虎斑竹専門店 竹虎


虎斑竹命名の父
牧野博士を訪ねて


何を隠そう、土佐虎斑竹(トサトラフタケ)の命名をされたのは、世界的植物学者で自ら、草木の精と言ってはばからなかった牧野富太郎博士です。

高知市の市街地からも程近い、海抜145mの五台山の頂上に牧野富太郎記念館がリニューアルオープンしたのは平成11年秋。

面積を6倍に拡張して園地整備を行い、人と自然の関係を大切にした安らぎと憩いの空間、活動・交流の場となっています。

山並みの景観に配慮し、高さを抑え、五台山の地形と一体化した外観、 屋根や梁、壁床はもちろん記念館内部の至る所に木材を使用し、木のぬくもりを感じられる建物です。


周囲の景観と調和するように「近自然工法」で施行された整備区域はクスノキなどの常緑広葉樹が豊かなところ。

記念館の周辺にはこれら五台山の植物を利用し、さらに土佐の植物や牧野博士ゆかりの植栽を行っています。


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牧野博士が、虎斑竹を命名されたのは1916年(大正5年)の事。
坪井伊助著「竹類図譜」に、虎斑竹の正式名称が記されていました。

Phyllostachys nigrs,Munro,var.tosaensis,Makino.

ハッキリと牧野博士のお名前が記載されています。

▼写真では切れている部分も含めて下記に記載します。
破竹(はちく)の変種にして、高知県高岡郡新正村大字安和に産す。(現在の須崎市安和)凡の形状淡竹に等しきも、表面に多数の茶褐色なる虎斑状斑紋を有す。余は明治45年4月自園に移植し、目下試作中なるも未だ好成績を見るをえず。

坪井伊助著「竹類図譜」には、坪井氏が描かれた虎竹のスケッチ(上図右)も載ってます。

見るほどに先人の情熱、熱い思いに、心ふるえます。 受け継ぐものの重さに、心決まります。

全ての出会いに、心ときめきます。


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よさこい節で有名な
その人純信

牧野富太郎記念館のすぐ隣に四国霊場88ヶ所31番札所、竹林寺はあります。

境内からは高知市内や浦戸湾 の美しい風景が一望でき、国の重要文化財にも指定されている本堂(文珠堂)。

向い合って大師堂があります。大師堂の右手、岡の上にはすばらしい五重塔がそびえ建ち遠くからでも眺められます。


竹林寺といえば、何といっても純信とお馬のロマンスです!

土佐の高知のはりまや橋で、坊さんかんざし買うを見た♪

物語の主人公、竹林寺の僧、純信と、寺の出入りのいかけ屋の娘・お馬。

はりまや橋近くの店でかんざしを買った純信との許されぬ恋も、南国高知ではよさこい節でにぎやかに歌われてます。




牧野博士を訪ねる理由、そして何故?純信なのか、何となくご理解頂けた事と思ってます。(^^)

そもそも、牧野富太郎記念館は言うに及ばず、竹林寺というお寺のお名前にも、当社と因縁浅からぬモノを感じます。

自社の山から移植した虎竹たちの様子が気にかかり…

よく足がむく牧野植物園ですが、そんな訳で、この五台山全体が自分にとって非常に大好きな場所の一つです。

次はいよいよ牧野植物園の中に潜入(?)です。



≪虎竹命名の父、牧野博士を訪ねる≫

純信が行く
○虎竹命名の父、牧野博士
牧野植物園に潜入!
純信の見つけたもの
帰ろうとした、その時


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