を受賞!「竹虎四代目も歩けば棒に当たる」は本当だった!?  

2018年11月17日

竹虎四代目(山岸義浩)


先日の30年ブログ「竹虎四代目も歩けば棒に当たる」でお話しさせて頂いたように火傷は自分の不注意でした。熱く熱く熱せられた鉄管に額をゴツンと当ててしまうとは...。しかし、本当に職人との話が面白く熱中していて瞬間的には痛くてヒリヒリ感が続くものの、その後はそこまで痛く思わないので「大したことは無かろう」と、そのままにしておいたのです。


後で痛みのない火傷は気をつけないといけないとか、感染症だとか色々教えてもらいました。そう言われると額など薄い皮膚一枚ですぐに頭蓋骨ですから注意せねばならないのかも知れません。翌日、皮膚科に行く事になったのは前回のブログの通りですが、とにかく皮膚科は混雑しています。アトピー体質なので子供の頃から通っている病院があるのですが駐車場すら停められないので、今回は火傷だし新しい所で簡単に診察してもらおうと思ったのが間違いの始まりでした。


何処に行っても2時間、3時間待ちは当り前です、こんなに患者さんが多いのは季節のせいでしょうか?4軒目に辿りついた今月閉院予定という医院も待合室はいっぱいでした。閉院するという事は通院できないと言うことなんですが、どうせ今回限りと思っていたので待たせてもらう事にしたのです。


竹炭石鹸


自分自身がそうなので良く分かります。アトピー体質で痒みがあってもステロイドや竹炭石鹸、竹酢液などでケアしています。


竹酢液お風呂


病院にまで来るというと結構症状が重くなってからなのです、それでこれだけ多くの患者さんがいるという事はおそらく、この何倍、何十倍と皮膚のトラブルで困っておられる方がいるはずです。一番の原因は食品だと思っていますが、竹がこのような人々のお役にもっと立てる事があるはずだと思いを新たにしています。


さて、火傷のキズの方ですが閉院前にもう一度だけ診察したいと先生が言われるので行ってきました。すると、ご高齢の先生が目をキラキラさせて「こんな子供並みの回復力は初めて!」と驚かれます。「好き嫌いなく何でも食べているでしょう?」全くその通りなんですが、子供並みの知能とは言われた事は多々あったも、子供並みの回復力というのはありません。いつも成長の早い竹の近くにいるからでしょうか?まあ、いずれにせよ、こうして無事ガーゼを取ることもできてメデタシ、メデタシでした。


日本唯一の虎竹電気自動車「竹トラッカー」


そして、ゴツンと当たったから何か凄いラッキーが当たるかも?と前回のブログで言っていましたけど、ありましたっ!ラッキーが!何と、第6回環境省グッドライフアワード環境地域ブランディング賞を受賞させて頂いたのです!


「日本唯一の虎竹電気自動車「竹トラッカー」が走る! 地域資源虎斑竹と共に100年」、本日は青山TEPIAホールにてカンファレンス&表彰式が開催されます。













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ドライブイン「ストップ」特製鉄板焼肉

2018年11月15日

ストップ特製鉄板焼肉


小さい頃は高知県には高速道路も無かったし、道路事情も悪く虎竹の里から高知市内まで車で移動するのに混雑したら3時間近くかかる事もあった。だから祖父は必ず途中のロードサイドの店で休憩していた、その日はたまたま昼時になったので中間地点である土佐市にあるドライブイン「ストップ」で食事をする事になりました。


日本唯一の虎竹


本当に長い間行く機会がなかった店なのですが、先日はたまたま45年ぶりに食事をする機会がありました。注文は、もちろんあの時と同じ看板メニューである「ストップ特製鉄板焼肉」。高速道路が出来てからは、ほとんど通る事のなくなった国道脇で、今でも変わらず同じメニューで営業続けている事に感動します。


虎竹タガワインクーラー


食べ物や、香りというのは不思議です、遠い記憶が瞬間的に蘇ってきます。ジュージュー湯気の立ちのぼる向こうにボクには優しかった竹の鬼と呼ばれた男がいるような気がします。インターネットを見るとグルメランキングなどが沢山あって次々と新しい店が登場し、流行もあれば見た事もないサービスが生まれていますが、やはりこうして長く続けられている店こそが素晴らしい、本物だと感じます。













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続・凱旋!日本唯一の虎竹電気自動車「竹トラッカー」

2018年11月10日

竹トラッカー、竹虎四代目、通天閣


もう距離は少ないとは言え、電池が少なくなっている以上はのんびりばかりもして居られません。何せ竹トラッカーはエコな電気自動車ですからガソリンスタンドで気軽に燃料を入れられないのです。動くなくなったらピタリと止まりますので後は電源を貸してもらえそうな所を探さねばならなくなります。





急ぎ、御堂筋を南下して淀屋橋からナンバ高島屋前、そして通天閣を横に見ながら走りました。実は今回、日本唯一の虎竹電気自動車「竹トラッカー」凱旋の機会に大阪市内の本政寺にお参りするのが一番の目的ではありましたが、ちょうど菩提寺から数キロのところにあるギフトラッピング用品、包装資材の通販を手掛ける株式会社ヘッズ(HEADS)様にも、どうしてもお伺いしたい理由がありました。


竹トラッカー、竹虎四代目(山岸義浩)


若干の寄り道になりますので電池の残量が気になります。電池使用料は距離だけではなく勾配も大きく関わっているのは「チャレンジラン横浜」での箱根越えで痛感しています。


ややっ!?燃料がいつの間にやら一目盛になっています!まずい!


竹トラッカー燃料メーター


あと数キロしか走れないところに来ていますが、ここにきて道に迷ったり...ところがとうとうHEADS様の社屋発見!





こちらのHEADS様にはご縁を頂いて少し前に会社見学をさせていただいておりました。


株式会社HEADS様、竹トラッカー


社屋の素晴らしさや、お洒落で健康的な社内食堂まである設備にも驚きましたが何よりも社員の皆さんがイキイキと目を輝かせて楽しそうなのです。


株式会社HEADS様、竹トラッカー


その姿に感動して、是非今度竹トラッカーで大阪に来るときにはお邪魔させてもらいたいと考えていました。


株式会社HEADS様、竹トラッカー


そうしますと仕事の手を止めて社員の皆様がが大歓迎してくださり感謝感激!


株式会社HEADS様、竹トラッカー、竹虎四代目


記念撮影やら、充電やら、同行した竹虎スタッフが社内見学させてもらっている間に何と額縁に入れた記念ポートレートを制作いただきました!ありがとうございます!


株式会社HEADS様、竹トラッカー、竹虎四代目


幸せな時間を過ごさせてもらってから本政寺までラストラン。


本政寺、竹トラッカー、竹虎四代目(山岸義浩)


すっかり遅くなり暗くなってしまいましたが無事に辿りつけて世界竹会議の報告や、遠くメキシコまで無事に行って帰ってこられたお礼を言う事ができました。





本政寺の近くには、何度か輸送をお願いしているキャリアカーか待機してくださっています。


竹トラッカー、キャリアカー


フジテレビ「関ジャニ∞クロニクル」という番組に出演させてもらった時には横浜まで往復していただきました、そう考えるとメキシコから帰ったばかりの竹トラッカーも旅好きと言えるかも知れません。とにかく長い一日が終わりました。

















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